知事の記者会見
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平成24年10月1日(月) 午前10時
1.

知事発言

(1)

会見に先立って

【知事】  皆さん、おはようございます。10月1日ですね、10月になりました。今月最初の定例記者会見を行わせていただきたいというふうに思っております。
 まずはですね、発表の前に、赤い羽根でございまして。
 今日10月1日から赤い羽根共同募金ということでございまして、この後、11時15分から金山総合駅で「赤い羽根空の第一便」伝達式ということで、全日空のキャビンアテンダントの皆さんから赤い羽根をいただきます。私と河村市長、あと愛知県の共同募金会と中央共同募金会の皆さんかな、などなどお越しいただきますので、後ほどよろしくお願い申し上げます。
 それから、この週末いろいろありまして、海外では吉田沙保里さんの世界大会13連覇というのがありまして、大変素晴らしいことでございます。
 この件も含めて、今、日程調整していますが、今回のロンドンオリンピックの入賞者以上の方を愛知県スポーツ功労賞、スポーツ栄誉大賞も含めて表彰させていただくということで今、日程を調整いたしておりますので、またよろしくお願い申し上げたいというふうに思っております。 
  
(2)

児童虐待死亡事例等検証委員会の開催について

【知事】  児童虐待死亡事例等検証委員会の開催について御報告いたします。(http://www.pref.aichi.jp/0000055051.html)
 9月20日に豊橋で発生いたしました育児放棄による4歳女児死亡事件の検証を行うため、愛知県社会福祉審議会児童福祉専門分科会の児童措置審査部会に検証委員会を設置し、豊橋市の参加協力のもと、共同して検証を行うことといたしました。大学教授や弁護士、医師など6名の方に委員に就任していただきまして、今月15日、月曜日、午後4時から第1回目の検証委員会を開催いたします。
 今回のような悲劇を繰り返さないためにも、発生原因の分析や課題の抽出などしっかりと検証していただき、具体的な再発防止策を作っていただく、提言していただく予定といたしております。2枚目の紙にそのメンバーなどなどを記しております。「児童虐待死亡事例等検証委員会」という名称でございまして、日時、場所はここに書いてあるとおりでございます。
 そして委員は6名ということでございまして、これ実はですね、この社会福祉審議会の児童福祉専門分科会のこの部会に、この検証委員会は実は去年の12月に設置いたしております。これは国の指針が、こういった形で児童虐待に関することなどなどの死亡事例などなどにつきましては検証するということ、国のこの指針に基づいて昨年、平成23年の12月に、この検証委員会を設置しておりまして、昨年、実はちょうど1年前の9月15日に、刈谷で発生した2歳の女児が母親に首を絞められて亡くなったという事例につきまして、平成23年12月から今年3月まで3回開催し、今年7月に報告書を作成ということで既にやっております。
 既にあるこの検証委員会に、この委員6名ですが、上の5名は既に委員となっていただいている方でございまして、今回この一番下の前田清さんという方、この方はお医者さんでございますが、愛知県中央児童・障害者相談センターで児童相談関係のことをずっと長年、長いことやっていただいているお医者さんを加えて、6名で今回この豊橋の件について検証するということにさせていただきました。
 今回の豊橋の件につきましては、この4歳の亡くなった女児につきましては、1カ月健診以降の乳幼児健診等を受けていなかったということや、この児童の7歳の兄も小学校に通っていなかったということで、豊橋市においても複数の部署が関わっているということ、それから市独自の検証の取組も想定されていたということから、事件発生以後、直ちに検証委員会の設置につきまして、先週のこの記者会見、1週間前に私、申し上げたと思いますが、直ちにこの検証委員会を、こういったものを作って検証すべきだということで豊橋市と協議、調整を進めてきました。結果、豊橋市さんの方から、豊橋市においては、児童相談所は県でございますからそういったこと、それから児童虐待事例の検証の経験も豊橋市としてはないということと、とにかく急いでやらないかんということなので、これはどちらがどちらということではなくて、既にある県の検証委員会に新たに知見を持ったお医者さんを、専門家を加え、そして事務局に豊橋市も加わってもらって、県と豊橋市で一緒に事務局をやって、この検証委員会でしっかりと検証を行っていきたいということで、今回こういう形にさせていただきました。
 10月15日の第1回の会議では、事例の概要を説明し、今後の検証の進め方を協議していきたいというふうに思っております。2回目以降からは、関係機関から事件が発生するまでに把握していた情報や、その対応についてのヒアリングなどなどを実施いたします。それから発生原因の分析や問題点、課題の抽出を行いまして、提言、そうしたものを取りまとめ、報告書の取りまとめに向けて検討を行っていただきたいというふうに思っております。最終的には報告書として取りまとめ、公表をしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。 
  
(3)

「あいちの離島うまいもんPR大作戦!」について

【知事】  それから、「あいちの離島うまいもんPR大作戦!」ということでございます。
 3人娘が活躍した昨年の「あいちの離島80日間チャレンジ!」に続く新たな離島PRキャンペーンとして、今年は島の特産品をテーマとする「あいちの離島うまいもんPR大作戦!」を実施いたします。(http://www.pref.aichi.jp/0000047261.html)
 このPR大作戦では、3人娘の1人でデザイナーの新里碧さん、佐久島に住んでもらった方ですが、新里碧さんの協力によりまして、3島の代表的な特産品をデザインしてPRキャラクターの着ぐるみを作成し、各地でPR活動を行うということでございます。
 キャラクターの名前は、佐久島が大アサリの「あさりん」、日間賀島がタコの「たこみちゃん」、篠島がシラスの「しらっぴーな」でございます。明後日の10月3日の水曜日に、新里碧さんにもお越しいただきまして、3島の着ぐるみのお披露目を愛知県公館で行いますので、よろしくお願いいたします。また、11月3日の土曜日には、「あいち花フェスタ2012」の会場で、私も参加いたしまして、離島3人娘の同窓会を行いたいと思っておりまして、そこにも着ぐるみを登場させてPRをしたいというふうに思います。
 そして、11月15日の木曜日から開催いたします「あいちの農林水産フェア」におきましても、島の特産品のPRとして、大アサリ丼、タコ飯、シラス丼をイートインで出品いたします。これは、「あいちの農林水産フェア」はね、丸栄の8階大催事場、去年行ったな俺も。ということでございます。食欲の、行楽の秋を迎えまして、多くの方々に本県の、さらにまた離島3島にお越しいただいて、島のうまいものを存分に楽しんでいただきたいと思います。
 具体的には2枚目以降でございますが、3枚目の資料に、このPRキャラクターの絵がございます。こういったものでございますので、なかなか上手いものだなというふうに思いますけど。
 ちなみに、このキャラクターは地元の観光協会とか漁協さんとか地域づくり団体などの役員の方、それから島の小中学生の御意見を基にいたしまして、この新里碧さんはデザイナーなので、その人が監修をして、みんなの意見で作り込んだということでございます。キャラクターのネーミングにつきましては、各島の小中学生や先生方へのアンケートの中から地元で決定をしていただいているということでございまして、みんな地元の皆さんの手づくりで作ったということで、かわいらしい名前になったんじゃないかというふうに思っております。
 2枚目の表の紙にキャンペーン活動の実施ということでありますが、地元でのお披露目は、日間賀島では10月2日、これは明日だな、島民体育祭、篠島では10月12日のおんべ鯛奉納祭、佐久島では10月17日の秋の大祭ということ。それから、裏にありますけど、参加予定イベントとしてはね、「あいち花フェスタ2012」、それから「南知多産業まつり」が11月4日、それから「あいちの農林水産フェア」が11月15日から20日、これが丸栄の8階大催事場、それから「アイランダー2012」というので、これは東京ですね、これはね。3島の特産品の販売PR、池袋サンシャインシティなどなど、こういったことで行っていきますので、よろしくお願いいたします。 
  
(4)

愛知県庁本庁舎公開イベントの開催について

【知事】  それから、愛知県本庁舎公開イベントの開催についてでございます。11月3日の文化の日に愛知県本庁舎公開イベントを開催いたします。(http://www.pref.aichi.jp/0000054941.html)
 このイベントは、県庁本庁舎の歴史的建造物としての魅力を広く県民の皆さんに知っていただくとともに、県庁舎に親しみを持って気軽に訪れていただけるようにすることを目的とし、名古屋市さんと共同で開催いたします。当日は、名古屋市役所本庁舎、そしてこの県庁の本庁舎と、両方とも一般公開するということでございます。
 名古屋市の本庁舎の開放は2年前にやって、去年、一緒に初めてやって、一緒にやるということは今年が2回目ということでございます。去年も同じ11月3日でございまして、私も参加いたしましたが、4,000人を超える多くの方に御来場いただいて、大変御好評だったということでございます。
 当日は、知事室、講堂、貴賓室などの部屋を御覧いただきますし、また、文化の日でありますので、講堂でのコンサート、県立明和高校の吹奏楽部と合唱部、愛知商業高校のダンス部による公演、文化芸術に関する各種イベントを実施いたします。そのほか、愛知の農林水産物の販売とか、今年の6月に完成した愛知県庁のプラモデルの販売などの企画も予定いたしております。また、来年度開催するあいちトリエンナーレのPR隊であるK☆DAT、平均年齢12歳の子どもたちのヒップホップダンスグループでありますK☆DATやあいち戦国姫隊も出演し、会場を大いに盛り上げていただくということにいたしております。
 2枚目以降がその具体的な公表内容などなどがございますので、また御覧いただければというふうに思っております。
 ちなみに、何度も申し上げておりますが、名古屋市役所が昭和8年で愛知県庁が昭和13年で、鉄筋コンクリートの建物に外壁はれんがでございますが、上に和風の瓦屋根などなどを載っけた様式、これは戦前の、まさに国威発揚という時期にはやった様式でありまして帝冠様式。帝国の「帝」に「冠」と書いて帝冠様式の建物ということでございまして、東京では九段会館が代表的なものでございますが、この帝冠様式の建物がきれいに二つ並んで、これだけのでっかい建物が二つ並んで残っているのは、もう日本ではここだけということになりました。
 ちなみに、九段会館は去年の東日本大震災で天井が崩れて、1人か2人亡くなっておられるので、あれは取り壊すというようなことを聞いておりますので、いよいよ帝冠様式の建物が残るのは、もうここだけということなのかなというふうに思っております。
 そういう意味では非常に貴重な建物なので、もうこれは二度と作れないということでございますから、二つとも今文化庁で、文化庁でやるとなかなか時間がかかりますけど、国の重要文化財に指定してもらいたいということを今、これは地道にやっておりまして、そういうことで大変貴重な建物なので、是非多くの県民の皆様に御認識をいただいて、県民市民の皆さんの共通の財産なので、是非これは大事にして後世に残していきたいなというふうに思っております。折しも今日、朝からテレビでやっとったけど、東京駅のあれが完成して、今日からお披露目ですね。ああいうのを見ると非常に素晴らしいなというふうに思いますので、そういったのを残していければというふうに思っております。
 ちなみに、帝冠様式の建物が、これ昭和13年が竣工ですが、ここが最後なんですよ、愛知県庁。何で最後だと聞いたら、やっぱり当時、日中戦争がダーっと本格的に始まって物資が足らない。帝冠様式というのは壁も厚いし、要は鉄とコンクリートと、こういったものは資材をふんだんに、ぜいたくに使う様式なので、これを最後にこんなものに使うなと、軍需工場とかですね、軍のこういったものにシフトするんだということで、以後一切こういう立派な建物は作れなかったということのようでございまして、歴史を感じるものだなというふうに思っております。ということでよろしくお願い申し上げます。
  
(5)

台風17号に対する昨日からの県の対応について

【知事】  最後に、台風17号につきましては、これは被害状況などなどにつきましては今朝の午前7時、第8報を最後にいたしておりますが、記者クラブの皆さんにもリアルタイムで情報の報告もさせていただきました。
 昨日からの状況だけ、ちょっと申し上げますと、昨日11時34分に県内の一部に暴風警報が発令されました。同時刻をもって第2非常配備準備体制というものにして、そして昨日の13時を期して第2非常配備警戒体制にいたしまして、14時に災害対策本部連絡員会議を開催いたしました。ということで、ずっとこの対応をしてきたわけでございますが、昨日大体19時、夜7時ごろに台風17号は愛知県東部に上陸し、その後、急速にスピードを速めていったものですから、その後はね、皆さんも御案内のように8時過ぎ、9時ぐらいには大分風も雨も収まっていたような気がしますけれども。ということで、そういうのを見極めて昨日の11時、23時に第2非常配備警戒体制から準備体制へ移行して、そして今朝の8時半に災害対策本部を県としては廃止させていただきました。
 なお、いずれにしてもいろいろまだまだ情報収集には努めておりますので、引き続き対応には万、遺漏なきを期していきたいというふうに思っております。  
2.

質疑応答

(1)

児童虐待死亡事例等検証委員会について

【記者】  検証委員会は、いつ頃までに報告書をとりまとめる予定でしょうか。    
【知事】  できるだけ早くということであります。これは事件にもなっていますから、そこら辺の状況を見ながらですね。我々としては、行政の目から見て、市そして県の児童相談所というところから見て、この事実関係をずっと一つ一つたどりながら把握をし、検証し、再発防止策を作っていくということでありますから、できるだけ早くというふうに思っております。
 ただ、前回が3回やって、12月からやって3月にはということでありますから、年度内か、早くか。事件になっていますからね、だからそこの状況を見ながらということですね。そこの状況を見ながら、できるだけ早く報告書を取りまとめたいというふうに思っています。 
【記者】  半年か1年以内には報告ということでしょうか。  
【知事】  事件になっているのでね、そこの捜査の状況といいますかね、そんなにかからないとは思いますけど。ですから、これで10月ですからね、10月15日が第1回だから。そりゃ事件というかね捜査当局の状況を見ながらですけど、それは、じゃあ1年かかるとか、そんなことにはならんと思いますがね。 
【記者】  健診未受診となって、その後の市町村の調査でも状況が分からない子が1,800人いたとのことですが、自治体においても、未受診の世帯への調査が電話連絡だけであったり、家庭訪問したりと対応が様々な現状ですが、この現状について知事はどのようにお考えですか。 
【知事】  愛知県内で乳幼児の健診未受診が6,700人いて、そのうち1,800人近く状況不明ということの報道があったわけでありますが、これにつきましては愛知県としては、これまでも機会あるごとに、乳幼児健診の実施主体は市町村でありますので、市町村の担当者会議などの場におきまして、健診未受診者への受診の勧奨、受診を受けてくれということ、それから状況把握ができなかった場合の対応策の強化、連絡とか状況把握などなどにつきまして説明をし、要請をしてきているところでありまして、今後も機会をとらえまして、訪問などによる受診勧奨。電話ということじゃなくて、実際の住所のところに訪問して受診を勧奨、勧めることを徹底し、あと、未受診の状況が続いている場合には、各市町村の児童福祉担当部署とか、ほかの部署とも十分に連携して状況把握に努めるように、これからも、それはしっかり促していきたい。それは強く、これは指導していきたいというふうに思っております。
 こればっかりは現場の皆さんの御努力に期待というか、よるしかないので、とにかく足で稼ぐといいますか、しっかりそれはやっていただきたいということを強くこれは申し上げ、指導していきたいというふうに思っています。
(2)

政策協議等について

【記者】  日本維新の会の顧問就任について、先週金曜日の時点では松井大阪府知事とは連絡をとり合っていないとのことでしたが、その後連絡はどうでしょうか。    
【知事】  連絡というか、しょっちゅういろんな意味で、電話ですけど、いろいろ話はしておりますので、その話もしました。正式とか何とかそういう話じゃなくて、前から話をしておりますから、そういう方向で一緒にやっていきましょうという話はしました。ですから、どういう形になるかはあれですけれども、いずれにしても連携して一緒にやっていこうということで合意はいたしました。あとは、具体的にどう進めていくかも、これからまたいろいろしっかりと相談してやっていきましょうという話もさせていただきました。  
【記者】  松井知事との話の中で、どういうポジションで、ということは出ましたか。     
【知事】  松井さんが「顧問で」と言うから、まあまあそういう方向でということは申し上げております。
 それと、その時に申し上げたのは、できるだけ、私、前から申し上げているんですけど、できるだけウィングを広げてね、できるだけ多くの方を巻き込んで、取り込んでいくような形をしないとね、やっぱり全国展開するというのは、なかなかそう簡単じゃないので、できるだけ広げて巻き込んでやっていくようにやりましょうよねという話はさせていただいております。具体的にどうするかは、まだまだこれからということだと思いますが。ということです。
 そうは言っても一方であれですね、彼ら自身が選挙の候補者の公募をやって、結構たくさん来たと聞いておりますから、その選定をやっていかないかんということになるんでしょう、なりますのでね、できるだけそういったことを、どういうスケジュールでやっていくかをよくよく相談しながら、それはしっかり詰めてやっていきたいというふうに思っています。
【記者】  先週、東国原氏が来県した際、中京維新の会、日本維新の会については、どのような話をしましたか。    
【知事】  ビートたけしさんの話が多かったっていうのは、まあそれは事実ですけどね。別にそんな話、たけしさんの話ばっか1時間半も2人でするわけないので、いろいろ話をいたしましたが、東国原さんは僕と全く考え方が一緒なので、できるだけね、できるだけ、できるだけウィングを広げてね、できるだけ多くの人を、多くの人をやっぱり巻き込んでね、できるだけ多くの人と連携してやっていく必要があるよね、という話は全く一緒です。全く考え方は一緒ということなので、そういうことをこれからも多くの人にね、大阪はもちろんですけど、大阪維新の会の皆さんはもちろんだけど、できるだけ多くの人に声かけていきましょうねという話は金曜日も土曜日もいたしました。 
【記者】  「できるだけ多く」の範囲について、河村名古屋市長、みんなの党を含め、具体的に大阪側に提案しているのでしょうか。     
【知事】  しています。河村さんもみんなの党も含めてできるだけ、さらにさらにですよ、さらにさらにできるだけ多くの皆さんに声かけて、広げていくべきではないかという話はしております。
 あと、土曜日の討論会は、ちょっと行けないので、行けないということもあって、そのことも含めて、いろいろ電話とかで連絡したり、電話、メールなどで、木、金とずっといろいろ連絡していましたから。その後の土曜日に、こういう状況でしたという話も、連絡というか、そういう話も聞いておりますので、そういう意味では引き続きいろいろ連絡、連携取りながらやっていければというふうに思っていますけど。
【記者】  顧問については、東海地区で候補者選定に関わるとか、どういう仕事をイメージしていますか。   
【知事】  特にイメージというか、具体的なあれがどうなのかというのはあるわけではありませんが、前から申し上げているように、私は応援団というか協力者ということなのかなと思っておりますし、先週の金曜日も申し上げたと思いますが、この愛知県とか東海地区でね、大阪の皆さんがね、知見があるか土地感があるかといったら、ないわけだと思いますから、そういう意味では、そういった地区のところの応援というかね、候補者のことも含めてね、そういった面での協力をしっかりやっていくということだろうなというふうに思っていますけど。
 だから、そういう意味では、やっぱり河村さんともよく話をしていかないかんなというふうに思っていますし、いろんな報道というかあれですけど、橋下さん、松井さんとも、さっきから申し上げているように河村さんとかみんなの党の皆さんとか含めて、できるだけ多くの皆さんと連携していくことが必要ですよねという話はずっと申し上げておりますので、そういう中で河村さんともよくよく話をしてやっていきたいというふうに思っていますけど。
【記者】  大村知事は、日本維新の会の顧問に就任したということでしょうか。    
【知事】  まだなってないでしょ、それは。 
【記者】  いずれ維新の会側が発表しますか。     
【知事】  それはよくわからん、どうなっているかはわかりませんがね、それは。そういう話を前向きに考えているということですよ、現段階では。 
【記者】  今回の野田内閣の改造について、顔ぶれが報道されていますが、感想はいかがでしょうか。  
【知事】  私も報道しか知りませんけど、各新聞、テレビの皆さんが評価しているとおりじゃないでしょうか。何か滞貨一掃とか言われていますわね、滞貨一掃なのか何だろうね。あと何カ月続くかよくわかりませんけど、選挙がいつなのかよくわかりませんけど、それまでのということなんでしょう。だから、この際という方が何か大分多いような気がしますけどね。だから、何となしに、これで仕事をバリバリやっていこうという感じではないのかなと。でもって、まあちょっと選挙、選挙を前にしたら、まあちょっと選挙向けの何か華やかな感じにするのかなというふうに思ったら、全くそうでもないしですね、どういうことかなというふうに思っていますけどね。ただ、今後どうなっていくのかようわかりませんがね。
 今日、ただあれでしょ、午後でしょ、午後記者会見をして、その後、認証式をやってからか、夕方かね、実際の記者会見というかあれは。閣僚はもうちょっと後か。総理のやつが、何だそれこそ1時15分記者会見、何とか、5時ぐらいになっちゃうかな、3時間ぐらいかかるだろ、確かあれ。あれはね、天皇陛下がずっと全部書くんですよ直筆で、陛下が辞令というかあれに。だから、それは1時間2時間、サッサッサというわけには。その前に内奏やるからもう書いてあるのかな。いずれにしても何時間かかかりますのでね、その会見で総理が、野田さんが何を言われるかということ、何を、どういう思いを言われるかということを聞いてから、いろいろ申し上げたいなと思いますけど、今の段階では、感想としてはそんなことかなというふうに思います。
【記者】  大村知事は、ウイングを広げ連携していくべきだと言いますが、連携して第3極で過半数を狙うのですか。      
【知事】  過半数というか、できるだけたくさんの、勢力をできるだけ大きくしないと政策は聞いてくれませんからね。だから、できるだけ多くということだと思います。過半数というのは、過半数はどこにも無理でしょ。こうやって民主党もおり、自民党もおり、何とかもバーっとやってくると、過半数はどこもそれはとても無理でしょ。どこも、どこも。  
【記者】  連立を組むかどうかは別として、第3極が閣外協力するようなイメージですか。      
【知事】  だから、できるだけ1人でも2人でも多く、選挙ってそういうものですよね。1人でも2人でも、できるだけ大きくしたほうが発言の力は大きくなるし、発言の力が大きくなれば、ああいう政策のことは聞いてくれますもんでということです。  
【記者】  みんなの党や河村市長のように既成政党批判が強いところと一緒にいると、仮に第一党が自民党となった場合、自民党が言うことを聞きたくなくなるのではないでしょうか。      
【知事】  というかね、選挙までは全部戦うわけですね、どこもここも。選挙までは戦って、選挙の後どうするか。しかし、どこも過半数がなかったら、やっぱり過半数を得るために連立連携、連立政策協議をするというのはやっぱり政治なんですよね。
 日本の場合、議員内閣制だと、どうしても過半数を割った少数与党の政権というのはやっぱり基本的には難しいですよね。前、一度だけ羽田内閣が少数与党でやりましたけど、2カ月ですぐ倒されちゃいましたから。それを見るまでもなく、やっぱり議員内閣制というのは常にやっぱり衆議院で過半数を超えていないと、やっぱり政権は作れないということじゃないでしょうか。だからそうなるとね、選挙でどれだけ戦ったって、終わった後に政権作るためにどうするかということで協議すれば、それはやっぱり。今までだってその前の選挙戦ってきたのが手を組むということはありましたから、それは僕はそんなに心配していませんけど。
 だから、あれちょうど平成10年のあれですよね、夏の参議院選挙で自民党が大負けして、その後どうしたかというと結局、衆議院はある程度、あの時はもう過半数あったんだな、あったけど参議院は全然ダメだということで、それからその後何したかというと、小渕政権ができて、その後小沢自由党と連立を組んで、秋に自自連立、その後、公明党さんも入れた翌年、自自公連立と、こういう話になっていったんですよね。そりゃ選挙では激しく戦っていたわけですよ。だけれども、やはり政策で協議をやって政策で連携する、一緒に政権を組んでいくとなれば、それはやっぱりやっていけるというふうに思っていますが、ただ、選挙の前まではやっぱり、一緒にやれば別だけど、そうじゃなかったらやっぱり戦うということだと思います。
【記者】  みんなの党や河村市長と合わせて100議席より、維新の会だけで100議席あった方が、単独でたくさん議席を取った方が意見を反映しやすいと思いますが、いかがでしょうか。     
【知事】  というかね、大阪というか、私も含めてということかもしれませんが、それだけでドンと取れればいいですよ、ドンと取れればいいけど、そうでなければやっぱり。ここというより、特に関東、首都圏ですよね。関東、首都圏をどうするかということになると、やっぱりそこはできるだけウィングを広げてということだと思います。衆議院選挙は結局あれですよ、関東、中部、関西の三大都市圏で、関東、東海、近畿だって議席の7割あるわけですから、関東、東海、近畿で。そこをどうやって戦うかということになるわけですよね。だから、とにかく関東、首都圏を、一番最大、大票田のところをどういうふうに戦っていくのか。今のままだと、私は、まだまだ体制的には、ちょっとまだ十分ではないのではないか。できるだけ、できるだけ広げていった方がいいというふうに思いますけどね、僕はそういうふうに思って申し上げているということです。  
【記者】  連携なしでは関東では伸び悩むということですか。      
【知事】  各社の世論調査を見ればね、やっぱりそういう傾向は出ているでしょ、やっぱり。だから、私はやっぱり特に関東、首都圏では、できるだけ広くウィングを広げて同盟軍を組んでいくということが、どうしても必要じゃないかというふうに思いますけど。
 そんな思いで石原東京都知事にも声かけとったということもありますけど、ちょっと石原さんはなかなかそういう感じでは今ないんでしょうから、そうなってくると、やっぱりできるだけ多くの皆さんと連携していくという方向を模索していくというのがありじゃないかなと思いますけど。
【記者】  その方が、選挙後の政権第1党に意見を言い易いということですか。      
【知事】  というか、先のことをあまりね、捕らぬたぬきの皮算用で言ってもしようがないんだけど、ただ、さっき申し上げたように、どこが第1党とか、どこがどのぐらいの議席を取るか全然、神のみぞ知るなので、分からないんですけど、とにかく原則論としてね、やっぱり選挙でたくさん議席を取ったところの発言力が強まるのは当たり前のことなので、1議席でも上積みしていくということのためにどうするかということじゃないでしょうか。だから、できるだけ僕は大きく広げたほうが、我々が目指す政策を聞いてもらいやすいということだと思っていますけど。
 そういう意味では僕は、だから、河村さんのところもそうだし、みんなの党の皆さんもそうだし、小沢さんのところもそうだし、いろんなところと広げてやっぱり連携していくべきだというふうに私は思っているし、そう申し上げていますけどね。それがどうなるかよく分かりません。
 ただ、その時に政策が、全部じゃなくてもいいけどまるっきり違うとなるとなかなかやりにくいというのはありますがね。みんなの党さんは、ほぼ政策は一緒でしょう。だから、そういう意味では、あとはだから形が違うので、なかなか一緒になれないとか何とか、滑った転んだ言ってますけど、そこは何か乗り越えられるんじゃないかという気はしますけどね、私は。