知事の記者会見
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平成25年7月1日(月) 午前10時
1.

知事発言

(1)

平成25年度第1回「大村知事と語る会」の開催及び傍聴希望者の募集について

【知事】  皆さんおはようございます。7月1日の定例記者会見を始めさせていただきます。
 7月になりました。いよいよ本格的に夏ということでございますが、梅雨はまだまだこれから後半ということでありますので、しっかりと注視していきたいというふうに思っております。
 ちなみに、今回、前半が空梅雨だったので、水のほうは、ダムの貯水率が落ちているという話で心配されましたが、この間も、前回も申し上げたかと思いますが、各水系のダムの水の貯水率は、山のほうで降っておるんですね、大分上がってきておりまして、一番低かった、40%を切ったと思いますが、木曽川用水の岩屋ダムは今朝の0時現在で88%まで貯水率が回復しましたので、これは、もうほぼ平年並みということでございます。牧尾ダムも68%まで回復いたしましたので、平年よりちょっと下がっておりますけれども、非常に大きなダムなのでいけるのではないかということで、おおむね回復してきておりますので。夏を迎えるためにもうちょっと降ってもらいたいと思いますが、いずれにしてもしっかりと注視していきたいというふうに思っております。
 まずは、平成25年度第1回「大村知事と語る会」の開催及び傍聴希望者の募集についてでございます。(http://www.pref.aichi.jp/0000062759.html)
 今年も3回、県政懇談会、語る会の開催を予定いたしておりまして、第1回は7月29日の月曜日に、「あいちの花の需要拡大に向けて−花の王国あいちを目指して!−」ということをテーマに、あいち国際プラザにおきまして開催させていただきます。暮らしの中に花を取り入れて、花の消費を促すために必要な視点・方策などについて、ご議論いただく予定でございます。第一線で活躍されておられる皆さんの生の声をお聞きし、あいちの花の需要拡大に関する課題、問題点を認識していきたいというふうに思っております。当日は、懇談会の模様はインターネットのユーストリームでライブ中継する予定でございます。開催に当たりまして、傍聴希望者30名を本日から募集いたしますので、奮ってご応募いただきたいというふうに思っております。
 参加者は、お手元の資料の3枚目ということでございます。伊藤さんから始まりまして、こういった形の花と緑の情報専門誌の関係の皆様、それからこうした花のライフスタイルを提案している方、それから花男子プロジェクト、それから大型園芸の専門店の皆様、それからそうした流通の関係の皆さんなどなどですね、そういった花の関係の皆さんにお越しいただいて意見交換したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
  
(2)

新しい地域づくりビジョンに係る有識者懇談会の開催について

【知事】  新しい地域づくりビジョンに係る有識者懇談会を開催いたします。(http://www.pref.aichi.jp/0000062795.html)
 私ども愛知県では、今年度、2030年の社会経済を展望し、2020年を目標とする新しい地域づくりビジョンを策定いたします。中長期の愛知の地域づくりを巡っては、2027年のリニア新幹線の開業をはじめ、人口減少社会、それから社会経済のグローバル化、それから資源エネルギーの制約、巨大地震の想定などなど、いろんな変化が見込まれるわけでありまして、そういった変化をとらえて、愛知のあるべき将来像をしっかりと描いていきたいと思っております。そこで、ビジョンについて専門的見地からご意見、ご提言をいただくため、有識者懇談会を設置し、7月18日に第1回を開催することといたしました。
 メンバーは3枚目にございますが、6名の先生方で構成いたします。座長には、長年、国の国土審議会の委員など要職を歴任され、県の多くの審議会で座長などを務めていただいております中京大学の奥野信宏先生、それから産業経済分野では、この地域を代表するエコノミストであります三菱UFJリサーチ&コンサルティングの内田俊宏先生、それから県土基盤の分野では、都市経済がご専門であります名古屋大学の黒田達朗先生、県民生活の分野では、社会福祉がご専門で県の男女共同参画審議会会長や名古屋市教育委員などを歴任されました日本福祉大学の後藤澄江先生、それから東三河地域をはじめ地域政策ご専門で、東三河振興ビジョンにも携わっていただきました愛知大学の戸田敏行先生、それから地方自治がご専門で、行革大綱策定検討委員会など多くの審議会にも参画いただきました名城大学の昇秀樹先生、6名を予定いたしております。ということでございまして、7月18日からスタートさせていただきたいと思います。また、一般の方にも傍聴できるようにさせていただいておりまして、傍聴の申し込みも受け付けていきたいというふうに思っております。
 これによりまして、今後、この有識者懇談会を核といたしまして、この後、先ほど申し上げた「県民生活」、「産業経済」、それから「県土基盤」の三つの分科会をつくってやっていきたいと思います。分科会は、そのジャンルで三つ、それから最終的にはそういった一つのもの、地域ビジョンをつくりますけれども、地域的には、尾張、西三河、東三河、それぞれ三つの地域ごとの地域ビジョンもつくっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。私のマニフェストをさらに進化させていく、そういった形でのビジョンづくりをしていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
  
(3)

愛知県青少年保護育成条例の一部改正に伴う携帯電話販売店舗への立入調査について

【知事】  愛知県青少年保護育成条例の一部改正に伴う携帯電話販売店舗への立入調査について発表させていただきます。
 今もう既にですね、高校生の半数以上がスマートフォンを所有する時代でございまして、誰もがインターネットにより、広く世界中の情報を検索、収集、閲覧することができる反面、青少年の健全な成長を著しく阻害する、いわゆる「有害情報」が氾濫しておりまして、実際、犯罪被害に巻き込まれる事例が生じております。
 内閣府の調査によりますと、全国の携帯電話の所有率は、小学生で3割弱、中学生で5割、高校生でほぼ全員が携帯電話を所有いたしております。このうちスマホはですね、小学生で1割弱、中学生は2割半ば、高校生は5割半ばということでございまして、高校生が半分以上スマホを持っているというのは、何となしにウッと思いますが、という時代でございます。
 そういう中で、携帯電話のフィルタリングの利用率という調査もありましてね、小学生は7割後半、中学生は7割に対し、高校生は5割半ばということは、半分近くがフィルタリングを利用していないということでございまして、これは私は大変問題だというふうに思っております。従って、こうした有害情報から青少年を守るために、愛知県では今年3月に愛知県青少年保護育成条例を一部改正いたしまして、携帯電話事業者、販売店に対しまして、青少年が使用する携帯電話、スマートフォンを販売するときには、有害情報の閲覧機会が生ずることや、フィルタリングの内容などについて説明を義務づけたと。要は、販売店側に、高校生といいますか青少年にはこういう有害情報にアクセスする危険性がありますよ、だからこういうフィルタリング機能がありますよ、ということを説明しろということにしているわけでございます。
 同様の条例整備は、愛知県の他に21の都府県で行われておりますが、スマートフォンのこの部分につきまして事業者に説明を義務づけたのは千葉県と私ども愛知だけということでございまして、高い効果が期待できると考えております。
 これまで、すべての中学校、高等学校を通じて保護者・生徒に啓発資料を配布いたしました。中1、高1の生徒さん全員に配布いたしましたほか、各警察署において県内約1,300ある携帯電話の事業者、販売店全てを個別に訪問し、改正条例の説明を行っているところでございます。
 こうした中で、今日、7月1日からこの条例が施行となりますので、今日から愛知県と愛知県警の条例調査員が携帯電話の販売店舗に対しまして立入調査を実施し、条例の義務履行状況を確認してまいりたいと考えております。
 これは今日から随時、そういった店舗、販売店を抽出して立入調査を行い、確認し、指導いたします。この規定を遵守していないと認めたときは、ちゃんと守ってちょうだいねということで勧告するということになります。勧告に従わないときは、あらかじめ、そういった意見を述べる機会を与えた上で、その旨を公表するということもできるわけでございまして、とにかく1,300の販売店のところに悉皆に調査を行って、これを徹底していきたいというふうに思っております。
 携帯電話のときでも、有害情報のアクセスが本当に簡単にできるということで、それがいろんな犯罪に結びついていくと、いろんな出会い系サイトも含めたそういったところは、まさにこの携帯電話であったわけでありますが、さらにスマホになってより画面も大きくなり、非常につながりやすくなっているということでございますから、そうしたことから青少年をしっかりと保護、ブロックしていきたいというふうに思っております。
 こういったのは地道にしっかりやっていくしかないので、やっていこうというふうに思っております。私も前、何年か前、国会議員のときにこういった問題でテレビの討論番組に出たことがありますけれども、中には、携帯とかスマホを子どもたちから取り上げてしまえという意見もありますけれども、たとえ学校で取り上げても、家に帰ってきたら使いますから、そういう意味では、フィルタリングでブロックしていくということを地道にやっていくということなり、学校とご家族で、親御さんでしっかりそれはチェックしていくということが必要ではないかというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
  
(4)

尾副知事の任期満了について

【知事】  尾副知事が7月9日で4年の任期満了ということで、総務省のほうに戻るということになります。この間、県民生活部、そして健康福祉部、会計局、病院事業庁及び知事会の関係、地方分権関係などなど、総務、財政含め幅広くご活躍いただきました。これまでの幅広い行政経験を生かして県政の発展にご尽力いただいたことに心から感謝したいと思っております。これからまた中央官庁に戻るわけでありますが、また引き続き愛知県の応援団、サポーターとして、またしっかりと活躍いただきたいなというふうに思っております。
 なお、あさって議会最終日でありますが、今回提案しております後任の副知事、吉本明子氏を副知事に選任する議案を提案いたしておりますが、3日の本会議で同意をいただければ、10日付で就任ということになります。また、皆さんにもしっかりまたいろいろと教えていただいて、大いに活躍していただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
  
(5)

大相撲名古屋場所について

【知事】  来週の日曜日からいよいよ大相撲名古屋場所が始まります。やっぱり6月の終りからこの名古屋に関取の皆さん、お相撲さんがずっと集結してくるというのは毎年の夏の風物詩でもありますけど、非常に雰囲気があっていいなというふうに思いますね。やっぱり浴衣姿とびんつけ油のあの香りというのは、本当に日本のまさに伝統そのものだなと思って、大変楽しく思っております。
 昨日も日馬富士関のいる伊勢ヶ濱部屋の激励会にちょっと顔を出させていただきまして、今週は横綱白鵬関の激励会も顔を出すことになっておりますが、大いに両横綱、そして大関稀勢の里の綱取りの場所でもありますから、大いに盛り上がっていただきたいなというふうに思っております。
 ついでに言うと、本当は愛知県体育館が大分古いので、体育館の中は国体をやるので空調から何から入れたんですけど、建物、構造的に昔の、昭和39年の竣工なので、ロビーとかホワイエとかがほとんどないんだよね。今はああいうところを広々とって、そこで何かいろいろなイベントをやったりとか、何とかやったりとか、物販をやったりとか、いろいろあるんだけど、本当はそういうのを増築したいという考えはないでもないんですが、今や史跡、名古屋城全部が史跡なので、史跡の中では歴史に関係ないものはやっちゃいかんという話になっておりまして、文化庁と名古屋市役所が非常に堅いので、むしろ出ていけと言われているので非常に残念だなと思いますけど。
 逆に言うと、昭和30年代というのは、ようあんなところでつくらせてくれたなというぐらい鷹揚な時代だったと思いますけど。名古屋城の中で石垣、お堀を通ってお相撲を見にいけるというのは非常にいい雰囲気ですよねと、この間、両横綱なり、親方にも申し上げたら、こんないい場所でやる場所はありませんと言って非常に褒めていただきましたが、できたら、まあちょっと何かつけ加えたいと思うけど、これはしようがないなというのが私の感想です。
2.

質疑応答

(1)

携帯電話販売店舗への立入調査について

【記者】  携帯電話販売店舗への立入調査では、どのような確認を行いますか。  
【知事】  確認というか、県の調査員と県警の調査員が一緒に行って、既にもう説明をしてあるはずですので、説明した内容をちゃんとやっていますか、どういうふうに対応されておられますかということを聞き取りしながらやっていくというふうだと思いますね。
 例えば店員さんも替わりますからね、「いや、そんなの聞いてない」とか「知らない」というところがまれにあれば、そういったところはぜひこういうことですよという形でその店員さんにも周知するし、その店長さんとかその会社の上層部にもそういった話をしていくということで地道にやっていくということになると思います。それが中心だと思います。
【記者】  販売の際の説明に関する記録があるかどうか確認したり、最初は覆面で店に行くとかするのですか。
【県民
 生活
 部長】
 保護者から書面提出義務がありますので、それは現場で確認します。
 店舗ごとに従業員に確認をとっていき、そうした中で店の対応が分かるのではないかと考えています。