知事の記者会見
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平成26年3月11日(火) 午後2時
1.

知事発言

(1)

東日本大震災三周年に当たって

【知事】  3月11日火曜日午後2時でございますが、定例の記者会見を始めさせていただきたいと思います。いつも月曜日でございますが、ただいま2月議会中でございまして、昨日も本会議、議案質疑ということでございました。今日は午前中が委員会と、午後1時から本会議ということでございましたので、2時ということでさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。
 東日本大震災の3周年に当たりまして、私から一言申し上げさせていただきたいと思います。
 本日3月11日、ちょうど3年前でございますが、東北地方中心に未曾有の被害をもたらした東日本大震災が発生いたしました。改めて犠牲となられた方々に対しまして、哀悼の意を表しますとともに、被害にあわれた皆様に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。
 この点につきましては、先ほど、午後1時からの県議会本会議におきましても黙とうをさせていただいたところでございます。なお、地震発生時刻の午後2時46分からは全庁的に1分間の黙とうを捧げることにいたしておりますので、よろしくお願いいたします。なお、あわせまして記者クラブの皆様にも、可能であればまたご協力のほど、よろしくお願い申し上げたいと思います。私ども愛知県におきましては、震災で亡くなられた方々に対しまして、哀悼の意を表するため、本日県庁舎におきましては弔旗を掲揚させていただいているところでございます。
 さて、3年を経過した今でも、愛知県内には2月末現在で515世帯、1,209人の方が受入被災者登録制度ということで登録をしていただいて、避難生活を送っておられる方が1,209名おられるわけでございます。そのために、私ども愛知県では愛知県被災者支援センターを設置いたしまして、NPOの皆様に委託をし、被災者への住宅の提供、被災者のニーズに合わせた必要な支援、それから被災地の一日も早い復興をするための職員の長期派遣などについて取り組んでいるところでございます。来年度につきましても、先般発表させていただきましたが、被災地からの要請などに応えまして、33名の職員の長期派遣を行うことといたしております。また、被災者支援センターにつきましても、これまで同様に、東大手庁舎のところでございますが継続をし、きめ細かな被災者支援を行っていきたいというふうに考えております。
 また、この地域におきましては、南海トラフ巨大地震の発生が危惧をされております。県内には全国最大規模のゼロメートル地帯が広がっておりますので、県域を超えた自治体間の連絡会議を設置し、相互応援体制や広域避難などにつきまして、私どもの愛知、岐阜、三重、3県で昨年11月から協議を進めているところでございます。
 また、ゼロメートル地帯の河川・海岸堤防の地震・津波対策につきましては、沈下を見込んだ堤防のかさ上げ、また、乗り越えた津波などによる堤防の全壊を防ぐ、法面の補強を行うことなどによりまして、粘り強い構造へ強化をしていく必要がありますので、関係の市町村とともに、地震・津波対策促進に向けた協議会、それも河川・海岸堤防の強化をにらんだ協議会を、これは新年度早急に立ち上げまして、国の支援、協力を強く要請していきたいと考えております。
 また、災害対策基本法に基づく地域防災計画につきましても、こうした地域特性にも配慮し、津波・浸水対策を重点的に盛り込んだ形で抜本的な見直しを行っていきたいというふうに考えております。
 今年の6月に愛知県防災会議を予定いたしておりますが、それを目指しまして、そうした計画の抜本的な拡充見直しを図っていきたいというふうに考えております。そして、それを受けまして、第3次あいち地震対策アクションプランにつきましても年内に作成し、総合的に地震防災対策を推進していきたいというふうに考えております。
 今後とも、地震防災対策の更なる強化に取り組んでまいりまして、県民の皆様の安心・安全を確保していきたいというふうに思っております。改めてその決意を申し上げさせていただきたいと存じます。
 そしてあわせまして、重ねて申し上げますが、被災地の東北3県を中心にした被災地の復興支援につきましては、引き続き、私どもも全力で取り組んでいきたいというふうに思っております。また、いろんなことがこれからもあろうかと思いますが、また皆様からも様々なご意見をいただければというふうに思っております。全力で取り組んでいきたいということを申し上げたいと思います。
  
(2)

第32回全国都市緑化あいちフェアの「愛称」と「シンボルマーク」の決定等について

【知事】  第32回全国都市緑化あいちフェアの「愛称」と「シンボルマーク」が決定いたしました。(http://www.pref.aichi.jp/0000069911.html)
 来年、2015年秋に、モリコロパークをメイン会場といたしまして開催いたします花と緑のイベント、「第32回全国都市緑化あいちフェア」におきまして、県民を始め多くの方に親しまれるものとなりますよう、誰もが覚えやすく言いやすい、親しみのあるフレーズで表現した「愛称」を昨年12月16日から募集してまいりました。全国各地から389点の応募がございまして、専門家の皆さんによる選考委員会の審査を経まして、最優秀作品が1点、優秀作品が3点決定いたしました。最優秀作品には、名古屋市在住の会社員、小寺光雄さんの「花と緑の夢あいち 2015」が選ばれ、フェアの「愛称」として幅広く普及させていきたいと考えております。
 一例といたしまして、こちらにありますような「ポスター」、これですね。「花と緑の夢あいち」というポスター、それから、本日皆様のお手元にこういう「クリアファイル」がお配りしてございます。そうしたPRグッズなどに掲載いたしまして、広くフェアのPRに活用していきたいというふうに思っております。
 また、「愛称」に併せまして、シンボルマークも作成いたしました。こちらは、名古屋市在住で、セントレア、COP10、ESDユネスコ世界会議などの地元イベントのロゴを始め、数多くのシンボルマークを手がけていただいておりますグラフィックデザイナーの小川明生さんによるものでございます。このシンボルマークは、あいちの木や花をイメージした温もり感があるデザインとなっておりまして、フェアのイメージとして、愛知の2015年には木々や花々が咲き誇ることを賑やかにストレートに表現しているものでございます。
 この「愛称」の入選作品受賞者の表彰式と「シンボルマーク」の御披露目を、3月22日の土曜日、フェアのメイン会場となるモリコロパークにおいて行います。この表彰式イベントには、フェアの公式キャラクターとして、「緑化特別大使」に就任いたしました「モリゾー・キッコロ」も同席し、フェアのPRに一役買ってくれる予定でございます。
 なお、この日は会場周辺におきまして「モリコロパーク春まつり」も開催されておりますので、ぜひ多くの方にお越しいただきたいと思います。
 また、改めて後ろをご覧いただきますとおわかりいただけますが、本日の記者会見からこの「愛称」と「シンボルマーク」の入ったバックボードに切り替えさせていただきます。これは今月中はあと、今日も入れて4回これを使います。「花と緑の夢あいち 2015」第32回全国都市緑化あいちフェア。モリゾー・キッコロと、そしてこのあいち2015の花のシンボルマークですね。私自身も、フェアの実行委員会会長として、こうした「愛称」、「シンボルマーク」を掲載した名刺を使うなどして、先頭に立って、PRをしていきたいと思っておりまして、皆様方にもよろしくお願いを申し上げたいというふうに思っております。
 なお、3枚目以降にその資料がございます。最優秀作品は「花と緑の夢あいち 2015」、小寺光雄さんでございます。優秀作品は、3点は以下のとおりということでございます。
 4枚目がシンボルマークについての説明ということでございます。
 ちなみに、このクリアファイルをご覧いただきますといいんでございますが、これ、それぞれに花がついてありますけれども、ちなみに、Aのところの花は「カーネーション」、愛知のIは「バラ」、Cは「トルコキキョウ」、Hが「菊」、またこっちのIが「ダリア」、2015の2のところが「デルフィニュウム」、0が「きくシャムロック」、1が「てまり草」、5が、この青いのがまた「バラ」と、こういうことでございますので、愛知を代表する花ということでございますので、よろしくお願いを申し上げます。
  
(3)

最近の話題について

【知事】  なお、最近の何点か、ちょっと私から申し上げたいと思いますが、最近起こったことで申し上げますと、一つはですね、この週末、8日、9日、土日でマラソンフェスティバルナゴヤ・愛知が行われまして、大変な盛況でございました。私も9日の名古屋ウィメンズマラソンではスターターを務めさせていただきまして、大変すばらしいレースだったというふうに思っております。今年も、名古屋ウィメンズマラソンは1万4,675人ということで、去年よりも121人増えてギネスを更新いたしました。それから、名古屋シティマラソンで1万6,837人、合わせまして3万1,520人のランナーが名古屋の街、都心部を駆け抜けたということでございまして、多くの参加された皆様に心から感謝を申し上げたいというふうに思っております。
 ちなみに、7日、8日、9日、3日間のマラソンEXPOの来場者は11万2,976人ということでございました。沿道観衆は49万人、ボランティアは9,205人ということで、多くの皆様のご協力に心から感謝を申し上げたいというふうに思っております。
 なおですね、今年から名古屋ウィメンズホイールチェアマラソンということで、車いすマラソンも加わりました。世界記録保持者の土田和歌子さんが実力を発揮して優勝されましたが、また、こうした形での輪をさらに広げていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
 それから、今現在ソチのパラリンピックが開催中ということでございますが、愛知県からは佐藤圭一選手がクロスカントリースキーとバイアスロンで出場されておられます。全部で6種目に出られるそうでございますが、3月8日土曜日のバイアスロン7.5キロにつきましては13位ということで、入賞まであと一歩ということでございましたが、あと5種目ございますので、大いに活躍を期待したいというふうに思っております。
  
(4)

ベアについて

【知事】  ベアの話が、今日私も報道で拝見いたしました。トヨタさんがベア2,700円で決着という報道でございまして、トヨタさんの場合は、ほかの企業さん、民間企業さんもそうですけど、定期昇給というのがありますから、定期昇給、定昇7,300円足しますとちょうど、ジャスト1万円ということでございまして、これだけの賃上げは1993年以来の、21年ぶりの1万円台というふうにお聞きいたしております。そういう意味では、何といってもトヨタさん始め自動車産業、非常にすそ野が広いので、こういう形でこの3月のベアが決着すると。それでもって一時金、ボーナスは満額6.8か月分というふうにお聞きいたしておりますが、そういった形で決着するということは、関係のところに非常に大きな波及効果があるのではないかというふうに思います。
 ですから、4月から消費税が上がりますから、これが景気に対してどういうふうに影響するかということ、非常に我々しっかり対応していかないかんというふうに思っておりますが、今回のトヨタさんのベアの決着、そしてまた関連の企業さんに大いにこれは波及していくということも予想されますので、私は、日本の経済、それから景気、それからこの地域の景気、経済、それから消費動向を支えるという意味でも、大変これは有意義なことだというふうに受けとめております。ぜひまた多くの関係のところに波及していっていただいて、この地域の景気、経済ですね、それから消費を支えていただくことはもちろんでありますが、日本全体の景気、経済を支えていただくことにつながっていけばということで大いに期待をしたいというふうに思っております。
2.

質疑応答

(1)

地震・津波対策促進に向けた協議会について

【記者】  新年度に立ち上げる協議会の関係市町村とは、東海三県を含めた市町村になりますか。
【知事】  これはね、この間の本会議でね、大規模な地震が起きますと河川とか海岸堤防が沈下をするおそれがあると。そうなりますと、愛知県内、例えば名古屋港とか伊勢湾、三河湾の湾奥のところは、基本的にはリアス式海岸みたいにエネルギーが集まってきて大きくなるということではないけれども、堤防が沈むことによって、台風の高潮のように乗り越えてくるおそれがあるということに対しましてね、ということについてどうかというご質問いただいたので、それに対して、これは県内の海岸部分とか河川、大きな河川の堤防を有する、そうした市町村の皆さんと一緒に新たに協議会を立ち上げて、まずは、特に河川、河川堤防、海岸堤防の強化を進めていく、そういった意味での協議会を立ち上げていきたいということでございます。
 ですから、名古屋港からこの尾張部といいますかね、ゼロメートル地帯はもちろんですが、知多半島、渥美半島の海岸部分、それから矢作川の河口部とか、あと、豊橋、田原、豊川といった、そうした豊川の河口部分、そういったところの、やはりもともと海だったところを埋め立てたり干拓したりしたところがやはりどうしても低いわけでありますから、そうしたところの市町村の皆さんと一緒になりましてね、そういった対策の協議会を立ち上げていければというふうに思っています。
(2)

河村名古屋市長と重徳衆議院議員による「あいちゼロの会」設立について

【記者】  先日、河村市長が重徳衆議院議員と「あいちゼロの会」を立ち上げました。河村市長から知事に何回か説明や相談があったとのことですが、知事はどのような距離感で接していきますか。
【知事】  説明があったというか、こういうふうな会をやりますよという話が事前というか直前にありまして、河村さんからもありまして、また重徳さんからもありましたが、大いに頑張ってくださいということを、これまで申し上げていたとおりだと思いますが申し上げました。当面は、河村さんと重徳さんの2人の勉強会ということで、大都市制度の改革だとかいろいろなそういった施策面の勉強会と聞いておりますので、ぜひ大いに頑張っていただいて、いい政策、そうしたものをつくっていただければ、ぜひ私にも、我々にもそういったものをお示ししていただければありがたいなというふうに思っております。大いに頑張っていただきたいということで、エールを送りたいというふうに思っています。
【記者】  県議会では、知事は河村市長と合同で日本一愛知の会をやっていますが、一緒に勉強会に加わったり、協力していくというようなことはありますか。
【知事】  県議会の会派の話は、それとは全く別のことだというふうに思っております。勉強会は河村さんと重徳さんということで聞いておりますから、そういった形で、それはしっかり頑張っていただければというふうに思います。
 それ以上、私が申し上げる立場にないのであれですけど。もちろん、河村さんの関係の皆さん、スタッフの皆さん、いろんな方が入って、勉強会だから、それはもうたくさんのいろんな方が入っていかれると思いますが、それは結構なことじゃないでしょうか。大いにたくさんの人が参加してもらって、盛り上がっていけばというふうに思います。