知事の記者会見
メインメニュー
知事のマニフェスト 知事の発言・寄稿 知事記者会見 県議会知事提案説明 知事からのメッセージ 知事交際費の執行状況 プロフィール トップページ 写真で見る主な活動


平成26年3月24日(月) 午前10時
1.

知事発言

(1)

平成25年度「大村知事と語る会」主なご提言に係る県の対応について

【知事】  おはようございます。3月24日月曜日の定例記者会見でございます。今年度、最後ではありませんが、来週月曜日ありますが、ということでございます。
平成25年度の「大村知事と語る会」のご提言に対する県の対応についてということでご報告をさせていただきたいと思います。
http://www.pref.aichi.jp/0000070105.html
 毎年、「知事と語る会」3回開催しておりますが、今年度も開催いたしました。様々な分野の第一線でご活躍をしていただいている皆さんからご提言をいただいて、有意義な意見交換を行うことができたと考えております。これは今後の県の施策に反映をしていきたいというふうに思っておりますが、簡単に今回の3回についてご報告をいたします。
 お手元に資料がございます。A3横のやつは、いろんな細かい意見がありましたのでまたご覧いただければと思いますが、概略を申し上げますと、第1回あいちの花の需要拡大に向けてということでございます。
 愛知の花をテーマとした第1回、7月29日開催では、暮らしの中に花を取り入れて、花の消費を促すために必要な方策について意見を交わしました。この中では、「花に全く興味がない方に、いかに花や植物と接する機会を増やすかが重要」という意見をいただきました。こうしたご意見を踏まえまして、来年3月、平成27年3月に、誰でも気軽に花に接し、あいちの花に関心を持っていただける無料のイベントとして、フラワー・ガーデニングショーを名古屋市の中心市街地で開催するということにいたしました。
 これは、26年度予算額としては500万円の予算を計上いたしておりまして、これまで大体2月にフラワーマルシェというのを吹上ホールでやっておりましたが、これに代わるイベントということで、栄のオアシス21と芸文センターの方に場所を移しましてね、今度、無料のイベントということで、様々なコンテスト、ステージイベント、ワークショップ、園芸相談、そういったものを行うということに変えていきたいということでございます。
 それから第2回は9月16日に、スポーツ大会をテーマとして行わせていただきました。
 「大きな大会を成功させるためには、欧米並みのボランティア組織が必要」、また、「長期間サポートしてくれる企業をどうやって巻き込むか」といったようなご意見をいただきましたので、こうした様々な課題に対応していくため、スポーツ大会の育成・招致活動をワンストップで行うスポーツコミッションの創設が有効であるということで、平成27年度の創設に向けまして、来年度、検討会を立ち上げるということにいたしました。その検討費用も26年度予算に盛り込ませていただいております。
 それからですね、第3回といたしまして、学生と語る環境活動ということでございます。11月17日に開催いたしまして、ESDユネスコ世界会議を契機として、さらに環境活動を盛り上げるための方策について、学生の方たちと意見を交わしました。
 「環境活動をする人たちに向けまして、必要な情報をすぐ探せるウェブサイトを開設して欲しい」、また、「自分たちの暮らしに環境活動がどう関わってくるかをきちんと伝えて欲しい」という意見をいただきました。そこで、来年度は、環境関連イベントの情報や環境活動団体の情報などを幅広く集めたウェブサイトの開設や、多くの県民の皆様に暮らしと環境問題との関わりに気づいて、環境への配慮行動も始めていただくきっかけづくりとなる、あいちエコアクションキックオフイベントを開催することで、より多くの方々が環境活動に参加していただけるよう、取り組んでいきたいと考えております。
 「知事と語る会」でいただいたご提言を、この場では全てご披露できませんが、先ほど申し上げましたお手元の資料に載せてありますので、またぜひ、ご覧いただきたいと思います。また、本日、県のホームページにアップをいたします。
 26年度、来年度も、この会を通じまして様々なご意見をしっかりいただいて、県政に反映させていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
  
(2)

PM2.5注意喚起情報発令について

【知事】  先週、3月18日の火曜日、初めてPM2.5の注意喚起情報を発令させていただきました。
午後1時に尾張区域、午後4時に西三河区域に注意喚起情報を発令いたしました。当日発令した県は、全国では、愛知県、三重県、香川県の3県ということでございました。発令と同時に報道機関にお知らせをするとともに、県の関係機関や対象区域の市町村に対しまして、学校、保育園への連絡や住民への周知を要請させていただきました。
 どういった行動をとったかをちょっとご報告いたしますが、例えば、県の関係機関への対応といたしましては、健康福祉部から愛知県の医師会への連絡、教育委員会は県立学校へ連絡、それから警察本部は各警察署、交番、全県のそういったところに全て指示、連絡をいたしました。また、県のホームページにも直ちに掲載をし、庁内放送でも周知をいたしました。それから市町村にも、全ての市町村に直ちに連絡をし、各市町村では、庁舎、公共施設などにおける周知広報を行っていただきました。また、市町村を通じまして、学校、保育所、幼稚園、高齢者の福祉施設、病院などへ周知をいたしました。それから、それぞれの市町村のウェブサイトにも掲載し、周知をいたしました。
 また、名古屋市さんでは「きずなネット防災情報」によるメール配信も行っていただきました。また、地下鉄の駅でLEDの案内で、案内表示装置で広報したり、百貨店などでの場内放送もやっていただきました。また、豊田市さんでは住民向けのメールを配信いたしました。また、半田市さんでは防災ツイッターでの周知、また、一部学校で部活動を控えていただいたということもございました。また、常滑市さんでは市のフェイスブックに掲載し、ケーブルテレビでの放送、またセントレアへの連絡といったこともやっていただいて、セントレアではスカイデッキの来場者向けにマスクの着用か、館内へ戻るように、こうした案内もしたということでございます。
 確かに18日は非常にどんよりとして、視界も遮られるような感じであり、私もあんな感じ初めて見ましたけどね、これがPMかと思いましたが。あの後は、この3連休は非常に低い値で。ちょっと今日は少し上がっておりますが、注意喚起情報に、対象の数値までの半分もまだいっておりませんので大丈夫だと思いますが、いずれにしても、リアルタイムで対応していきたいというふうに思っております。
 なお、今のところ、注意喚起情報を発令した当日も含めまして、これまでのところ、県民の皆様から県への直接の問い合わせや健康被害を訴えるものはありません。また、県内の市町村からも、住民からの問い合わせや被害の訴えなどがあったとは聞いておりません。引き続き、こうした形でしっかりと、即時即応で対応していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
  
(3)

蒲郡・豊橋海域産アサリの規制値を超えた貝毒の検出について

【知事】  昨日は23号バイパスの蒲郡バイパスでの幸田から蒲郡インターチェンジまでの開通ということで、蒲郡へ行ってまいりましたが、そこでちょっと気になったといいますかね、県民の皆様にも大変関心を持っていただいておりますが、蒲郡・豊橋海域産のアサリで規制値を超えた貝毒が先週検出されまして、今、出荷の自粛と潮干狩りの自粛を要請させていただいておりますが、その後の経過を申し上げたいと思います。
 これは、いわゆるこうした貝毒といいますかね、春先にそういった、毒性を持ったプランクトンがワーッと出てきて、それを貝が食べるものですから一時こうなりますが、これは水温が上がってくると消えますので、もうそのうちなくなるということではありますが、月2回県内6地点で、三河湾、伊勢湾で観測をいたしておりますが、3月は、4日と18日に検査をいたしました。
 先週18日にとってきたアサリを19日に検査して、そして蒲郡、豊橋のところが、麻痺性貝毒の規制値が4マウスユニットのところが6を超えたということで、出荷自粛の要請をさせていただいたということでございますが、その後といいますか、これまでは月2回ということでありましたが、こういった形で要請しておりますので、これは毎週、週1回やっていかないかんということで、実は、今日24日採取をし、明日検査するという形で、今週対応させていただいております。観測地点も6か所から9か所に増やして観測をいたしておりますので、またしっかりと検査をし、また検査結果が出ましたら直ちに、明日また公表したいというふうに思っておりますが、これはまだ、この蒲郡・豊橋地域の海域では幸い、アサリ漁業はまだ始まっておりません。したがって、規制値を超えるアサリは出荷をされておりません。したがって、今流通している愛知県産のアサリは全て大丈夫、安全でございますので、ご安心いただきたいというふうに思っております。
 ただ、当面この海域では潮干狩りは自粛していただいておりますので、その点はご理解をいただきたいというふうに思っております。この海域の潮干狩り場というのは、大島、三谷、竹島、形原と、この四つということでございます。
 今日、明日で検査しますので、多分大丈夫じゃないかなという感じはしますが、それはわかりません。明日また発表いたします。
 今のところ、この件について県内産のアサリの売れ行きが鈍るとか風評被害といったことは、今のところ起こっておりません。先ほど申し上げましたように、今流通しているものは全く大丈夫でございますのでご安心をいただきたいと、そのことを申し上げたいというふうに思っております。
 いずれにしても、暖かくなるとこのプランクトン消えますので、時間の問題ということでございますが、リアルタイムで検査し、発表していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
  
2.

質疑応答

(1)

蒲郡・豊橋海域産アサリの規制値を超えた貝毒の検出について

【記者】  観測地点を6か所から9か所に増やしたとのことですが、どこが増えましたか。
【知事】  6か所はですね、もともとの6か所を申し上げますと、知多は美浜町、あとは一色の衣崎、吉良町、それから蒲郡は竹島、渥美は小中山、渥美半島の先っちょの内側ね。それからもう1か所は野間の6か所。それにですね、西尾の東幡豆、蒲郡の三谷、渥美では田原、この3つを加えるということでございます。それを今回、ですから、今日採取をして明日検査をするということでございます。
【記者】  前回基準値を超えていても、今回の検査で基準を下回れば問題なくなるということですか。
【知事】  問題ありません。
 というのは、このプランクトンが春先に発生をするもので、水温が上がると消えるということなので、もうちょっとしたら問題なくなるので、いつこれが消えて問題なくなるかということなので、月2回というよりも、毎週やって、早く安心をしていだきたいということでございます。
 
【記者】  出荷規制も解除されるということですか。 
【知事】  もちろんそうです。基準値を下回れば解除いたします。
【記者】  仮に基準を上回った場合は、また来週同じように検査するということですか。
【知事】  そうです。毎週やります。
 3月、4月というのは、この地域というか三河湾だな一番の中心。伊勢湾もそうですけど、潮干狩りというのはこの地域の風物詩ですからね。知多半島道路、潮干狩りの時期と海水浴の時期がいつも大渋滞を起こすということぐらいなので、せっかく皆さん楽しみにしていただいているので、早く安心をしていただけるように、きめ細かく検査、調査をしていきたいと。その都度リアルタイムで公表して、県民の皆さんに早く安心していただきたいというふうに思っております。
 ちなみに、いつも申し上げますが、最近、ここのところアサリの国内産がドンドンドンドン減ってきている中で、三河湾だけ増えているんですね。今や全国の国内産アサリの6割を超える量が三河湾でしかとれないということなので。どういうメカニズムなのか不思議なくらいですね、これだけ日本国中広いのに。ですから、そういう意味では、自然のメカニズムというのは恐ろしいというか、すばらしいことだというふうに思いますが、そういう地元の皆さんに本当に親しまれている潮干狩りというかアサリなので、水温が暖かくなれば消えるのはわかっていますから、早いところこれは検査して、早く安心していただきたいというふうに思っております。
 私も子どものころから、春先になるとやっぱり海岸でかくのは、むずむずしてくる感じがあるぐらい気持ちのいいものなので、ぜひまた、多くの皆さんに楽しんでいただけるようにやっていきたいというふうに思っております。
(2)

大阪市長選の結果について

【記者】  昨日の大阪市長選は、結果的には橋下さんが当選しましたが、投票率が極めて低く、白票もかなり多かったようです。知事の感想をお願いします。  
【知事】  結果ですね、主要政党が候補者を立てないという形で、有力な対抗馬が現れないということですから、そういう意味では、橋下さんの圧勝だろうということで、そう想定されたので、何とはなしに投票率は低くなりそうだなというふうには私も思っておりましたが、23.59%。30%近くまでいくのではないかと思っていたので、25%、4分の1を割るというのは、やはりこれは相当低いということだったかと思いますし、あわせて無効票が13.53%もあったと。6万7,000票を超える無効票があったというのは、これはやはり、ある意味異常な事態だというふうに思います。
 橋下さん以外、残りの3人の候補者の方を足した数よりも無効票のほうが多いんだよね、これ。だから、そういう意味では極めて異常な事態だというふうに思いますが、ただですね、選挙というのはやはり、こういう枠組みでやるというルールが決まって、その中で有権者の皆さんに信を問うわけでありますから、私はこれは、橋下さんが言うように、この選挙の結果は、大阪市民の皆さんからは信任をいただいたということだろうと私は思いますね。ですから、橋下さんが都構想をやるんだというふうに言っておられるので、それは今回の結果を受けて、橋下さんはさらに前に進めていくと、いかれることになるんだろうと、そういうふうに受けとめております。
 この結果を受ければ、やはり私も橋下さんが思っているように、都構想を含めて前進させていただければいいのではないかというふうに思っています。
 ただ、今回のこの結果はね、ある程度想定内というか、織り込み済みだろうと思いますから、今後どうしていくか、どうなっていくかということなんでしょうね。ただ、橋下さんの政治スタイルからすればね、とにかく、とことんまで突き詰めてやっていくということだろうと思いますよ。ですから、今後いつ、次のという意味で、どういう形でその案を絞り込んで、まとめていって、どういう形で住民投票のあれにまで持ち込んでいくのか。そして来年の4月が統一選でしょうから、そこまでの間に、もう一回、また信を問うとか言っておられるので、やられるのか、それとも来年まであれされるのか、いろんなパターンが想定されると思いますが、それも含めて今後どうなるか。これからではないでしょうか。
 ただ、今回の選挙では、私は大阪市民の皆さんの信任はいただいたのではないかというふうに思っております。
【記者】  大阪都構想の推進が困難になる見方が多い中で、中京都構想への影響については、どのようにお考えですか。
【知事】  中京都構想のほうは、明日、中京独立戦略本部をやりますけれども、そこでね、とにかく現段階での考え方を一区切りまとめたいとは思っておりますが、大阪都構想の、大阪市を特別区に分けてという形はもともと考えてないということを申し上げておりましたので、ちょっと方向がひとつ違うということと、大阪のほうは大分何年も、その前からやっておられたので、大分段階としては進んでおられるということなので、それとはちょっと違うと思いますが。したがって、直接我々がこうやって名古屋市さんとね、河村さんとの中で議論していることに直接影響があるということにはならないというふうに思っています。ただ、いずれにしても、大都市の新たな枠組み、仕組みをつくろうということではあるので、ぜひ、私はこの大阪都構想は、橋下さんが前から言っておられることについては頑張って進めていただければなというふうに思っています。