知事の記者会見
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平成29年2月27日(月) 午前10時30分

1 知事発言
(1) ダイコ−(株)に保管されていた廃棄物の撤去完了について
(http://www.pref.aichi.jp/soshiki/junkan/daikoutekkyo.html)
 おはようございます。2月27日午前10時の定例、10時ということでちょっと30分ですね、ずらさせていただきました。ちょっと声がこんな声なのでお聞き苦しいかと思いますが、御容赦をいただければというふうに思っております。
 ダイコー株式会社の件について申し上げたいと思います。
 愛知県では、昨年1月にダイコーによる食品廃棄物不適正処理事案が発覚をして以降、不適正に保管をされていた廃棄物について、ダイコーに撤去を求めるとともに、排出事業者に対し、廃棄物処理法に基づく回収指導を行ってまいりました。
 その後、排出事業者が特定できず、腐敗による悪臭や害虫の発生等による周辺の生活環境への影響が懸念される廃棄物について、昨年6月8日から、民法697条に基づく事務管理により、廃棄物関係団体、廃棄物処理業者及び稲沢市を始め42社・団体の協力を得て、県による撤去を進めてまいりました。
 本日、撤去作業が完了、終了いたしますので、御報告を申し上げます。
 撤去量につきましては、排出事業者84社による撤去、県による撤去を合わせまして7,540立方メートル、重量では3,036トンとなります。
 なお、周辺の生活環境への影響の恐れのない、運搬用パレット等の安定物や、ビン・缶など密閉された容器に保管をされている食品廃棄物など、合計1,441立方メートルにつきましては、現地にて養生の上、残置をいたします。
 また、現場作業員、フォークリフトオペレーターの業務委託費や、トラックのリース料、撤去のために県が予算措置した費用3,969万円につきましては、最終的な負担額が確定し次第、3月中にダイコーへ請求してまいります。
 愛知県では、こうした事件を二度と起こさないための再発防止策として、今後、廃棄物処理業者に対する立入検査マニュアルの作成や指導強化、更には排出事業者に対する研修の実施などに取り組むことといたしております。
 また、今回の廃棄物撤去につきましては、廃棄物関係団体及び廃棄物処理業者の方々に無償で多大な御協力をいただきました。ここに深く感謝を申し上げたいと思います。御協力をいただきました団体等の皆様に対しまして、3月の下旬に私から感謝状をお渡しする予定としておりますが、詳細につきましては固まり次第、改めて発表をさせていただきたいと思います。
 本県としては、今後も県民の皆様の食の安全・安心、産業廃棄物の適正処理にしっかりと取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
 皆様に御心配をおかけをしておりましたダイコーの廃棄物の撤去につきましては、6月8日からですね、県の事務管理でやってまいりましたが、もうちょっと早くできるかと思いましたが、本当にドラム缶に無茶苦茶に、こう、何と言いますかね、流動系のものをどんどこ入れているような物とか、いろいろ見つかりまして、結局その辺もですね、関係者の御協力を得て、バキュームカーを用意をして、それを吸い取って、また処理に向かってくとか、いろんなことをやっていただいて、今日、2月27日に完了するということになりました。本当に関係者の皆様にね、心から感謝を申し上げたいというふうに思っております。
 予算措置額4,000万円に近い額は、ダイコーにはしっかりと請求をいたしますが、現実問題、ダイコーは実質倒産状態にあるため、なかなか難しいかなとは思いますけれども、今後の手続等々につきましては弁護士と相談をしていきたいというふうに思っております。
 なお取材対応、現地での取材対応につきましては、北麻績町の現場で午後2時から可能ということでございます。そのほかの施設には職員がいないために、対応できません。ですから部局の方にですね、相談をしていただいて、取材の希望があれば対応をしていただければと思います。なお、敷地内への立入りはダイコーから了承を得られていないために、御遠慮いただきたいというふうに思っております。

(2) 第8回アジア冬季競技大会(2017/札幌)での愛知県ゆかりの選手の活躍について
 昨日ですね、第8回アジア冬季大会がですね、終わりまして、もう結果はみなさん御案内のとおりでありますが、愛知県ゆかりの選手が金メダルを三つ、フリースタイルの男子モーグル、デュアルモーグルで堀島行真(ほりしま いくま)選手、中京大学の1年生、が二つ。そして、フィギュアスケートで男子シングルで宇野昌磨(うの しょうま)選手、中京大学、が一つ。
 そして銀メダルはですね、ショートトラック、スピードスケートショートトラックで伊藤亜由子(いとう あゆこ)選手が一つ。
 銅メダルは五つということで、銅メダルはショートトラックで三つ、女子モーグルで二つということでありまして、大変立派な成績を出していただきました。選手の健闘には心から敬意を表したいと思います。
 また是非ですね、次なる来年の平昌(ピョンチャン)オリンピックに向けて、更にですね、飛躍をしていただきますように御祈念申し上げたいと思います。

2 質疑応答
(1) ダイコ−(株)に保管されていた廃棄物の撤去完了について
【質問】 ダイコーに保管されていた廃棄物の撤去に県費を投入した知事の思いを、改めて教えてください。
【知事】 正に苦渋な決断でありました。ちょうど決断したのは5月ですからね。そこで、1月に発覚をしてですね、当然、このダイコーという産業廃棄物業者が食品関係をどんどん受け入れて、冷凍庫も3月には電気が止まるということになりました。
 そうなればですね、時間の問題で、これは腐敗をしてくる。ですから、これをそのままというわけにはいかないということでですね、4月、5月検討して、5月の段階では、これを県の事務管理でやろうと。そして地元の稲沢市、そして廃棄物の関係事業者の皆さんの協力を得てですね、何としても梅雨が始まる前にはかかって、梅雨、そして夏、本格的な夏の前にはね、この腐敗物だけをまず一掃しようという思いで、正に苦渋な決断でやったということでございます。
 大変、これはですね、こういった形で税金が投入されて、一方でそのやった事業者はですね、はっきり言ってやり得というようなことでは、やっぱり世の中おかしいと思いますね。これを我々もですね、今回は私は、地元の方のためにやれることはやったと思っておりますが、こうならないようにね、この今回の事案をやはり一つの教訓として、産業廃棄物の関係の事業者の皆さんには、しっかりと県、市で、しっかり指導監督、パトロール、そういったこともやり、またそういった意味での、何と言いますかね、マニフェスト制度、こうした廃棄物制度をしっかり守っていただくということについて、しっかり指導、啓発をしていきたいというふうに思っています。

(2) 第8回アジア冬季競技大会(2017/札幌)の視察について
【質問】 アジア大会が開催された現地に、県の職員もたくさん視察に行っていると思いますが、知事は既に報告は受けていますか。
【知事】 いやまだ、今日はまだ月曜日が始まったばっかりなので、報告は特に受けておりません。
 やってる間にですね、アハマドOCA会長がみえるという話もあったので、どっかで御挨拶でも行こうかなと日程を調整したんですけど、全般じゃなくて、最初、その前の週の土日ぐらいしか来ないということだったので、ちょっと私との日程のやりくりができなくてですね。今回は、まだ開催都市契約を結んでないからいいんじゃないんですかという話で、JOCとね、皆さんとも相談して、また次の機会にお会いできればと思いますが、それよりもやはり、名古屋市と一緒にね、OCAの事務局と今いろいろやっておりますが、開催都市契約を結べるようにいろんな条件をね、これから詰めていきますので、そういった作業を引き続きしっかりやっていきたいというふうに思っております。

【質問】 札幌ではこんなものを見てくるようにと、知事は職員に指示などをしましたか。
【知事】 いや。ただね、やっぱり冬季大会だと規模が違うじゃないですか、圧倒的に。今回は選手が千何百人でしたっけ。夏のアジア大会は、選手・関係者で1万5,000人ですから。ですからそういう意味では、いろんな運営とかはね、しっかり見てきてもらいたいと思いますが。あとは、規模感がね、やっぱりだいぶ違ってくるので。そういう意味では、夏の大会は夏の大会ということではないかなというふうに思います。
 とにかく、雰囲気と地元の行政とボランティア、企業の皆さんとの連携をね、それとやっぱりその地域の盛り上がりね、これをやっぱりよく見てきてもらえば良かったのではないかなと。この後報告があると思います。

(3) 瀬戸市定光寺町地内における違法開発について
【質問】 先週、定光寺の住職が解任の処分を受けましたが、知事として、定光寺の現在の状況をどう見ているのか、教えてください。
【知事】 私どもはですね、先般からずっと申し上げておりますが、この定光寺というお寺の行為自体は、宗教活動には我々は立ち入らないということでありますが、あくまでも今回、定光寺が起こしたこういった開発行為についてですね、それに関係する法令、砂防に関する条例、自然公園法、森林法、土壌汚染対策法といった法令、手続をね、しっかりのっとってやっていただかないかんということでありますので。今回、そうした手続が十分に行われていない、さらにはそれを逸脱してやられていたということが、事実関係が判明をし、そうした面での書類をですね、今、提出をしていただいておりますが、いただいているものと、全くまだこれからというものがありますので、今現在はまずそういった事実関係を確認、把握するという意味で、こういった関係法令の書類、図面等々について、定光寺側に提出を求めているところでございます。
 提出があったものにつきましては、各部局の方で厳正に審査をいたしております。そういった全ての図面、書類が整い、審査が終わった段階でですね、私どもは厳正にその是正指導等々に対処をしていきたいというふうに思っております。
 その折にはですね、定光寺の新たな体制、そしてまた、その本山である妙心寺派の皆さんにも真摯に対応をしていただきたい。そのことを強く申し上げたいというふうに思っております。
 したがって、新たに定光寺の代表となりました新住職に対しましても、改めて関係する書類を全て整えて提出するように、指示をしたいというふうに思っております。
 そして、定光寺の話をもう一言加えますとね、やはり定光寺は尾張徳川家の菩提寺ということでもあるし、社会的な信用も非常に高い。そして京都臨済宗妙心寺派というのも、大変、老舗のと言いますかね、臨済宗では大変な大きな勢力であり、社会的な信頼も高いということでありますから、是非こういった形のことでね、せっかく積み上げてきたね、信頼、信用がね、失われるということは、私は大変もったいないことだと思います。
 ですから、妙心寺派の本山の皆さん、そしてまた、新たな定光寺の新住職さんにもね、しっかりと対応していただいて、県民の皆さんの信頼にお応えをいただけるようにしっかり対応していただきたい。そのことは引き続き申し上げていきたいというふうに思っております。

(4) MRJの量産計画に関する報道について
【質問】 MRJの量産化がかなり遅れると一部報道にありましたが、県にその連絡は入っていますか。
【知事】 私の方には、その連絡は入っておりません。