知事の記者会見
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平成29年4月24日(月) 午前10時

1 知事発言
(1)愛知県県民栄誉賞の創設と浅田真央さんへの表彰について
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/hisho/kenmineyo.html
 皆さんおはようございます。4月の24日月曜日午前10時のですね、定例記者会見を始めさせていただきます。
 愛知県県民栄誉賞の創設と浅田真央さんへの表彰について申し上げたいと思います。
 この度、愛知県では、広く県民に敬愛され、県民に明るい夢と希望と活力を与えることに顕著な業績があり、愛知県の名を高めたものについて、その栄誉をたたえるため、愛知県県民栄誉賞を設けることといたしました。
 そして、その第一号として、先日、現役引退を発表されました元フィギュアスケート選手の浅田真央さんを表彰することといたしました。
 浅田真央さんは、2005年のフィギュアスケートグランプリファイナルに優勝されて以来、バンクーバーオリンピックでの銀メダル、また、数多くの世界大会での優勝、グランプリファイナルの優勝などなど輝かしい成績を残し、世代を超えて、地元愛知県のみならず、日本、更には世界の人々を感動させてくれました。
 特に、ソチオリンピックでの魂のこもった圧巻の演技と、決して諦めない不屈の精神は、県民に勇気と深い感動を与えてくれました。
 そして、夢に向かってひたむきに努力を続ける姿とその笑顔は、県民、国民に明るい夢と希望を抱かせてくれるものでありました。
 このことは我々県民の大いなる誇りでありまして、浅田真央さんの功績にふさわしい賞として、今回、新たに県民栄誉賞を創設するものであります。
 表彰式の時期及び場所につきましては、今後調整をし、決定次第御報告をさせていただきますが、表彰式では、県民の皆様とともに浅田真央さんのこれまでの功績をたたえるとともに感謝の意を改めて表したいというふうに思っております。
 お手元に資料がありますが、御覧をいただきたいと思いますが、私が今申し上げたとおりのことがこのお手元の資料の1枚目に書いてあるわけでございます。
 とにかくですね、オリンピックや世界大会での優勝、そしてメダルといった数々のすばらしいですね、実績はもちろんですが、その魂のこもった演技と決して諦めない不屈の精神で輝かしい成績を残していただいた。そして、常に夢に向かってね、ひたむきに努力を続ける姿とその笑顔が世代を超えてね、県民だけではなくて、もう日本中、世界中の多くの皆さんに感動を与え、多くのファンの皆さんを魅了したということだと思っております。まさにね、県民栄誉賞第一号にふさわしい方だと思っております。
 そして、プロフィールなどなどは後ろにですね、この資料の裏面にございます。それぞれの実績ということでございます。
 そしてちなみに、これは別途の日程でしょうけども、今日お昼に浅田真央さんね、真央ちゃん、名古屋に来られると聞いておりますので、どういうふうにね。引退表明してから初めて、今日名古屋に来られるということで、会見とかインタビューの時間もあるようですが、肉声でね、今回のこの県民栄誉賞のことはもちろんですが、それはそれとして、引退表明以来初めてね、地元名古屋での発言があると聞いていますので、どういうことを言われるか、今の心境どうなのか。もちろんマスコミ報道ということになろうかと思いますが、私も大いに、どういうふうに思われ、どういうふうに発言されるか楽しみにしております。
 いずれにいたしましても、浅田真央さん、真央ちゃんにはですね、本当にお疲れさまでしたということを申し上げたいと思いますし、これからのね、また引き続きスケートの世界でね、また活躍をしていただけると思いますが、是非是非これからもね、これからの活動、これからの人生もね、すばらしいものになりますようにね、大いに期待をしたいというふうに思っております。

(2)「子どもの貧困対策推進プロジェクトチーム」の設置について
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/chiikifukushi/kodomonohinkonpt.html
 子どもの貧困対策推進プロジェクトチームの設置についてであります。
 昨年12月に実施をいたしました愛知子ども調査の集計結果として、本県の子どもの貧困率は5.9パーセントであり、国民生活基礎調査の16.3パーセントに比べてかなり低いことを3月21日会見で公表いたしました。
 その際に、本県の17歳以下の子どもの人口約125万人の5.9パーセント、7万人以上の子どもが全国の一般的な世帯の半分以下の所得で暮らしているとお伝えをいたしました。こうした子どもたちが家庭の経済環境にかかわらず、等しく将来の夢と希望を実現する機会が与えられるよう、どのように支援していくのかが大変重要であります。
 愛知子ども調査については、今年度、詳細分析を行い、経済的な要因が及ぼす影響を更に詳しく調べることとしておりますが、まずは庁内関係各課室によるプロジェクトチームを立ち上げまして、実効性のある子どもの貧困対策を検討することといたしました。
 プロジェクトチームとしては、堀井副知事をリーダーとし、健康福祉部、教育委員会、産業労働部を中心として、関係する部局の課室長等をメンバーとして設置するもので、来月5月1日月曜日に第1回会議を開催し、私も出席をして挨拶をいたします。
 子どもたちが将来の夢にチャレンジできるよう応援するため、県が率先して施策が展開できるよう、部局間の連携を更に強化をして、子どもの貧困対策を一層推進してまいりたいと考えております。
 その内容等々につきましては、具体的なものはお手元の資料にあるとおりということでございます。
 これはですね、平成28年度子どもの貧困調査というのをですね、実態調査をさせていただきましたが、平成27年3月にですね、愛知県子どもの貧困対策推進計画というのを作っておりまして、その基本的な方針の中で、対策としては、教育の支援、生活の支援、保護者に対する就労支援、経済的支援という4本柱でですね、やろうということになっておりまして、そうした面でですね、今回、平成28年度の子ども調査を踏まえて、今申し上げた教育、生活、保護者に対する就労支援、そして経済的支援、四つの側面からどういう対策ができるかということをしっかりとやっていく、そのためのですね、庁内のプロジェクトチームを作ったということでございます。
 一方でですね、子どもの貧困対策検討会議は引き続き開きまして、今度はこの調査を更にですね、クロス集計とかいろいろな分析をして対策等々も検討していただくということで、連携をしてやっていこうということでございます。
 今年度はですね、貧困線以下の世帯とそれ以外の世帯との区分の比較とか、複数の質問を組み合わせてクロス集計を行うといったこととか、経済的な要因が及ぼす影響を更に詳しく調べていこうということでございます。
 そうしたことをやってですね、あとは愛知子ども調査と併せて関係者への聞き取り調査、それからひとり親家庭の実態調査も行いました。ですから、そういった複数の調査を総合的に組み合わせて多角的に分析をすることをですね、この検討会議ではお願いをしておりまして、そういった分析の中から子どもの生活実態、そして子育て支援ニーズの把握、それから愛知県特有の課題を浮き彫りにし、具体的な支援策の提言などなどもお願いをすることといたしております。
 今回のプロジェクトチームは、この検討会議、子どもの貧困対策検討会議、これ学者さんをですね、全部で、後藤澄江先生を座長として6名の先生方、大学の先生方に検討会議のメンバーになっていただいておりますが、その検討会議でいただいた結果、結論等々含めてですね、連携をしていくためにプロジェクトチームを作るということでございます。これでまたしっかりとやっていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。

(3)かがやけ☆あいちサスティナ研究所の研究員(第3期生)の募集について
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/kankyo/29sustaina-ken.html
 かがやけ☆あいちサスティナ研究所の研究員(第3期生)の募集について申し上げます。
 愛知県では、持続可能な未来のあいちの担い手を育成するため、日本一の産業県である本県の特徴を生かし、県内の企業に御協力いただきながら、大学生向けの人づくりプログラムである「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」を平成27年度からスタートしております。今年度は研究所の第3期生となりますが、本日から大学生の募集を開始をいたします。
 この研究所は、私が所長を務め、未来のあいちを担う大学生40名を研究員として、様々な業種のパートナー企業に派遣をし、企業から提示された環境課題に対して解決策を提案をしていただくものであります。
 大学生の派遣先として御協力をいただきますのは、環境活動に先進的に取り組んでいる企業で、昨年度に引き続き、中部国際空港、ナゴヤキャッスル、ミツカンパートナーズ、三菱東京UFJ銀行、名鉄観光サービスの5社と、今年度は新たにですね、モノづくりの分野から新日鐵住金とデンソー、農業の分野からJAグループ愛知、小売業からイケア・ジャパン、飲食業からスターバックスコーヒージャパンの5社に加わっていただいて、今まで以上に幅広い分野の企業10社ということになりました。
 なお、10社のうち募集対象外の2社、三菱東京UFJ銀行と名鉄観光サービスさんにつきましては、昨年度から研究所に協力いただいている企業さんですが、企業さんの方から、昨年度からの研究を深掘りして発展させるために、専門性を有し環境活動に熱心な大学の研究室などと継続的に取り組んでいきたいとの御要望をいただいておりまして、一般公募という形ではなく、県が調整してマッチングを行ってまいります。したがって、一つの会社4名、4名掛ける10社で40名なんですが、今回の一般公募は八つの企業で32名。この三菱東京UFJ銀行と名鉄観光さんは、この会社と個別に相談しながら、県が調整してマッチングを行って、研究員を派遣をするということになります。
 研究員となった大学生には、環境リーダーとして成長していただくとともに、こうした大学生と企業などが連携した研究所の取組をきっかけにして、多様な主体のネットワークが形成され、環境活動の輪が地域全体に広がっていくことを目指しております。
 一昨年度、昨年度の研究員の中には、研究所修了後もパートナー企業と一緒になって、研究員以外の学生を巻き込み、生き物マップの作成をしたり、間伐作業を実施するなど、研究所の経験を生かした活動を継続している事例を聞いております。
 環境マインドを有し、持続可能な地域づくりに主体的にかかわっていこうという意欲のある大学生の皆さんの積極的な御応募をお待ちをいたしております。
 資料が、これが10社でございますが、上の8社が一般公募、2社が個別にマッチングということでございます。
 ということでございまして、裏面にですね、スケジュールが書いてございます。募集期間は4月24日、今日からですね、5月26日まででありまして、それから6月11日にオリエンテーション、開所式。それからずーっといきまして、11月下旬、去年もやりましたけどね、成果発表会・修了式。それから12月以降にですね、出張成果発表会、地域環境活動といった形で具体化をしていくという形で進めてまいります。
 これはですね、この事業に取り組んだ背景としては、やはり平成26年度にESDユネスコの世界会議がありまして、若い世代の人づくりの重要性がうたわれました。そして、ESDの世界会議では大学生が大いに活躍したということもありました。
 環境をテーマにして「知事と語る会」に参加をしていただいた大学生からも、もっと学び、学生同士のつながりを強化したいという声もありましたので、平成27年度、平成28年度、そして平成29年度、これで平成27年度からスタートし、今回3年度目ということでございます。
 なお、この事業は、平成28年、昨年度ですね、全国知事会から、愛知らしさが光る取組であり、モノづくり県の特徴を最大限生かしているという評価をいただいて、環境分野の優秀政策としての表彰の栄誉を受けましたということで評価をされております。全国知事会からも環境分野の優秀政策として表彰を受けたということでございまして、また今年もですね、しっかりと進めていきたいというふうに思っております。
 今年は、今申し上げましたように、今までのモノづくりとか流通とか金融とかですね、観光とかそういった企業に加えて、農業分野でね、JAグループ愛知さん、それから小売でイケア・ジャパン、それから飲食業でスターバックスコーヒージャパンということで、非常にバラエティーが富んでいるのかなというふうに思います。どういう活動が展開されるか、私も大いに楽しみにしたいというふうに思っております。
 これまでの成果としてはね、学生から提案された環境配慮商品の開発でありますとか、工場敷地の森に地域の方を招くイベントの企画とか、ビオトープを活用した小学生向けの環境学習の実施など、今もそういった活動がね、この研究所からそういった活動が展開をされて継続をされているというふうにお聞きをしておりまして、これからもそういった形で展開されていくことを期待をしたいと思っております。

(4)平成30年度の職員採用について
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/jinji-syokuin/29-dai1kai-kishahappyo.html
 平成30年度の職員採用についてであります。
 本日、人事委員会から第1回職員採用候補者試験の実施について資料1のとおり発表いたしますが、私から平成30年度の職員採用の方針について御説明をいたします。
 資料2の一つ目の丸を御覧をいただきたいと思います。
 愛知県では、平成11年度からですね、しばらくの間は職員定数の大幅な削減を行いました。平成10年度に赤字決算が出たと。こういう自治体で、団体で赤字決算というのは大変深刻な状況。要はその税収に穴があくということでありますから、予算に穴があくということは大変深刻なことでありますが、その平成10年度、アジア金融危機とかそういったものを受けての税収不足ということでありましたが、それから財政非常事態宣言をし、平成11年度以降はですね、緊縮財政とこういった採用のですね、大幅な抑制という形で様々にやってきたという、そういう時期が結構長くありましたが、平成24年度以降は第1回試験でおおむね300人程度の採用数を確保してまいりました。これは、団塊の世代の方々が大量退職をされたという時期もあってということでございますが、そういった形で進めてまいりました。
 本日、人事委員会が発表しております平成30年度の採用に向けた第1回試験におきましても、昨年度とほぼ同程度の約275人の採用を予定しております。
 なお、第1回試験においては、警察職員、職員ですね、についても、警官ではなくて警察職員についても約20人を採用いたしますので、県職員と警察職員合わせて採用予定は約295人となります。
 なお、資料二つ目の丸、第1回試験や高卒程度の第2回試験など県職員の競争試験全体の採用予定数につきましては、昨年度とほぼ同程度の約350人としております。
 また、一番下の表にございます社会人採用試験は、現在30歳代の就職氷河期世代の方を対象として、昨年度新たに始めた取組でありますが、本年度も引き続き実施してまいります。この試験は、学歴や職務経験を不問としている点が特徴でありまして、昨年度は約5人の採用予定数に対し、600人を超える多くの方の受験をいただきました。こういった形の取組が民間企業にも広がっていくことを期待をしております。
 なお、詳細につきましては6月末に人事委員会から発表する予定であります。
 このところ、民間企業や国家公務員、他の地方自治体との人材確保に向けた競争も激しくなってきております。様々な機会を捉え愛知県の魅力を積極的に発信し、数年、十数年先のビッグプロジェクトを見据えて、着実に計画を推進していくための有為な人材をしっかりと採用をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
 ですから、団塊の世代の方の大量退職がもうピークを過ぎたというか、もう済みましたので、いっときよりも少しはね、ちょっと減ってきておりますが、大体、この最近は同じぐらいの300人台、300人台の半ばというところを維持をいたしております。
 愛知県の採用予定数は、全国的に比べますと、昨年度、平成28年度は東京、北海道、千葉に次いで第4位の数ということでございます。東京が1,000人を超えておりますので圧倒的に多いんですが、あとはですね、北海道も多いな、北海道700人ぐらいで多いんですね。東京が1,300人か。千葉県が不思議で、500人もいるのであれですけれど、それに次いでということでございます。引き続きですね、しっかりと確保していきたいと思います。
 なお、平成28年度の採用の中、大体4割が女性だったということでございます。国の方はね、採用者に占める割合を30パーセント以上にするということを平成27年度から方針に出しておりますが、愛知県はもう既にその率は超えているということでございますので、よろしくお願いいたします。

(5)村上佳菜子選手の引退について
 浅田真央さんもそうですが、昨日ニュースで私もあれしましたけど、フィギュアスケートというと、最後に感想だけ申し上げますと、村上佳菜子選手がね、引退されるということも昨日表明されたんですね。
 3年前のね、2014年のソチオリンピックでは、浅田選手、鈴木明子選手、それから村上佳菜子選手と3人、この3人がね、日本代表で、愛知の3人娘と私は思いましたけど、3人ともね、メダルとってきてねと言って送り出したのはね、3年前覚えておりますが。その後、鈴木明子選手も引退をされ、そして今月になってね、浅田真央選手の引退、それから村上佳菜子選手の引退と、3人引退するというのを昨日ニュースで拝見してね、本当に何か時代は変わっていくんだなと、時代はどんどん過ぎていくんだなというので、一抹の寂しさをね感じました。
 ただ、浅田真央ちゃんもね、村上選手もね、お二人とも本当にこれまでね、すばらしい演技とね、その明るい笑顔でね、県民、国民の皆さんに本当に夢と感動を与えていただいたと思います。ですから、お二人に本当にね、改めて感謝を申し上げたいなというふうに思いますし、真央ちゃんはこれはもちろんですが、村上佳菜子選手もね、佳菜子さんも是非ね、またこれからもすばらしいね、今度、今後指導者を目指すというふうに聞いておりますから、研さんを積んでいただいてね、またすばらしい人生を送っていただきたいなというふうに思います。お二人の活躍を心から期待したいと思います。

2 質疑応答
(1)愛知県県民栄誉賞の創設と浅田真央さんへの表彰について
【質問】 浅田真央さんについて、知事御自身が思い出に残る演技等はありますか。
【知事】 やっぱりあれですね、浅田選手はまずはトリノのオリンピックの前のグランプリファイナルで優勝されましたよね。たしか中学生だったかと思いますが衝撃的なデビューで、シニアデビューいきなり優勝でしたから、本当、年齢制限でオリンピックには出られなかったのが残念でありましたが、すごい選手が出てきたなという感じがありました。
 そして演技的にはね、やっぱり一つは何ていったって2回のオリンピックの演技がね、圧巻の演技だったと思います。最初、バンクーバーオリンピックは惜しくもね、ライバル、同年代の、同い年のライバル、キム・ヨナ選手にね、惜しくも負けましたけれども、トリプルアクセルをね、何回も跳んで、すばらしい演技ではなかったかというふうに思います。
 ちなみに、あのバンクーバーオリンピックのフィギュアスケートの日に、ちょうど私予算委員会の質問が当たってましてね。そのフィギュアスケートが昼やって、午後、午後一の僕は、予算委員会はテレビ付きのね、NHKのテレビ付きの予算委員会で追及する側だったんで、そのときむちゃくちゃ視聴率が高くてね。オリンピックの流れで十何パーセントあったというんで、すごい反響があってびっくりしましたけど。だから、ちょうど予算委員会準備しながらこうやって見てて、おおすごいすごいというので、すごい印象に残ってます。それが一つと。
 やっぱりソチのオリンピックのときは、名古屋の日本ガイシアリーナで、真夜中でしたけれども大型ビジョンでね、ライブで見てましてね、本当に圧巻のフリーの演技でね、感動しましたね、本当に。
 ですから、やっぱり何というんでしょうね、世界的な実績をね、オリンピックも世界大会もそれから様々グランプリシリーズでも圧倒的な実績をね、残している選手ではありますけれども、それ以上にね、やっぱり日本だけでなくて世界中のね、スポーツファン、スケートファンの皆さんをね、魅了する、感動を与えるね、すばらしいスケーター、すばらしい選手だったというふうに思いますね。日本で言うと、プロ野球で言うと、何か長嶋茂雄さんみたいなそういう、何というか、プレー以上のね、プレー以上の何か感動を与えるすばらしい選手だったと思います。
 これだけ華があってね、みんなを何か喜ばせてくれる選手っていうのはそう出ないじゃないかなというふうに思います。ですから、そういう意味で、先程申し上げましたが、引退表明から今日初めてね、名古屋に来られて実際の御本人の肉声でね、話される機会があるということでもありましたので、その前にですね、この県民栄誉賞の創設と第一号の表彰ということをね是非発表したいというふうに思って、今朝、この機会にですね、急きょ発表させていただいたということでございます。
【質問】 愛知県が、浅田真央さんを表彰することについて、御本人に了承はいただいていますか。また表彰を伝えたときの御本人の反応はどうでしたか。
【知事】 直接というか、全ては、やはり何て言いますかね、所属する、そういう運営する会社がありますから、そことのやりとりということでございます。
 今回、この県民栄誉賞をね、創設をするということで意向を打診したところ、喜んでいただきますと、こういうことをいただいて、御連絡をいただいたということでございます。
 ですからあとは、今後、いつどこの場所でどういうふうに表彰させていただくかは、これはまた追って調整と。
 やっぱ日程がありますでね、そりゃ相当忙しいと聞いてますよ。ですから、それはまたおいおいといいますか、調整したいというふうに思ってます。
【質問】 愛知県スポーツ功労賞の表彰は基準が細かくあったと思いますが、県民栄誉賞についても、受賞基準を策定しますか。
【知事】 いや、この県民栄誉賞の表彰要綱というのをね、もちろん作りますけれども、これはですね、もうざっくりとですね、広く県民に敬愛され、県民に明るい夢と希望と活力を与えることに顕著な業績があり、愛知県の名を高めたものについて、その栄誉をたたえることを目的とすると。
 先程の私の発表資料の冒頭ですね、広く県民に敬愛され、県民に明るい夢と希望と活力を与えることに顕著な業績があり、愛知県の名を高めたものについて、その栄誉をたたえるためと、ここ、これそのものといいますか、そういう基準でいきたいと。
 これはですね、参考にしたのは、同じく国民栄誉賞っていうのが国にはありますね。もう40年ぐらい前に、王選手を表彰する、第一号で表彰するということで作られたものでありますけど、そこに倣ったと。要は、広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることについて顕著な業績があった方ということでございますから、同じくだというふうに思っております。
 ということで、広く広くそういう、何て言いますかね、まさにまさに先ほど申し上げたように、広く敬愛されて、明るい夢と希望と活力を与えることに顕著な業績があったということですから、そういう形で判断をしていきたいというふうに思います。

(2)「子どもの貧困対策推進プロジェクトチーム」の設置について
【質問】 子どもの貧困対策推進プロジェクトチームについてですが、いつ頃までに施策をとりまとめる予定ですか。
【知事】 できるだけ速やかにとは思っておりますが、これからやり出すことですから、年度半ばぐらい、この平成29年度の半ばぐらいにはですね。ですから秋ぐらいということですかね、を目途に、ちょうど半ばぐらいにいただいて、それを次なる施策にね、やっぱり次の新年度、平成30年度の、新年度の施策とか予算に反映できるようにしていければと思います。ですから今年度の半ばぐらいと考えています。

(3)名古屋市長選挙について
【質問】 昨日、投開票された名古屋市長選挙は、現職の河村さんの圧勝となりました。知事の受け止めをお願いします。
【知事】 では、私からちょっと一言申し上げたいと思いますが、昨日4月23日に投開票を予定されていた首長選挙等はですね、実は県内四つございました。名古屋市、愛西市、そして無投票になりましたが東海市、武豊町ということで、四つございました。
 それぞれ当選されました河村市長、日永市長、それから鈴木市長、籾山町長さんにつきましてはね、4人の方につきましては、まずはお祝いを申し上げたいというふうに思っております。そして、市民からいただいた負託に応えて、それぞれの市政の発展、それからまた市民福祉の向上、市民の幸せのために引き続きですね、頑張っていただくことを期待をしたいというふうに思っております。
【質問】 名古屋市長選挙について、投票率約37パーセントと、河村さんの得票率約67パーセントを知事はどう見ますか。
【知事】 一つはですね、投票率はですね、むしろ想定よりも上がったんではないか。やっぱり昨日は非常に天気が良かったんで、暖かくて天気が良かったから、みんなよく外に出たからですね、むしろ上がったんじゃないかなと。4、5ポイント上がったような気がしますね。ですから、天気が良くて暖かいというのはいいことだなというふうに思いましたけどね。
 やっぱり選挙は、雨が降ったりですね、真冬のくそ寒いときとかですね、あと真夏のど暑いときとか、そういう季節が厳しいときはやっぱりどうしても投票率的には厳しいんで、この春とか秋とかのね、それも季節のいいときで晴れたというのがやっぱりいいことではないかなと。そういう意味で、投票率は、昨日天気が良くて少し上がったというのはあるというふうに思います。
 そしてもう一つはですね、じゃあ何でその投票率が、もともと想定はもっと低かったと思いますが、それでも36.9パーセントということになったかというと、そりゃやはり、今回はやっぱり争点がなかったということなので、総じて盛り上がらなかったと。
 争点がなかったらね、やっぱり争点がなかったら、やっぱりどうしても知名度がある方、それから現職。首長の場合はやはり現職がね、やっぱり大きな失政とか失点とかスキャンダルというのがなければね、やっぱり現職とその知名度で、争点がなければね、そちらの方にいく。投票率が低きゃ低いだけ、やっぱり知名度が高い方が有利になりますからということではなかったかというふうに思っております。
 それでもね、今回一つあるのは、やはり各市議団とか市議会の各会派の皆さんがそれぞれに岩城さんを応援されたということでありますが、政党としてはね、推薦、どこも推薦したりとかいう形で、推薦とか支持とかね意思表示されなかったんで、やっぱり政党がはっきりと何か態度表明しなかったということ、それから、そういう意味では腰が引けていたということはやっぱり相当大きく影響してるんじゃないでしょうか。
 ですから、そういう中でね、やっぱりあえて言わせていただくと、そりゃやっぱり政権政党である自民党の責任は大きいと思いますよ。やっぱり名古屋みたいなこういう大きなところでね、実質的に自主投票のような形になって市民の皆さんにね、選択肢が示せなかった。
 そりゃ別にあれですよ、河村さんの施策がいいというのであれば河村さんを推薦したり支持したりすればいいんであって、でなければ対抗馬といいますかね、対立軸を示してこうやってお示しする。どちらにするんだということは、やはりあれじゃないでしょうか、やっぱり政権政党である自民党ですね、それからもちろん名古屋市議会の最大会派ですから、最大会派であり政権政党であるところがやはりリーダーシップをもってそういう方向性を示すということがやはり必要だったんではないかなと思いますね。
 ですから、今回は全くそういう形の動きをされなかったということはね、やっぱり、そりゃ当然そうなれば低調になりますわね、そりゃね。自主投票だもんね、事実上ね。
 ですから、そういう形で争点が無くなれば投票率はおのずと下がってくるし、そうなれば、やはり現職と知名度ということになるんじゃないかと。そういう選挙だったんではないかというふうに思っております。
【質問】 昨日、河村さんは会見で名古屋港の空見ふ頭での大規模展示場整備を進めていくと表明されました。かねてから知事は、空見ふ頭ではできないと言っていますが、改めて知事の意見を聞かせてください。
【知事】 この世の中、日本はね、何を言っても自由な社会ですから、言論の自由ですから、何を言われても自由だと思いますが、できないものはできないということをもう前から申し上げて、これはもう済んだ話というふうに私は思っております。
 要は、権限は我々にありますから。それでもってあそこはそういうものを造る場所ではない。時間もお金もね、途方もなくかかる。事業性はない、事業化できないということを申し上げておりますので、その結論は変わることはありません。
【質問】 知事は、告示前のぶら下がり取材において、候補者の公約を見た上で河村さんを支持しないことを決めたと言いました。昨日の名古屋市長選挙は、減税や名古屋城が争点となりつつ、河村さんが大勝しました。
 河村さんからすると、市民の負託を得たということになるかと思いますが、知事は、河村さんの施策がある程度、市民に浸透し、それが評価されたと解釈されますか。
【知事】 今日、各紙のマスコミ報道等々にあるとおりだと思いますが、基本的にはですね、私は個々の政策内容等々を細かくね、有権者の方がそしゃくしてですね、そして投票行動したということではないのではないのかと。
 やはり、何と言いますかね、争点がなかったと。これといったね、対立となるようなものもあんまりないと。というのは、さっき申し上げたように政党が最初から腰が引けているということで、そういう対立軸もうまくできていないということであればね、やはりどうしても当然現職とその知名度ということで、まあいいじゃん、いいじゃん、河村さんでいいじゃんと、こういう感じになるんでしょう。だから、そういうことだったと私は思ってますね。
 ですから、それぞれのあれでしょ、どこだったか、いろいろな新聞のあれですけど、出口調査等々でも、名古屋城は投票のあれに、判断に入れてないというのが六十何パーセントあったんですか。ですから、そういうことだと思いますよ。いや、別に僕は名古屋城についてコメントはしませんけど、いい悪いというのは言いません。言う立場にないので言いませんが、そりゃやっぱり市民にとっては身近なことではないですよね、やっぱりね。
 ですから、それはどちらでもというところが本音のとこじゃないでしょうか。やりたきゃやったらと。ただ、そんなお金かけないでねとかね、やるだったらちゃんとやってねとかね、何とかという話じゃないでしょうか。というふうに思ってます。
 ただ、もう一つはやっぱり、減税というのはね、やっぱりたしかあれでしょ、市民の方何でしたっけ、納税している方が100万人ちょっとぐらいで、半分くらいの方、50万人くらいの方が何でしたっけ、年間5千円以下でしたっけ。たしかね。半分以上か。半分以上の方でしたかね。だから、ほとんど恩恵を受けていない方が3分の1くらい、もっとかな。いずれにしても、ということなんですけど、やっぱりその実質というよりも減税という言葉がね、言葉はそりゃいいわね、そりゃね。そりゃそういうことだと思いますよ。
 実際、自分に実感がある人がほとんどいないということなんでしょうけどね、実際の数字とかデータ見ていけば。だけど、減税という言葉は、言葉としてはいいわね、そりゃね。ということだと思ってます。そういうことではないでしょうか。
 ですから、そういう意味では、何ていうんでしょうかね、最初、冒頭申し上げたように特に目立った争点もなく、淡々とした選挙だったんではないかと。ですから、そういう意味では、河村さんと、それに対抗しようとするんであればあれでしょうけど、本来そういう市民、有権者に選択肢を示すべきであったといいますかね、そういう立場にある政党が今回は腰が引けて、まともにやってないので、そりゃそういうことになるんでしょう。そりゃ関心も、政党ってやっぱり有権者に届けるようにネットワークがあるのが、それが動いていないわけですから、そりゃ連絡も無けりゃ何も無いなということになればやっぱり当然関心も低くなるし、投票率も低くなる。そうなるとやはり、争点もなく政党も動かないということになればですね、そりゃやっぱり現職、そして知名度ということになるのは自明だということではないかなというふうに思います。
【質問】 知事は、告示前に、中京都構想の件などで河村さんを支持しないと表明されていましたが、アジア競技大会、国際展示場について、新市長の河村さんとどのように一緒にやっていきますか。
【知事】 どのように一緒にやっていくかということにはちょっとお答えしようがないんですけどね。別に一緒にやってるわけじゃないのでね。一緒にやってるわけじゃないんですよね。愛知県は愛知県、名古屋市は名古屋市それぞれ。県内54市町村ありますから、それぞれの立場で仕事をしてるんですよね。
 ですから、一緒にやるということは、これまでもやってませんから、ということですから、それにはお答えしようがないんですが。意味としてはね、そういうことじゃなくて、趣旨としてはこういうことかなと思いますが、私はね、愛知県と名古屋市の関係はということだろうと思いますが、別にこれは、仕事はね、別に個人がやるもんではないので。好き嫌いとか感情論で仕事をすることは、私はそんなことはしませんのでね。やるべきことはしっかりとやっていくと、粛々とやっていくということだと思っております。
 選挙前にも私申し上げましたけども、名古屋市はね、戦前の6大市の流れをくむ堂々たる政令市。戦後できたような政令市じゃなくて、昔からのね、流れをくむ堂々たる政令市だと思います。ですから、ここに明治以来ね、やはりここを中部、中京の要だということで鉄道網を充実させたりね、様々なインフラも整備をしてきてますよね。
 ですから、そういう意味で、まさにね、愛知県の県都ということだけではなくてね、中京地区、それから中部地区の要でもありますね。ですからそういう意味で、そういう意味でね、これまでも県と、愛知県と名古屋市というのは連携しながら、協調しながらねやっぱり仕事を進めてきたわけであります。ですから、これはこれからもねそういった形で粛々とやっていくということだと思います。
 リニアのね、名古屋駅の、及びその界わいのね、再開発も含めたね、名古屋駅の大改造等々はやっぱりその典型じゃないでしょうか。別にあそこは名古屋市民だけが使っているわけじゃなくて、むしろ名古屋市以外の人の方が多いのかもしれませんけどね、利用者としては。ですから、これは国家百年の大計としてですね、これはやはりしっかりやっていかなきゃいかん。我々も、ですからあそこの用地、用地交渉等々にはね、相当な人数を、何十人も投入しやってますしね。そういった、それから当然、国、県、市の協調、そして経済界のね、協調、連携がなければできない大事業だと思いますから、そういう意味では、そういったことの一つの典型としてね、引き続きこれは粛々とやっていくということだと思います。

(4)北朝鮮のミサイル発射への対応について
【質問】 先週、北朝鮮のミサイル発射を受けて、政府が都道府県の危機管理の担当者を集め、説明会を実施し、各都道府県で訓練をするよう要請があったと聞いています。愛知県では具体的な対応等、何か決まっていますか。
【知事】 私のとこにはまだ来ておりません。