知事の記者会見
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平成29年6月5日(月) 午前9時30分

1 知事発言
(1)自動走行実証推進事業の実施について
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/sangyoshinko/h29-autorun.html
 皆さん、おはようございます。6月5日月曜日のですね、定例記者会見を始めさせていただきます。
 時間、ちょっと遅れましてすみませんでした。そして、いつもよりちょっと早いんですけれども、これは今日は11時、11時から三菱重工小牧南工場で、F-35A戦闘機のですね、お披露目式というのが、国内生産初号機、豊山町のね、県営名古屋空港にひっついたやつですが、がありますので、そちらが11時からなので、ちょっと早めさせていただきました。御容赦をいただければというふうに思っております。
 自動走行の実証推進事業の実施について申し上げます。
 愛知県は、昨年度、県内15市町の協力のもと、総延長約41キロ、総実走距離約2,800キロというほかに類を見ないほどの大規模な公道を使用した自動走行実証実験を実施をいたしました。
 そのうち4か所におきまして、実際に県民の皆様に御乗車いただいたところ、自動運転に対する期待の大きさや社会的受容性の高さを確認することができました。また、技術的な面から見ても、この地域を中心とした自動走行に関する先進技術を有する企業、大学等が連携して実証実験を積み重ねてきたことで、地域全体としてのノウハウ、知見の蓄積及び底上げにつながったものと考えております。
 こうしたことから、今年度は、最新の技術開発動向を踏まえ、国の規制緩和の動きに連動して、最先端の遠隔型自動運転システムなどを活用した実証実験事業を実施をいたします。本事業は、全国に先駆けて、本日から開始をいたします。
 まず、事業実施体制についてでありますが、本日からというのは、この事業実施、事業者と今日契約して、もうスタートするというので、今日からということでございます。
 事業実施体制ですが、先月16日に開催しました選定委員会でアイサンテクノロジーを実施主体として決定をしたところでございます。同社を中心として、アイシン・エィ・ダブリュ、名古屋大学、それからですね、ティアフォー、スリード、アックスということで、5社1大学が参画する体制で実証実験を行っていくことといたしておりますので、よろしくお願いをいたします。
 アイサンテクノロジーというのは平成28年度もやっていただいた会社でありまして、高精度の3Dマップを作っている会社ということで、事業の統括をし、3Dマップを作り、自動走行の実証を実施し、このアイサンテクノロジーさんがエスティマをですね、自動走行のエスティマという車両を持っておりますので、それを使うということ。これがメインだということであります。
 そして、アイシン・エィ・ダブリュさんは、自動走行用の車としてプリウスを持っておりましてね、去年も岡崎市でやっていただきましたが、今年度も岡崎市での自動走行の実証を担当する。
 名古屋大学は、これも自動走行のプリウスを持っておりまして、これは平成27年度、私は守山区で乗ったやつですけどもね、これは刈谷市での自動走行の実証実施をし、モニター調査の実施・分析・取りまとめをやるということでございます。
 アックスというのはですね、自動走行制御システムオートウェアのオペレーションをする。これは京都のソフトウェア開発の会社でございます。
 それから、スリードはですね、これはアイサンテクノロジーのグループ会社ということでございまして、計測とか高精度の3Dマップの作成・分析ということでございます。アイサンテクノロジーの子会社ということで、一体でやる。
 ティアフォーというのは、これは名古屋大学発のベンチャー企業でありまして、オートウェアの開発、提供、それから実証全体の技術的な助言ということで、これは名古屋大学の加藤准教授と一体。大学発のベンチャーということで、これは名古屋大学と一体といって見ていただければいいと思います。
 ということで、この事業者と今日契約をして、今日からスタートということでございます。
 次に、実施地域についてであります。
 本事業への参画を希望した市町村は31ありましたが、この中から委託事業者が選定した箇所を基本とし、道路・交通環境や解決すべき行政課題を勘案し、事業実施効果が高いと考えられる10の市町を選定をいたしました。具体的には、別紙1の表のとおりでありまして、名古屋市、春日井市、幸田町等であり、そのうち新規ルートを中心に5か所で県民の皆様に御乗車をいただいてモニター調査を実施をするというものでございます。
 配付資料のですね、別紙の1を御覧いただきたいと思います。これが10か所ということでございます。
 まずは、これ全部をですね、遠隔型でやるというわけにはなかなかいきませんでね、まず10か所を選んだあれでございますが、今回この事業実施者であるアイサンテクノロジーさんから、まず9市町の実施箇所が提案されましたが、5月に開催された選定委員会で、中山間地域での実証実験がないと、これを入れたらどうかという意見が出されまして、応募者を調整し、新たに豊田市の中山間地域での実施を協議をして入れたということで、10か所ということになりました。大体地域バランスにも配慮してこういう形になったものでございます。
 まずは、遠隔型。遠隔型は名古屋市、春日井市、幸田町の3市町ということでございます。これは何でかといいますとね、事務方にも後でフォローして聞いてもらったらいいと思いますが、6月1日に警察庁がガイドラインを作りました。このガイドラインはですね、ポイントは、実施場所、日時はですね、一般の道路利用者に特段の著しい支障を及ぼす場所や日時が含まれていないこと。要は場所とか時間帯もね、一般の道路利用者があんまり多くないときをやってね、ということが一つある。構造等としては、遠隔監視操作車が映像や音により車両の周囲の状況を把握できること。車内にいる者と通話できることということ。それから、走行の審査としては、公道の実証実験の前に警察官または警察職員が乗車するなど、確認すると事前に。許可は最大6か月だと。こういうことが6月1日に出されてますので、今回、この応募のあった10市町のうち、この一般の道路利用者の通行に著しい支障を及ぼす場所、日時が含まれないということで、選定に当たっては、交通量が重要な要素ということになりました。
 ですから、一つは、名古屋市はですね、この地下鉄市役所駅周辺の官庁街で行う計画、要はこの官庁街。これは休みのときとかは人出がパタッとなくなりますので。だとするとね、仕切らなくてもここならばあんまり多くの方に迷惑かけずにやれることができるんじゃないかということと、名古屋市中心部ということもありましてね、PR効果も高い、広く県民への周知、理解もできるんじゃないか。一つのこの辺はね、シンボル的なとこですから、そういった効果も高いんじゃないかというので名古屋市。
 二つ目、春日井市はですね、昨年度も実施した高蔵寺ニュータウンの中で行う計画であります。これは、春日井市自らニュータウンの中で高精度の3Dマップの整備を予定、今年度やろうということで予定しておりまして、そうしますとね、交通量などを考慮して、春日井市さんがそういう3Dマップを作りますから、その日の時点でといいますか、交通量が少ないところを設定することができるということで、非常にコース設定に自由度があるということが大きいですね。
 それから、幸田町はですね、幸田町も平成28年と同じように町民会館周辺での実施。これはいずれも公道ですけどね。公道の実施を予定しております。これは既にですね、幸田町は、幸田町自ら高精度3Dマップをもう整備しておりまして、作ってありまして、そういう意味でこれもその時々の交通量に応じて柔軟にコース設定ができるということで、自由度が高いということで、この三つをですね、遠隔型、運転席にドライバーが乗らないというものでやっていきたいということでございます。
 公道でね、遠隔型をやっていく、同じ遠隔型でも、刈谷市とあま市はですね、公道ではなくて閉鎖空間。公園とかね、そういったところの中でやると。施設の中で、そういう限られた一般の道路利用者がいないところでやろうということでございまして、これが刈谷市はハイウェイオアシスとかね、あま市の場合は七宝のアートヴィレッジ、去年もやりましたけどね、というところでやろうということでございます。
 それからですね、あとはですね、非遠隔型、平成28年度やったものをですね、やったところを、やったやり方ですね、運転席、ドライバーが乗ってハンドル離して、いざとなるとまたパッとつかむということでやります。それが豊橋市、豊田市、常滑市、日進市、岡崎市、こういうことでございます。
 これもこの中にありますように、非遠隔型でも上の四つはですね、可能な限り遠隔型を目指す。地元と調整しながら遠隔型、遠隔操作型がやれるんであればチャレンジしてみようというのが豊橋市、豊田市、常滑市、日進市ということでございます。
 岡崎市は今年度、28年度と同じように非遠隔型でやっていこうということでございます。
 そして、モニター調査はですね、ここちょっと薄いけど網掛けがありまして、春日井市、あま市、豊橋市、日進市、岡崎市ということでございまして、このモニター調査というのは、一般の市民に乗っていただいてアンケートをとるというものでござい、乗り心地どうですかとかこういうの可能性はどうですかとかいろんなことをアンケートをとるものでございまして、平成28年度は4か所でやりましたと。今年度は5か所。
 まず春日井市はですね、平成28年度レベル3でモニター調査も実施しております。したがって、遠隔型と非遠隔型の評価の比較ができるということ。
 それから、あま市もですね、平成28年度やっております。これを閉鎖をしてやりますけども、ここは比較的閉鎖がやりやすいと、閉鎖の時間が長くとりやすいということで、円滑にモニター調査が実施できるということでございます。
 それから、岡崎市はですね、平成28年度と同じやり方ですが、同じやり方で、技術の完成度が少しレベルが上がってきてますので、そういう比較ができる。同じコース、同じものでありますけれども、その車両の技術が上がってますので、そういう意味では平成28年度、平成29年度で技術の比較ができる。
 それからですね、豊橋市、日進市は新規ルートだということで、モニターをやりたいというふうに思っております。
 それでですね、またあれに戻りますが、この2枚目のとこですが、下の2つ目のパラですが、実施車両につきましては、昨年度使用したエスティマ、プリウスをベースに、遠隔型自動運転システムに対応できるように改造を行うこととしております。
 遠隔操作車がタブレット等を使用して音声や画像によるリアルタイムで車両を監視します。また、運転席は無人とするものの、助手席及び後部座席に補助員を配置し、緊急時には強制的に停止させるとともに、通信が途絶した場合には自動で停止する機能も備え、安全確保には万全を期してまいりますということでございます。
 私も遠隔型自動運転システムを搭載した車両に、どのタイミングかはあれですが、試乗をしたいというふうに思っております。
 なお、選定した10市町以外の21市町村のルートについても、将来的に企業や大学等が主体となった実証実験の実施が見込まれることから、31全ての市町村との連携組織として「あいち自動走行実証推進コンソーシアム(仮称)」を設置をし、県が中心となって31市町村と実証実験、実施希望者とのマッチングや実証ルートの情報提供などによる一元的な支援体制を整備していく考えでおります。
 これはですね、今回10か所といたしましたが、去年やった15か所と今回の10か所、新規も入れたりすると、これで平成28、29年度で19か所の自動走行をやるということになりますが、それ以上に御要請をいただきましたのでですね、こういった方々とこのコンソーシアムを作るということで、これが別紙の2を御覧をいただきたいと思いますが、こういった形でコンソーシアムという協議会を作ると。愛知県31市町村、そしてアイサンテクノロジー、ティアフォー、名古屋大学とこの事業者も入れて、さらに幅広く入りたいということであればですね、加入可能ということにしたいと思いますが、取組内容としては、例えばですね、今年度実施する10の市町はAグループとすれば、平成29年度、これを更にですね、実証実験可能ルート等の情報提供をするといったり、国公募事業の情報共有をすると。国がいろんな事業をやるんだったら、それに手を挙げていこうということであります。
 それから、Bグループはですね、これは去年やったということで、3Dマップはもうできているということなので、そういう意味では、実験の実施希望者、いわゆるそういう事業者があれば、そういうマッチングをする。それから、実証実験可能ルートの情報提供をするということで、引き続き実証実験に結びつけていきたいと思います。
 それから、Cグループは、今回御希望いただいたんですが、まだ3Dマップの整備はこれからということなんで、その3Dマップの整備を推し進めていく、それから、事業者とのマッチングをする、こういう形で応援をしていければというふうに思っております。
 いずれにしてもですね、この自動走行の実証実験は平成26年度から県内では公道でスタートしておりまして、平成26年度は、知多半島道路の南側、南知多道路ですが、デンソーさんが。そして、守山区の下道では、ZMPと名古屋大学が。
 平成27年度は、同じく守山区で名古屋大学とZMPが。
 それで平成28年度は、去年の15市町と、あと独自にZMPが守山区、それからアイサンテクノロジーが春日井市という形でやってきておりまして、今年度は、更にこれをですね、遠隔操作型の自動走行レベル4にチャレンジするということで、更に進化をさせていきたいというふうに思っております。
 究極の安全技術と言われる自動走行につきまして、その実現に向けた実証実験を県自らが企業、大学、市町村と連携をし、一丸となって強力に推進することで、オールあいちでこの自動走行の社会実験、社会実装を目指していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

(2)2020年東京オリンピック・パラリンピックあいち選手強化事業における強化指定選手について
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/sports/0000083780.html
 2020年東京オリンピック・パラリンピックあいち選手強化事業における強化指定選手についてであります。
 2020年東京オリンピック選手強化事業は平成27年度から、パラリンピック選手強化事業は平成28年度から実施しておりますが、今年度も改めて強化指定選手を認定をし、東京大会出場を目指す選手強化事業を実施をいたします。
 選考の結果、オリンピック競技221名、パラリンピック競技40名、合わせて261名を平成29年度の強化指定選手として内定をいたしました。
 オリンピック強化指定選手につきましては、大学・社会人の日本代表などトップ選手133名、中高生のジュニア日本代表選手88名を内定いたしました。
 パラリンピックにつきましては、推薦のあった40名全員を内定いたしております。
 今年度、オリンピック強化選手につきましては、強化費をトップ選手20万円、ジュニア選手30万円を上限として、また、パラリンピック選手に対しては、強化費を50万円を上限として、国内外で行われる遠征、合宿の費用、競技用具の整備費用、帯同する支援者の費用などに対して支援をしてまいります。
 強化指定選手につきましては、6月11日にウィルあいちで開催する認証式で私から認定証を授与し、正式に決定をいたします。
 また、認証式に併せて、メダリストによるトークセッションを開催をし、強化指定選手の東京大会出場への意欲を高めるとともに、県民一体となって強化指定選手を応援をしていきたいと考えております。
 強化指定選手の中には、昨年のリオオリンピックに出場した選手も選出されており、一層の活躍を期待しております。本県としては、次に続く選手たちの競技力向上にも力を入れ、2020年の東京大会では過去最高の選手数を輩出したいと考えております。
 資料がありますが、資料を御覧いただきますと、資料の2ページにね、6月11日の強化指定選手の認証式は、6月11日午後2時からウィルあいちでということで、認証式、記念撮影、トークセッションということで、トークには篠原信一さんですね、柔道の篠原信一さん、水泳の萩原智子さん、ボッチャの杉村英孝さんということで来られます。
 それから、資料はずっと、その強化選手の一覧表ということでございます。
 なおですね、今回指定されなかった選手でも、今年すぐれた成績を残せば来年指定される可能性もありますので、頑張っていただきたいと思います。
 今回の支援は、遠征とか合宿の費用、競技用具の整備に係る費用の助成ということで、ジュニア選手がより経済的支援が必要だということで30万円ということにさせていただいています。
 パラリンピック選手については、やはりどうしても帯同者とかいろんな支援者が必要なので、それも50万円ということで額を多くしてあります。
 オリンピック競技の対象221名のうち、競技別ではね、最も選手が多いのが水泳の46名、レスリングの35名、ハンドボールが30名、体操が26名、陸上競技が24名ということで、これが20名を超えているところ。
 パラリンピックはね、陸上競技が7名、ボッチャが5名、水泳が6名、車椅子バスケットボールが8名ということになっています。
 それから、リオ大会出場、今回の221名のうちリオ大会に出場経験の選手は14名。カヌーの羽根田選手とか体操の寺本明日香さん、レスリングの登坂絵莉さん、川井梨紗子さん、土性沙羅さんなどなど、水泳の今井月さんも入っていますね、ということで、合わせて14名。
 リオのパラリンピックは、陸上の佐藤圭太選手始め5名ということでございます。

2 質疑応答
(1)自動走行実証推進事業の実施について
【質問】 自動走行実証推進事業の実施についてですが、公道での実証実験は、非遠隔型を行ってから遠隔型を行うということですか。また、公道での遠隔型の実証実験はいつ頃開始される予定ですか。
【知事】 違う。もう非遠隔型は平成28年度にやっていますから。我々としては、もう機材はできているので、まず遠隔型からやろうと。運転席、ドライバーのいないものから。というか、非遠隔型は、こんなんはいつでもできる、はっきり言って。もう実績がありますから。ですから、6月1日に警察庁が新ガイドラインを作ったので、というか正式に決定をして通知したので、それに基づいて。もう機材はあるし、この三つを決めたので、ですから、事業者と県とでしっかり計画を作ってね、地元の3市町と協力して計画作って警察とですね、協議をしてできるとこからやっていくと。できるだけ早くやっていくと、できるだけ早くやっていく。もうこの夏にはやると。

【質問】 自動走行実証推進事業の実施についてですが、警察庁が6月1日に策定・公表した「遠隔型自動運転システムの公道実証実験を規定する新しいガイドライン」によると、地元警察署に申請となっています。いつ頃までに申請し、公道での実証実験を開始する予定ですか。
【知事】 今申し上げたようにできるだけ早く、夏、今年の夏にもね、夏と言ったら若干幅があるけど、しっかり協議をしてですね、やっていこうと。こっちはもう、だから名古屋市はあれだけど、春日井市、幸田町なんていうのは、もうだからできているわけですよね、3Dマップが。去年もやっているという実績があるので、それをあとは新しい方式に当てはめて。機材もあるということなので、地元の警察署と協議をして、できるだけ早い機会にね、許可をもらってやりたいということだと思っております。
 ですから、それは十分できるんではないかというふうに思っていますけどね。

【質問】 自動走行実証推進事業の実施についてですが、愛知県は、他の自治体や国等に先駆けて、公道での遠隔型の実証実験を開始できる見通しですか。
【知事】 事業主体は決まって、こういう自動走行の車の機材があって、遠隔操作のあれもできてて、地元の市町も具体的にその場所も選定して、更に警察との協議もね、これからもうしっかりやれるというかね、視野に入っているというのは、全国ではうちだけでしょう。
 今日、だから県がこのアイサンテクノロジー始めこの事業者と契約を結ぶわけなので、そういう意味では今日事業がスタートし、一日も早くですね、事業計画を作って、警察署と協議して、できるだけ早く始めるということでやりたいというふうに思っています。
だから、自動走行は、やっぱりこの自動走行をするその車が、機材の確保がなかなか1か月や2か月ですぐできませんからね、やっぱりね。
 ですから、その機材を作ったやつを一生懸命使うということだと思いますね。ですから、そういう意味で機材がずっと営々と平成26年度といいますかね、だから名古屋大学とかそういったところの機材であれば平成27年度からか、ずっとやってきているというのは、これは大きいのではないでしょうかね、と思います。
 ですから、そういう意味では、速やかに協議を進め、そしてこの夏にもね、やりたいというふうに思っています。

【質問】 自動走行実証推進事業の実施についてですが、昨年度、愛知県は無人タクシーを想定したモニター調査を実施しました。今回の発表の中では、そういった内容の記載がありません。今年度の事業は、将来的な無人タクシーのサービスは視野に入れていないのでしょうか。
【知事】 基本的には同じ。タブレットも同じやり方ですね。だって同じやり方じゃないと比較ができないもんね。
 ただ、あれだね、いわゆるレベル3とレベル4だと大分違うと思いますけどね、やっぱり。あと、だから、新しいとこ、豊橋市、日進市なんて新しいとこだし、上の春日井市、あま市はだからレベル4だから多分全く違う感じになるんじゃないでしょうかね。
 またはもう一つは、岡崎市は同じやり方でやるので。
 だから、いろんなパターンで比較できていいんじゃないでしょうか。

(2)2020年東京オリンピック・パラリンピックあいち選手強化事業における強化指定選手について
【質問】 2020年東京オリンピック・パラリンピックあいち選手強化事業における強化指定選手についてですが、以前からこの事業はありますか。
【知事】 そうです。平成27年度から平成27・28・29年度ということです。年度単位でやっているので。

【質問】 2020年東京オリンピック・パラリンピックあいち選手強化事業における強化指定選手についてですが、今年度の指定人数は昨年度までと比較して多いですか。
【教育長】 オリンピックはですね、昨年度200人、今年は221人で、そのうち、新規が122人、継続が99人です。
 パラリンピックは、昨年が38人で、今年が40人です。そのうち、新規が8人、継続は32人です。

(3)愛知県警警察官による捜査情報漏えいの疑いについて
【質問】 昨年7月に福岡県で起きた金塊窃盗事件において、愛知県警警察官による捜査情報漏えいの疑いがあります。これについての知事の受け止めと、これまでも捜査情報漏えいがあった県警に対して、どのようなことを求められますか。
【知事】 私のところにこの点については報告が来ているわけではありませんのでね、現段階で私のコメントというのは控えたいなと思いますが、報道等々でね、私も知るだけでありますけれども、まずはね、まずはやはりその事実関係をね、しっかり把握をして、まず事実関係を把握をするということが大事だと思いますから、それを早急にやっていただきたいということと、事実関係が明らかになれば、この捜査情報の漏えいということでありますとね、これは大変な事態でありますから、それはやはり事実に照らしてね、法令に基づいて、それは厳正に処罰、対処するということではないかというふうに思っております。
 いずれにしても、今言われたように、これまでもですね、捜査情報の漏えいといった事案、事件がですね、過去にもあったわけでありますから、今回またそういったことがね、こんな大規模な事件で言われる、それも広域的なことでね、言われているということについては大変残念であります。ですから、県民の信頼をね、やはり得ていくためには、一刻も早くその事実関係を確認をし、そしてその事実関係を県民の皆様に明らかにするとともにですね、やはりこの関係者等々に対しては厳正に処分、対処をしなければいけないというふうに思います。
 併せて当然のことでありますが、そういったことになったことの原因の確認、究明とですね、再発防止、これについてはきちんとやっていかないといけないということだと思っております。
 事実関係の確認を今一生懸命やっているんでしょうから、それをやった段階で、しかるべき時期に私のところに報告があると思いますが、これはとにかく県民の安心・安全のね、要、そして治安を守るという大変重要であり崇高な責務を担っている警察組織で、あってはならないことだと思いますので、そういう意味では、事実関係の確認と厳正な対処、これはしっかりとやっていきたいというふうに思っています。

(4)「ジブリパーク(仮称)」構想について
【質問】 「ジブリパーク(仮称)」構想についてですが、港区の商業施設「メイカーズ・ピア」の運営会社が、民間企業として関わりたいと表明したとの一部報道がありました。事実関係を教えてください。
【知事】 この点も私から申し上げたいと思います。
 週末にですね、一部報道で「ジブリパーク(仮称)」の運営で、企業がですね、民間企業が名乗りという記事が出まして、はっきり言ってびっくりいたしました。
 この点についてはね、先週木曜日に私が申し上げたとおりなんですが、愛・地球博記念公園に「ジブリパーク(仮称)」を作っていくということについては、基本的には合意をしたということでありますが、全てはこれからね、詰めていくと。詰めてある程度決まったら、鈴木敏夫総合プロデューサー、そして宮崎駿監督、私等々でですね、記者会見をして発表すると、こういうことを申し上げていたかと思います。
 したがって、それ以上でも以下でもありません。まさにこれからスタートということでございます。でありますから、こうした段階でですね、こういった内容の記事が出ること自体、正直言って驚いておりますし、正直困惑をいたしております。
 一民間企業がね、何を言ってもそれは自由でありますけれども、この会社がこうしたことを言うことをね、記事にすることに何かバリューがあるのかと、何のバリューがあるんだと。要はこの会社のこの方のいわゆる希望というかウィッシュですよね、ウィッシュ。ホープというかウィッシュというか、こうあったらいいなという話でしょう。何でこんな時期にこんなことが記事になるのかというんで、それが不思議でなりませんでした。はっきり言って、何の脈略もないし、つながりもないし、意味がないというふうに思っております。当然、私どもに一切何の接触もありません。何の話もありません。もちろん、こんな話があったってそれは今の段階でお話を聞くことはありません。聞くような状況ではないと思いますし、お聞きする必要はないんだろうとこの企業さんにもね、思っております。
 改めて申し上げますけど、私どもはね、日本発、日本オリジナルの世界に通用するコンテンツを発信するものを作ろうというふうに思っているんです。まさにジャパンクールをね、発信しようと思っております。単なるレジャー施設を作ろうとは全く思っておりません。ですから、こうした記事のようには絶対ならないというふうに思っております。
 だから、この記事を書いた記者さんはね、どういう記者さんか私分かりませんけど、話によると経済部の記者さんが勝手に先走って書いたというような、やにも、そんな話もチラっと耳にも入ってきましたけれども、何か勘違いをしているのではないかと思います。我々にも一切取材もありません。
 ですからね、私は申し上げたいのは、きちんと取材をして、そして、状況を私はこう申し上げている、こういうことなんだということをしっかりと勉強して把握してですね、記事を書いてもらわないと、世の中をミスリードするんではないかということで、危惧をいたしております。
 本当、この記事を見てですね、本当に驚いて当惑したし、何でこんな一企業さんに肩入れするような記事がね。だから、一企業さんの何かウィッシュだけの話が何でこんな記事になるのかというんで、非常に当惑、困惑しております。
 はっきり言って、ジブリさんのことだからね、何でもいいからおもしろ半分で書いてね、記事になったらええわというんではね、我々は非常に迷惑だということを申し上げたいと思います。この点ははっきりと申し上げておきたいと思います。

(5)半田市長選挙について
【質問】 昨日、投開票が行われた半田市長選挙で、知事が支持する現職の榊原さんが再選されました。改めて結果をどのように受け止めていますか。
【知事】 昨日ですね、半田市長選挙が行われて、現職榊原純夫市長候補、市長さんが小差とはいえ勝ったと、勝利したということでありますから。私も何度か応援に入りました。ちょうど1週間前のこの記者会見で半田市長選挙はどう思われますかと言われたので、私は2期8年の榊原市長の行政手腕は信頼しておりますということを申し上げました。争点になっておりました半田市民病院の建て替えについてもですね、私はその判断は正しいのではないかということも申し上げさせていただきました。何回か現地に入らせていただきましたが、そういう形でですね、私が応援した榊原さんが当選されたということは大変めでたいことだと、結構なことだと私は思っております。
 引き続きですね、選挙中に公約されたことをしっかり実行されるように榊原さんには望みますし、私も選挙の間たびたび参りましたが、その際ですね、半田市の発展が知多そして愛知の発展にもつながるということで、県市一体で半田市の発展に取り組んでいきますということを私も申し上げましたので、しっかりと申し上げたようにですね、県市一体で半田市の発展、衣浦港の整備、衣浦港はね、県管理の港ですけど、半田市、要なので、やっぱり港というのはやはり経済のね、やっぱり一つの富の源泉でありますから、活力の源泉、エンジンなので、これをしっかりと引き続き整備をしていく。
 それから、JRのですね、半田駅の鉄道高架事業、これは県施行事業でありまして大事業なんでね、そして区画整理では、市がやりますが、一体なので、それで半田市の今後のまちづくりを大きくね、この10年で変わってくると思いますので、しっかりやっていきたい。
 そしてまた、観光のね、いろんな要素もたくさんありますから、そういう意味ではそういったところ、それから企業さんの立地もね、非常に進んでいるので、そういったことをしっかりとまた県市一体で頑張ってやっていければというふうに思います。
 なおですね、やはり新人の方にあれだけ追い上げられたというのは、改めてですね、私も選挙長いことやっておりますから、こういう構図というのは非常に分かりやすくてですね、実際のところ、実態以上にですね、宣伝されるというかけん伝されるというかね、PRされるということはあるんですね。ですから、選挙になると、非常にそういったのは先鋭的に出てきますから。ですから、半田市民病院の移転について、やはり半田市民の皆さんの中にね、相当様々な御意見があるということは、これは改めてね、はっきりしたんではないかと思います。ですから、私はそうした点についてはね、より丁寧に謙虚に、また、市民の皆さんの御意見をいま一度お聞きしてやっていくというようなぐらいのね、姿勢が必要なんではないかというふうに思います。
 私は先週の、この1週間前も市長選のときもね、市民病院の移転、移転というか隣の職員駐車場へ建築、建て替えというのは、その判断は、私は医療行政ずっとやってきたので、その判断からすると、救命救急センター、第三次救急病院を始めとした様々、今半田市民病院が持っている機能をね、維持しようとすると、あの建物、三十何年たったあの建物でですね、あのハードで維持していくというのは非常に難しいわけなんですね。ですから、そういう意味で、それがあと何年、ドンドンドンドン時が来てきますから、あと何年かたてばもう40年になっちゃう。そうなると、やはりできるだけ早くね、新たなものにしていかないと、期待される医療機能がね、維持できないというので、その判断は正しいと私申し上げましたが、ただ、やはり市民の理解を得ながらね、仕事というのは進めていかなきゃいけないと思いますので、私はやはりこの結果を見て、やはり丁寧に謙虚にね、いま一度やはり市民の皆さんのお声を聞いていく中でね、やっていくという姿勢がね、必要ではないのかなというふうに思います。
 世の中、急がば回れという言葉もありますから、そういったことから一つ一つね、積み上げていくということが大事ではないかなと思います。
 ただ、そういうあれだけの大きな争点が、争点というかね、むしろ逆風があって、それでもね、榊原さんが踏みとどまったというのは、榊原市長さんがこの8年間地道にやってきたことを本当にしっかりとね、心底からね、支持している支持者の方がね、それだけおられたということだから、それはそれでね、大変すばらしいことだと思いますので、是非そういった方々の支援・支持をね、これからもしっかり大事にして、半田市政の前進にね、向けて頑張っていただきたいなと思います。
 ですから、ほかの方に入れられた票はね、結構多かったけど、それはね、圧倒的に、圧倒的にやっぱり市民病院のことでしょう。そうでなかったらその人、だから候補者の人なんか知らないよ、誰も。もともと半田の人じゃないし、確かね。だから、半田の人なんかまるっきり知らないと思いますよ。ただ、その市民病院の話でということなんだろうと思いますが、だからそれであれだけの票が出たということはね、もう一回申し上げますが、やはり真摯に受け止めて、謙虚に丁寧にね、やっぱり対応していくということが必要ではないかというふうに思っております。
 市長さん、今日昼過ぎに来られるそうですから、私のところに挨拶しに。そのことは申し上げようかなというふうに思っております。
 もちろん、昨日の夜のうちに電話がかかってきたから、お礼の電話がかかってきたから、お祝いは申し上げておきましたけどね。

【質問】 半田市長選挙で、河村名古屋市長が現職の対抗馬の応援に入っていました。何か感想等ありますか。
【知事】 別に何もありません。
 正直言って、河村さんが入ったって、別に票なんか増えてないでしょ、だって。関係ないと思うよ、はっきり言って。何かおもしろい人が来たなぐらいじゃないの。
 そんなあれじゃないと思うよ。皆さんも取材すりゃ分かると思うけど。ただ、河村さんが行って、私が行ったから、皆さんおもしろおかしく書いているけど、ただそれだけでしょう。一般の半田市民は全く、全くそんな感じで受け止めてないと思いますよ。
 だから、そういう意味では全く影響もなかったし、何の関係もないということじゃないでしょうか。だから、どこに誰のところに応援に行くかね、誰の応援するか、手伝うか、特に選挙とかこういうのも含めてですよ、この世の中何やったって自由だからね、そりゃ。悪いことやっているわけじゃないので、だから、それは河村さんがどこ行こうが、私がああだこうだ言うあれでも全くないし、そんなつもりもまるっきりありませんから、それは自由だから大いにやっていただければいいんじゃないでしょうか。
 ただ、今回の選挙戦はそういうことで、別に河村さんが行ったからといって何かあったというふうには全く思ってません。それは分析すれば分かるでしょう。やっぱり病院の件は、何年か前からずっとね、前の、4年前も確かそういうことでいろいろ言われたから、もう何だろう、何年越しになるんだろうね、7、8年越しかな。だから、あの市役所を建て替えるとこら辺のところからずっと病院どうするになっているので、そういう意味であれどうするんだというので、半田の市内ではやっぱりこの案件というのは、市民の中に、頭の中にはみんな入っちゃっているんだよね、やっぱりね。だから、そういう意味で、やっぱり今回、それが真正面から問われたので、それだけの相手方に票が出たということではないかなと思いますね。
 ですから、そこはやっぱり本当に真摯に受け止めて、やっぱり謙虚に、そしてまた丁寧にね、いま一度また市民のお声を聞いていくというような姿勢もね、当然私は必要ではないかというふうに思いますね。
 それがやはり選挙で勝ったからこそね、やっぱりそういった懐の広い対応をね、是非していただければ有り難いなというふうに思いますけど。

【質問】 半田市民病院の移転について、真摯に謙虚に対応することが必要ということは、計画を変更する議論も想定すべきということですか。
【知事】 いやいや、それは、私が具体的な中身まで申し上げるのはせん越なので、それは控えますけども、対応方針としてね、方向として、基本的な臨み方として、そういった姿勢でやっていただきたいなと。
 やり方は具体的には、それはいろいろあるでしょう。それはやはり、半田市さん、半田市議会、半田市民の方がやはり一義的に考えることだというふうに思います。ですから、いろんな相談があれば御相談には幾らでも応じますけれども、まずはやはり半田市の方が考えていただく、半田市さんが考えていただくということだと思います。

(6)知事と河村名古屋市長との関係について
【質問】 先週、減税日本が河村名古屋市長と大村知事との関係が改善しない場合、次の知事選挙で自分たちの候補を立てると決定しました。展示場のことなども含めて、対話をするなど考えていますか。
【知事】 いや、全くありません。
 もう既にそんなのは、何日か前、先週報道になっているでしょう。
 何か感想ありますかというから、僕言ったじゃん、あなたにも。私は別に世の中、この世の中、さっき申し上げた何言ったって自由ですから、何を言っても自由なんだと。はっきり言って、興味も関心もないと、興味も関心もないと。自由に言ってくれよということだけのことです。ただそれだけのこと。
 別に、河村さんの勢力にね、何か勢力が広がっていくかとか、勢力があるかっていったら無いわけですから、別に勢力無い人が何言ったってそれは自由ですよそれは。自由に言ってもらえればいいということ。
 それともう一つ申し上げますが、展示場の話はもう決着ついている話なので。それはね、皆さんおもしろおかしくあげつらってするのはあれかもしれませんけど、私は極めてやっぱり何ていうかな、そういう形で取り上げられるのは極めて何か、何ていうかあんまりおもしろい思いはしないね。
 行政のこと、行政っていうのはそういうもんです。行政っていうのは手順を踏んでやっていくので。だって、手順を踏んでいない、でもって我々はそこの名古屋港のエリア内は県と市が合意しなきゃ動かないわけですから、名古屋港のエリア以外ならいいですよ、別に。自由にやってくれればいい。名古屋港のエリアの中はそれは無理だということを何度も申し上げて。
 ましてやあそこの場所はものができる場所ではないので、それはもう全部課題、問題点は指摘してあるし、許可権限はあるので、それはできませんね。10年たっても20年たってもできないものはできない。ただそれだけのこと。地権者も貸さないと言っている。だから、そういうことをだから同列に言われるというのは、非常に私は心外ですね。だから、我々がやる展示場事業を潰そうというんであれば、それはそういうふうに書いてくださいあなた、潰そうとしているんだったら書いていただければいいですよ。改善というか、この展示場の話は改善でも何でもなくて、もう行政的に話がもうついている話なので、政治的な話では全くないということを申し上げているというだけのことです。関係改善という言葉はどういう根拠で言っておられるか分かりませんが、私は全く関係を改善というかね、普通に淡々とやっていますから。僕は前から申し上げているように、好き嫌いで仕事やりませんから。きちっとね、名古屋市は尊重してね、名古屋市はね、大政令市だから力もお金もあるし、やっぱりこの地域の拠点なので、それはきちっと尊重してね、県民市民のためにやることは県市一体でね、それこそ県市一体でやっていく。その方向に何のちゅうちょもありませんしね、一点の曇りもありません、ですから引き続きそういう意味では名古屋市とはね、しっかり連携、協調してね、やっていく、これはもう変わりません。それは前からずっと申し上げているし、具体的に前からずっとそうやってやってきていますから、ということだけなんですね。
 ですから、何かけんかしているようなそんなことあります。ないでしょ、だって。
 だから、できないこと言われても駄目だよということだけなんです。できないこと言われても駄目だということ。ただそれだけなんですよ。
 だから、河村さんはそれに加えて、行政官という以上に政治家だから、政治家としていろんな発言をされるのはあれでしょうけども、それはするのは自由だから、それについて私が一々反応しなきゃいけない理由はないので。
 引き続き、名古屋市とはきちんとね、尊重しながらね、必要な事業はしっかりと県市一体でね、やっていくという方向に何の支障も何もありません。それだけであります。

【質問】 知事と河村名古屋市長がタッグを組んだ過去の選挙で票を投じた方もいますので、河村市長との関係について、確認させてください。
【知事】 私は過去2回選挙ね、経ておりますけれども、2年前の直近の選挙では、多くの方に御支援をいただいてやってきたということでありますから、そういったことを踏まえてやっていくということなので、別に河村さんとだけどうのこうのしたことはありません。そのことは是非事実をしっかり押さえていただきたいというふうに思っております。
 でもって、今年の4月の名古屋の市長選挙について河村さんを支援しないということの理由も、私は、何も言わずにそういうことを言うのはいけないというから、4月の頭にね、これまで公約として二度掲げてきた中京都構想について一顧だにされないということになったということ、非常に残念だということ、政策が一致しなければそれは応援できないと、公約を二度一緒にしたという事実は重いのではないのかということを申し上げたということであります。
 それでもって、私が市長選挙で河村さんの対抗の方を応援したとかね、戦ったということはありません。私はニュートラルでお付き合いをさせていただいたと、ニュートラルで対応させていただいたと、ただそれだけですから、その政治的な立場についてはね、私は説明責任を果たして。それが違うと言われるのであれば、何で違うかというのを言っていただかなければいけないと思いますよ。
 私はずっとそういうことを申し上げているということです。別に有権者の方もだからそういうふうに見ていただければいいんではないかということではないかというお話。十分説明をしてきているし、十分それは私としては申し上げてきているということであります。
 でもって、併せて仕事については別に好き嫌いではやらないと。名古屋市とはね、やはり連携して協調してね、しっかりやっていかなきゃいけないということはしっかりやっていくということを申し上げているということでございます。
 ですから、これ以上私が新たに何か説明しなきゃいけないということはないというふうに思っております。

(7)小池東京都知事の「都民ファーストの会」代表就任について
【質問】 小池東京都知事が、「都民ファーストの会」の代表に就任しましたが、知事の受け止めを教えてください。
【知事】 東京都議選についてはですね、前からというか都民ファーストの会というのは小池さんが作った会ですから、むしろ代表でなかったのが不思議なぐらいだったんではないでしょうか。ですから、そういう意味では、都議選でこれで1か月を切ったんですね、あと4週間ということで、最終、最後ということでありますから、最後の追い込みということ、段階なんでしょうから、いよいよ小池さんがね、代表に立って陣頭指揮で頑張るということですから、大いに頑張っていただいてね、あれですね、東京に新しい風がね、吹いてもらったらいいんじゃないかと思いますね。
 いずれにしても、東京都議会議員選挙というのは、その時々の何ていうか、日本の政治の方向性を何か占うようなね、そういう何か位置付けの大きな選挙だし、やっぱり、東京都にやっぱり各マスコミの本社とか企業が集まっているので、そういう意味では報道の扱いが別格みたいな感じがありますけれども、そういう意味では国民的なね、注視、関心も非常に高いと思いますので、大いにね、頑張っていただいて、盛り上がっていただければいいんじゃないかなというふうに思います。
 いずれにしても、東京都みたいな大都市圏でね、やっぱり選挙が盛り上がるっていいことですよ。いいこと。どこが勝つ負けるとかそういうことじゃなくて、やっぱり有権者の方がね、政治に関心が高まるということであれば、私はね、大変いいことじゃないかな。その上でね、首都東京をどうするか、それからオリンピックをどうするか、それから東京都もね、少子高齢化のシンボルみたいなとこですけれども、そういったのをどうしていくのか、それから日本をどうしていくのかということをね、大いに議論して、また盛り上がる選挙戦になったらいいのかなというふうに思って期待をいたしております。