知事の記者会見
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平成29年9月19日(火) 午前10時

1 知事発言
(1)台風第18号による被害状況について
 皆さん、おはようございます。9月19日火曜日であります。3連休、連休明けのですね、初日ということでございまして、午前10時ちょっと前ですが、定例会見を始めさせていただきたいと思います。
 台風18号についてでありますが、これは、詳しくはですね、防災局等々から聞いていただきたいと思いますが、とりあえず私どもに入っている今、現段階の報告では、台風に伴う強風等により、県内、軽傷者が6人の人的被害、そして一部損壊1棟という住宅被害ということでありました。また、県内で最大74世帯110人の方が避難所へ自主避難された。現在もう避難者はおりませんと、こういうことでございます。
 このあと、農作物の被害等々はですね、まだこれから判明してこようかと思いますが、総じて、ちょっとそれたということと駆け足で通り過ぎていったということもあって、そう大きな被害ではなかったのではないかと思っておりますが、引き続きですね、災害にしっかりと対応していきたいというふうに思っております。

(2)土砂災害警戒情報の緊急速報メールの誤配信について
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/sabo/kinnkyuusokuhoumail.html
 今日、一部報道にもありましたが、土砂災害警戒情報の緊急速報メールが誤配信されたということについては一言申し上げたいと思います。
 9月17日日曜日23時10分にですね、土砂災害警戒情報というのが福井県美浜町を対象に発表されました。この直後に、愛知県の緊急速報メールが、愛知県美浜町におられる方に誤配信をされたということでございました。
 これは、愛知県の美浜町の職員から愛知県災害対策本部に連絡があり、誤りに気付きました。この誤配信は、配信業務を委託している株式会社アルカディアのシステム内データの誤設定が原因ということでありました。要は、「愛知県美浜町」と選択するところ、「美浜町」とだけ入れてですね、エンター押して、そうしたらすぐに自動的に福井県美浜町を選択したということで、配信されたものですね、これは愛知県の名前ですが、土砂災害警戒情報福井県福井地方気象台共同発表というのが配信されたということでありました。誤りに気付きですね、18日月曜日午前1時半頃までに設定の終了を完了したということであります。
 以後、こういうことが二度とないようにですね、しっかりと対応していかなきゃいけないということでございまして、この誤配信が届いた美浜町の関係の皆様には心からお詫びを申し上げたいというふうに思っております。二度とこういうことがないように、きちっと対応していきたいということでございます。

(3)あいち航空ミュージアム名誉館長のコメントについて
 あいち航空ミュージアム名誉館長のコメントをですね、お寄せをいただきましたので、御披露したいと思います。
 先週11日の会見で、あいち航空ミュージアムにつきましては、名誉館長に映画監督の堤幸彦氏、館長に東京大学の鈴木真二教授をお願いをいたしましたということをお知らせいたしました。
 今回ですね、堤名誉館長からですね、心のこもったコメントをいただきましたので、御披露いたします。
 11月30日のオープンまであと2か月と少しでありますが、堤館長の御指導もいただきながら、急ピッチで準備を進めてまいりたいと思います。県民の皆様には是非、御期待をいただいて、たくさんの方に訪れていただければと思います。また節目節目に準備状況をお知らせしますので、よろしくお願いいたします。
 ここにありますようにね、小学生の頃、小牧空港から新設したばかりの大分への飛行機に乗ったと。愛知の空へフライトする瞬間にとても興奮したことを今でも昨日のことのように覚えています。還暦を過ぎ、またその空港に戻ってきました。「飛行機への憧れ」「空を飛ぶ科学」「過去から未来への飛翔」子供たちや夢を持つ人々にこのミュージアムからわくわくする何かを伝えられたら本望ですということでありました。
 堤監督はですね、愛知県出身で、高浜市の市民ムービー「タカハマ物語」の映画監督や、愛知工業大学の映画制作プロジェクトの企画・総監督を務められました。また、航空機にまつわる映画「天空の蜂」も制作されたということもあって、今回お願いをしたものでございます。
 イベント等の節目節目でお越しをいただき、また、ミュージアムの中で放映する映像等のコンテンツについても様々な御指導をいただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思っております。

(4)「新城ラリーパレード in 名古屋・栄」及び
「モータースポーツフェア in トヨタ産業技術記念館」の開催について
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/sposhin/rallyparade2017.html
 「新城ラリーパレード in 名古屋・栄」及び「モータースポーツフェア in トヨタ産業技術記念館」の開催について申し上げます。
 今年で14回目を迎える新城ラリーは、11月4日から5日まで競技が開催をされます。昨年度の観戦者は5万3,000人で、ラリーイベントとしては全国最大規模であります。愛知県も主催者の一員として盛り上げてまいります。
 その一環として、新城ラリーをより多くの県民の皆様に知っていただくとともに、大会当日に足を運んでいただく契機とするために、「新城ラリーパレード in 名古屋・栄」と「モータースポーツフェア in トヨタ産業技術記念館」を9月30日の土曜日に開催いたします。
 「新城ラリーパレード in 名古屋・栄」では、ラリーカー約10台が、私の出発合図で県庁を出発して、名古屋、栄周辺を通って、トヨタ産業技術記念館まで約1時間かけてパレードいたします。名古屋市内をラリーカーがパレードすることで、多くの皆様の目に触れていただくとともに、新城ラリーの開催に向けた機運を盛り上げていきたいと考えております。
 また、パレードのフィニッシュ会場となるトヨタ産業技術記念館では、「モータースポーツフェア in トヨタ産業技術記念館」を開催することにしており、現役ドライバーによるトークショーや新城ラリーが開催される奥三河地域のPR、バーチャルリアリティーによるラリードライブの体験イベントなどを行うということでございます。
 奥三河地域の市町村始め、トヨタ自動車のモータースポーツ活動を担うTOYOTA GAZOO Racingなど自動車関連企業にも御協力をいただいて開催いたします。
 これまでモータースポーツに触れたことのない方や御家族連れでも楽しめる企画となっております。是非、多くの方にお越しをいただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。ということで、あと、参考資料もお手元にお配りしておりますので、また御覧をいただければというふうに思います。
 県営新城総合公園をですね、会場といたしましてですね、始めたのが、平成25年からでありまして、平成25・平成26・平成27・平成28・平成29年と、今年ですね、これで5回目ということで、年々ですね、参加者の人数は増え、平成25年度、初めて4万人を超えて、その後、4万2,000人、4万8,000人、5万1,000人、5万3,000人。今年も多分、天候次第であり、天候さえよければまあちょっと来ていただけるのではないかと思って期待をいたしております。
 ということで、またしっかりとですね、PRをしていきたいというふうに思っております。日本屈指、最大のですね、ラリーイベントとしてまた盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

2 質疑応答
(1)衆議院の解散による衆議院議員総選挙について
【質問】 先週末から、衆議院の解散による衆議院議員総選挙への動きが急速に加速しましたが、国内外の情勢を踏まえ、知事の考えを聞かせてください。
【知事】 マスコミ報道等々でですね、大分にぎやかに出ておりますが。
 その報道の前にですね、この秋の臨時国会の冒頭で解散をし、早期に総選挙をやるということはですね、確証的に情報を得ておりました。ですのでですね、最初に聞いたときの正直な感想は、正直言って驚いたということであります。
 この北朝鮮のですね、核、ミサイルのこの状況、大変緊迫している状況ということ、それと、それを踏まえてでですね、11月上旬、4日・5日・6日にですね、アメリカのトランプ大統領が訪日をし、そして日米同盟を確認をし、そしてまたこの緊迫する北朝鮮、北東アジア情勢に対応するということが決まっている中でですね、その事前の準備がある中で、このタイトな中でですね、なぜこの時期なのかと。正直ですね、国民の安全はいいのかと、そういうことは考えないのかと、この人たちはと。それよりも、今が地合がいいということなのかと。こういうのを党利党略と言わずに何と言うのかという思いがして、驚きました。
 政治家というのはですね、自分の損得よりも国家国民、社会のことを思う、国民の安心安全のために頑張るというのが政治家のきょう持ではないかと。そういう政治家のきょう持は今の日本の政治には消えてなくなってしまったのかという暗たんたる思いと非常に寂しい寂りょう感に何かね、包まれたような感じがして。大体、毎日酒は飲んでおりますが、何か久々に深酒をした覚えがいたしますね。新聞報道の数日前でしたけど。はっきり、驚きました。正直驚いたということであります。
 今ね、数日たちましたので。もう報道機関等々でも報道されておりますから、この日程でいくのは確実なんでしょうけれども、何点か、少し気持ちが落ち着いてきた段階で申し上げますとね。
 一つは、何のための解散なのかと。大義が全く見えないと言われることにですね、どういうふうに言われるのかと。
 任期が4年と決まっている衆議院議員の任期を途中で終わらせて、国民の皆様に信を問うということであればですね、国論をはっきりいってかける大義名分、大義名分が必要ではないかと思います。この点についてどういうふうに言われるのか。現段階ではですね、その大義名分、この解散、何のために解散するのかという大義名分は、私は見えてこないと思います。それは多くの国民の皆さんが、何か狐にですね、何かつままれたような、そんな感じではないでしょうか。
 まず1点、何のための解散なのか大義名分が全く見えないのではないかという声にどうお答えするんでしょうか。私はそう思っております。そういうふうに思います。
 二つ目。先ほど申し上げましたが、北朝鮮の核、ミサイル問題が非常に緊迫をしている、そして国連安保理でですね、閣僚の声明も出し、そしてこれから国連総会で主脳会議もやりですね、昨日、安倍総理はニューヨークに立たれましたが、そして、各国首脳とやって、それはずっと、別にこの3、4日だけではなくて、オンゴーイングで続いていくんですね。それが、11月4日・5日・6日のトランプ大統領の訪日であり、その後のですね、APECのですね、主脳会合につながっていくというふうに認識をいたします。そういうときにですね、政治空白を作っていいんだろうかと。それについてどういうふうにお答えするんでしょうか。
 北朝鮮問題がこれから長続きするからいいんだというのは、私は何の答えにもなっていない、理由になっていないのではないかと思います。国民の安全はいいのかと、国民の安全はどうでもいいのかということに対してどうお答えするんでしょうか。
 ましてやですね、自民党の憲法改正のポイントの中にですね、四つのうち一つに緊急事態条項というのがありますね。こういうときに、緊急事態のときにですね、対応していくために、緊急事態条項が必要だと言っている一方でですね、そういうことがないにもかかわらず、そして今緊迫しているこのときにあえて政治空白を作るということは、全く両立しないんではないでしょうか。全く矛盾するんではないでしょうか。いわゆる都合のいいときだけ物を言う、これ、日本語で御都合主義といいますが、その最たるものではないかということではないかと思います。これについてどうお答えするんでしょうか。私は今申し上げたとおりの考えというか、そういうふうな受け止め方をさせていただいております。
 なぜ、この北朝鮮情勢が緊迫するときにあえて政治空白を作るのか、これまで言っておられた、憲法に緊急事態条項が要るんだと言っていたことの整合性はどうとるのか。まさに御都合主義ではないかということではないかと思います。
 事は、国、そして国民の、国の安全保障に関わることですから、私は、事は重大ではないかというふうに思います。それが二つ目。
 三つ目は、やはりずっと、この年明けからずっと言われております、国会の議論でも言われておりました森友学園とか加計学園の問題について、安倍総理はですね、自ら真摯に丁寧に説明すると、真摯に受け止め丁寧に説明すると言っておられたはずでありますけれども、その説明が一切なし。そして、その説明に答えない。国会を開いてもですね、議論の機会も作らないという形で冒頭で解散をして、そのまま選挙になだれ込むということは、これまで言っていたことはうそだったのかということではないでしょうか。
 これはですね、ほかの方が言ってもしょうがないんですね。やはり、安倍総理本人がやはりこれについて丁寧に説明すると言っておられたわけでありますから、それを説明をされないとですね、これまで言っていたこととの整合性がとれないのではないか、ということになりますとね、森友・加計隠し、モリ・カケ隠し、疑惑隠しと言われても致し方ないのではないかというふうに思います。そういう批判にどう答えるのかということではないか。私は、少なくとも今の現段階ではそういうふうに私は受け止めますね。受け止めます。疑惑隠しではないかというふうに受け止めざるを得ないと思います。
 これは、私がそう思うのだから、多くの国民、県民は、以上私が申し上げた3点は、全くそういうふうに受け止めておられるのではないかというふうに思います。
 繰り返しますと、一つ目が、何のための解散なのかと。大義は那辺にあるのかと。ないのではないか。二つ目、北朝鮮の核、ミサイル問題で緊迫するこの情勢、北東アジア情勢の中で、なぜあえて政治空白を作られるのか。緊急事態条項が必要だと言っていることと、全然整合性がとれてないではないかと。御都合主義なのかということにどうお答えになるのか。三つ目、森友・加計隠し、疑惑隠しと言われることについてどうお答えになるのか。
 その三つについて、やはり事はですね、800億円以上かけての解散総選挙でありますから、当然我々はね、地方行政体としてその選挙の実務はですね、やることになるわけで、そりゃもちろんやりますけどね。行政として当然のことでありますから、やりますが、そういう三つの疑問、観点にね、やっぱり真摯に向き合って答えないとですね、私は、国民の理解は得られないのではないかというふうに思います。それが私の率直な感想でございます。
 私が率直にそう思うんでしょうから、三つ全部当てはまるかどうかは別ですけれども、多くの国民の皆さん、国民有権者の皆さんは、間違いなくこのうちのどれかはそう思っているんじゃないでしょうか。そう思います。
 ですから、安倍総理及び与党といいますかね、自民党与党の方は、こうした疑問点等々については、指摘に対しては、真剣に向き合って、真摯に向き合って、そして丁寧にお答えをしなきゃいけないと思います。
 やはり政治家には説明責任があると思いますので、そういった点に是非真摯に、そして丁寧に向き合ってお答えをいただきたい。まずはそこからではないでしょうかと思っております。

【質問】 総選挙が行われることとなった場合、愛知県への影響について、知事はどのように分析しますか。
【知事】 それはですね、それは、これはまだこれからの話じゃないでしょうか。
 実際、総理が帰ってきてから、何だ、25日に正式に言うんだと言っておられますから、現段階で何ていいますかね、これからの話といいますか、仮定の話には私がコメントするのは控えた方がいいというふうに思っております。

【質問】  総選挙が行われることとなった場合、知事は、争点がどうなると考えますか。
【知事】 それはあれじゃないでしょうか、こういうやり方をやられる安倍政権が是か非かということに集約されるんではないでしょうか。それは、これまであった集団的自衛権、安保法制、共謀罪を含めですね、もちろん経済政策というのもあるでしょうが、そうしたことを含め、そしてこういう、私先ほど申し上げた今回のですね、正直驚いた、こういった解散をすると、解散というこの政治的手法も含めて、安倍政権の是か非かということが問われるんではないでしょうか。
 ほかに、あんまり何かこう取ってつけたようなことしてもですね、例えば消費税の何か上げたときの使い道がどうのこうの言っても、それはその、別に消費税を上げる上げないという話ではなくて、その中身の使い道の話なんで、そこは争点にするような話ではないんじゃないでしょうかね、そこは。
 別に、それをしたところで、結局毎年の予算でですね、いかようにでも作れるわけですよ。ですから、何か取ってつけたような後付けの理由にしかならないというふうに思います。多くの人がそう感じるんじゃないでしょうか。ですから、そういう意味で、私はこの安倍政権の是か非か、続けるのか続けないのかということが問われると思います。ただその1点ではないでしょうかと思います。

【質問】 総選挙が行われることとなった場合、知事は、政党または候補者個人の応援をすることはありますか。
【知事】 先ほど申し上げたように、仮定の質問にはね、お答えは控えたいというふうに思います。思いますが、個人的に親しい人のところは何箇所かは。これは県内というより全国的にね、個人的に親交のある方のところは、どの党がどうのこうのというよりも、何か所かは行くのではないかなというふうに思いますが、それはまだ今後どうなるとかってのは、よく分かりませんので、仮定の話にはお答えしないということだと思います。

【質問】 総選挙が行われることとなった場合、議論を深めてほしい政策等はどのようなものがありますか。
【知事】 これで安倍政権5年続いてきたわけですから、5年は長いですよ。だから、この間にですね、行われてきたことを検証する。だから、安倍政権の是か非かというところに絞ってですね、大いに議論を分かりやすく盛り上げていただければと思います。
 そりゃ与党としては、それを説明する責任がありますよね。野党はそれをただす責任がありますよね。そりゃ集団的自衛権、それから安保法制、それから共謀罪、一つ一つがやはり憲法、日本のね、背骨である憲法に関わることでもありますし、共謀罪はまさにですね、日本の刑事法制の根幹に関わるところであったと思いますね。それについてやはり議論を深めていただきたい。逃げることなくですよ、逃げることなく議論。論点をすりかえるんではなくて真正面から、そういうことに真正面から向き合って説明する責任は与党にはある。それをただす責任が野党にはあるということだと思っております。
 そして、その上でね、併せて言えば、そりゃ経済政策にしてもですよ、もう5年たったんですね。5年たったので、この間のことをやはり検証して、与党には説明する責任がある、野党はただす責任があるということではないでしょうか。
 様々にこれまで経済政策等々言われてきましたが、日銀は頑張ったと思いますよ。日銀は頑張ったけども、ほかがどうかと。私は、私どもはいっぱい規制改革とか等々の要請を出してきましたが、道路コンセッション、有料道路コンセッションは、民主党のときから出して4年8か月かかってね、ようやくできまして、ある意味でこれ、我々の執念が実った感じがありますけれども、ほかのことについてね、本当にスピーディーにやられてきたかということと、我々愛知県はあれですよ、おかげさまでみんな頑張っとりますよ。そりゃ、やっぱり我々の県民、それから企業の皆さんがね、みんな頑張ってね、生産性も向上させ、海外にも展開をしてですね、トラックを作り、自ら頑張っている。そりゃ我々は必死でそれを県政としてね、地元の行政として、そのインフラ整備からですよ、環境整備からを含めて一緒になってね、やってきて設備投資の後押しもした。
 昨日、私は地元の安城市でね、とある自動車関係会社のね、設備投資の、最新鋭の工場のね、オープニングに行ってきました。本当に完全自動に近いようなね、アルミニウムの鋳物からあれをして、それを熱処理かけてですね、切削、バリ取りやって、切削やって、それをコーティングしてですね、やるものですよ。自動車のホイル年間100万本を作るという工場をね、もうこんな高い日本、電気代の高い。だってアルミの鋳物だでね、こんな高い日本でやるかと。インドネシアにもう既に工場を二つ作っているからそっちに持っていくかということの議論の中でね、我々の産業空洞化対策減税基金の後押しが決め手になって、やっぱり高付加価値のものを作るのであれば日本でやるかと、少々のことはね、やはり技術でね、解決しようということで、スペースを30パーセント削減をし、生産性を30パーセント向上させて、そして自動化をして、そして日本でやるね、不利な条件を克服してというのが、昨日拝見をしてね、本当感銘を受けました。
 そういったことをね、やっぱり現場をしっかり動かしてきたという我々は自負があります。例えば日本全体どうなってますか。そうなってないんじゃないですか。だからアベノミクスが行き渡ってないと言われるんですよ。私もそう思いますわ。だから、そういったことも含めてね、間違えちゃいけないですよ、アベノミクスという言葉で例えば愛知県の経済が回っているわけじゃないんですよ。現場が、現場が回ってるから、皆さん言われるようにね、元気がいいんですよ。そして数字が出てくるんです。まだまだこう経済は底堅いよと、これからもまだいいよというのは、現場が回っているからですよ。
 東京の国政でやったことで、為替がちょっと戻ったぐらいのことです。それは、だから日銀が頑張っているということだけじゃないですか。
 だから、そういったこともね、じゃあその後、じゃあ本当出口のね、施策はあるのかと、この異次元金融緩和のね、出口の戦略が。そういったことも含めればですね、私はその経済政策、やはり与党は説明する責任、野党はただす責任があるから、真正面から議論をしていただきたいなというふうに思います。それも含めて、安倍政権の是か非かということが唯一、ただ一つの争点ではないかというふうに思います。
 それを、是非多くの有権者の皆さんにね、この機会にですね、大いに、国民全体が大いに議論をし、議論をしていただきたいなと、そういう機会だと。総選挙ってのはそういう機会だというふうに私は思います。

【質問】 総選挙が行われることとなった場合、知事は安倍政権の是非が問われる選挙になると言いましたが、以前から受皿となる勢力が不在であると言われています。知事はどのような勢力に期待しますか。
【知事】 今、私が申し上げたことともつながるというかね、リンクすると思いますが、やはり国民の皆様に分かりやすくね、議論をね、していただく。そして議論を見ていただくためには、やはりその説明する与党側とこれをただす野党側と、やはりできるだけ対じした方が分かりやすいですよね。
 ですから、野党側は、できるだけ受皿ということで、やはり調整をされてね、できるだけ私は一本化をすべきだというふうに思います。そこが分散していくとね、分散していくと、やっぱり誰が何言っているか。例えばこれからそうするとテレビ討論等々があるじゃないですか。でも、こっちが、説明する与党側と野党側がばらばらばらばら何人でもいるとですね、結局何か、聞いてる国民有権者の皆さんは分かりにくいんですよね。それぞれ、こっちの方がわらわら言われると、みんな何か、何ていうの、特徴出そうとしてですね、違うこと言われるので、そうすると何か分散しちゃって、じゃあ国民有権者から見ると誰に投票すりゃいいんだこれとかいう話になってしまうので、私は、できるだけこちらの説明する与党側、ただす野党側もできるだけ集約してね。基本的には一本化が望ましいですよ。一本化をして、そして是か非かをね、大いに議論していただきたい。そういう中でやっぱり建設的な議論が積み重なってくと思いますよ。駄目なものは駄目というところもね、やっぱりきちっといくと思うし、また、政治に緊張感が出てくると思いますね。
 ですから、そういう意味で私は受皿というかね、やっぱり説明する与党側、ただす野党側もできるだけ、できるだけ一本化して、一本化して集約してね、丁々発止の議論をしていただきたい。
 そうしないとね、国民有権者はね、本当に分かりにくいですよ。それだけで何かもう、何かその興味が分散しちゃうのでね、僕は、それは日本の政治にとって不幸だと思います。とにかくできるだけ候補者側は調整、一本化をし、集約をして、そしてその上でね、安倍政権の是か非かという形での丁々発止の議論を大いに期待したいというふうに思います。

(2)第20回アジア競技大会の準備状況について
【質問】 第20回アジア競技大会について、愛知・名古屋での開催地決定からおおむね1年が経過しました。まだ、時間は余裕があると思いますが、今までの準備状況を教えてください。
【知事】 アジア大会の準備状況等々はですね、折々に県議会、市議会にもね、御報告、御説明をしております。
 先般というか、この9月はですね、ちょうど1年たって開催都市契約を1年以内に結ぶということで、昨年9月25日に開催都市基本契約書をね、開催決定と開催都市基本契約書を調印・署名してきましたが、アジアオリンピック評議会、OCA側との協議はですね、まだまだいろいろ。
 はっきり言って、我々はきちっと受け止めておりますが、OCAの体制もそんな大きな組織でありませんので。そうしますとね、いろいろまた協議する案件もあるので、でもって、2022年の中国・杭州もですね、まだ全部は契約できていないんですよ、4年前2022年のやつもね。ですから、それよりも先に我々がというわけにいきませんのでね。
 ですから、そういう意味で引き続き協議続行ということと、やはり今までのね、私は1年前に申し上げたと思いますが、機能的で合理的で簡素なね、そしてアスリートファーストのですね、そういう、これからのね、アジア大会のモデルになるような大会にしていきたい。できるだけ機能的、合理的、簡素でね、華美なことをするよりもやはり競技、競技主体という形にしたい。できるだけ経費はね、節減をしてということを申し上げたんで、そういった提案もね、OCA側にはしております、しております。
 ですから、この1年間で名古屋市さんとも常に協議をしながらですね、進めておりますから、まあまあ着実に準備といいますかね、進んでいるんではないでしょうか。何せまだ9年ありますのでね、時間は十分あるので、着実にやれるところからしっかりやっていくということではないかというふうに思います。
 あと、やはり最初に我々が競技会場はこういうところかなと思っておりましたところもですね、やはり国際大会というか国際競技連盟等々の基準とかそういったもの、あと、国内の競技団体のね、日本の競技団体、National Federation、NF等々ともですね、協議していくと、いやこれではちょっと国際大会開けないとかね、いろんなことも出てきているので、それも含めてやはりきっちりとね、関係者と協議しながら詰めていきたいと思います。
 今のところはですね、着実に進んできているというふうに認識をいたしております。

(3)主要20カ国・地域(G20)首脳会議について
【質問】 主要20カ国・地域(G20)首脳会議について、開催地の公募ということになれば、愛知県が手を挙げることを検討しているという報道がありましたが、知事の考えを教えてください。
【知事】 まだ、この段階でお話しできることはありません。何も決まっておりません。ですから、このことについては、コメントはいたしません。