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平成31年2月5日(火) 午前10時
1 知事発言
(1)選挙期間中の所感等について
 皆さん、おはようございます。今日はですね、2月の5日火曜日ということで、選挙後初めての定例会見、始めさせていただきたいと思います。
 先ほど1か月ぶりの部長会議やりましたけれども、今日が定例会見ということで、また引き続き今日からスタートということだと思いますので、またよろしくお願いを申し上げます。
 そして、先ほど定例部長会議でも申し上げましたが、今日は選挙の報告と感じたことを申し上げさせていただきました。お聞きになっていた方も、各社さんおられるかと思いますが、県内ずーっと歩いててね、特に高齢化、高齢社会が想定以上に進んでいると。愛知県のようなですね、これだけ若い県で、私が回ってこれだけ目立つということはですね、全国ほかの地域では推して知るべしではないかという気がいたします。これをどういうふうにですね、施策はそれぞれ、国の施策、医療、福祉、生活の支援等々ですね、様々に、生きがいづくりから運動から健康づくりからあるんですけれども、それはやはり総合的に横串を刺していかなきゃいけないということだと思いますので、そんなことも含めてですね、よくよく検討してほしいということは先ほど申し上げました。
 そして、何といっても選挙中に、今でも一番私の印象に残っているのは、最初から18歳の受験生どうなるかなと、どうしようということを私自身も悩みですね、葛藤しておりましたが、名古屋駅等でですね、私にはっきり言ってくれた子のですね、言葉が忘れられません。受験生です。投票に行きません。受験一本ですと言ったので、直ちに、そのとおりだと。投票なんか行くなと。頑張れということを返したのが印象に残っております。
 彼らが望んで18歳にしてくれと言ったわけではない。国会が決めたわけでありますから。彼らに心の葛藤をさせる、ストレスを、こんなに大きなストレスをかける。真面目に勉強してればしてるほど、真面目な子ほどストレスを抱えるんだろうと思います。それも、18歳高校生の4割近い子供たちにですね。大学進学率は愛知県で58パーセント、東京は65パーセントですからね、全国平均55パーセントですけど、その子たちの三、四割が推薦で決まっているとしても、六、七割の子供たちがですね、三分の二の子供たちがこれからさあ受験だという時にですね、ストレスを与える大人というのは一体何なんだという思いを強くいたしました。
 昨日、公明党の山口代表にも同じ口調で言いました。そういうことをかける国会というのは何なんですかねと。いや、それは18歳の子供が生意気言うなということですかと。そうはなりませんよね、そんな話には、ということを申し上げました。ちょっとペーパー、紙に整理して出しますわと言ったら、是非是非出してくれと。是非くださいと、こういう話でありましたので、私は動いていくと思いますね。動かしたい。動かします。動かします。
 ということで、もう今年はもう終わりますのでね、来年には必ずそういうことないように。私はだから、どうなるかはあれですが、12月、1月、2月はもう選挙やめてくれということだと。だから3月前半まででしょうね、国公立の大学入試がありますから。
 それで誰が困るのかと。誰か困るんですか、それ。困るんですか、それ。困らないと思うね、俺。そんなことよりも、18歳の子供たちがね、18歳で人生かけて受験に臨んでる子供たちに、何十万の子供たちに、何十万人の子供たちにストレスをかけることの罪の重さというのに今まで国会の方々は気付かなかったのかということを思いますね。2016年夏の参議院選挙からですよ。だから、そりゃ冬に彼らは選挙やってないから、現場、それは思わないのでしょう。それはもう、その時期にやった者として身につまされますね。
 ほかの県でもずーっとあれだったんでしょうけど、愛知県、名古屋市はやはりほかの大学も、東京、関西の大学も臨時の受験会場、今、大体ありますからね。大体、結構あるので、それだけ受験生が多いということで、特に名古屋駅はね、かいわいで受験会場もあり、予備校等々もあるので、そういうシーンに私はたまたまといいますかね、そういった思いを強く持った子に多くお会いしたからということなんだろうと思いますが、お会いした以上はですね、何とかしたい。というか何とかせないかんと。何とかせないかんというふうに思います。
 強力にやりますよ、私。と思います。愛知県として正式に書面出したいと思っております。そのことを申し上げたいと思います。
 それとですね、選挙期間中も、宿舎に戻って夜、資料見ておりましたが、そういう中で豚コレラ対策についてですね、随時というか適宜といいますかね、リアルタイムにですね、今日こうだった、こうだったこうだったと報告がありまして。それについて、やはり野生のいのししのですね、豚コレラ感染のものが増えているということなので、そういう意味で、しっかりとですね、予防線を張って予防対策やるということの対策に万全を期していきたい。そういったこともですね、期間中も指示をさせていただきました。そういったことでしっかりと進めてまいります。
 それから選挙期間前ですけど、1月12日の土曜日にですね、知多市の佐布里池で耐震補強工事の起工式もさせていただきました。もう今、9割ぐらい水が抜けていると思いましてね。試験的に地びき網で魚を引っ張っておりますけどね、今。やっぱり外来魚が多いという報告得ておりますけど、在来の魚はちゃんと確保して近くの池に持っていく。水資源機構が持っている、同じ愛知用水の支川の池があるので、そちらに専門家のアドバイスを聞きながらもう既に移しつつありますが、外来魚はそれは駆除するということで。
 そうか、池の中で地びき網引くのかと、なるほどと思いましたけど。まだ何メートルか深さありますでね。一番深いところで18メートルあったやつが今、まだ四、五メートルあるんじゃないかな、一番この深みのどん淵みたいなとこはね。それをもっと抜いていきますので。また2月の、今月末には有名タレントさんを呼んで魚捕ることやりたいと。私も楽しみでございます。
 選挙期間前には、鳥原日本パラリンピック委員会会長さんが、アジアパラ大会をですね、やってほしいという御要請もいただきました。しっかりとですね、これは名古屋市さん、河村さんも非常に前向きでありますので、しっかりやっていきたいというふうに思っております。
 ちょっと前置きが長くなりましたが、そんなこと、ちょっと感想めいたことを申し上げさせていただきました。

(2)愛知県国際展示場Aichi Sky Expoの開業日の決定について
(https://www.pref.aichi.jp/soshiki/chiiki/aichiskyexpo-open.html)

 愛知県国際展示場Aichi Sky Expoの開業日の決定について申し上げます。
 愛知県国際展示場Aichi Sky Expoがいよいよ今年の秋オープンいたします。開業日とオープニング行事について決定いたしましたので、報告します。
 開業日は8月30日の金曜日といたしまして、この金曜日にですね、オープニングセレモニー、開業式典を行います。そして、続く8月31日、9月1日の土日にオープニングイベントを開催いたします。
 展示場の開業につきましては、これまで9月にオープン予定と申し上げてまいりましたが、整備工事が順調に進み、運営事業者との事前調整も着々と進んでおりますので、予定をちょっと早めて、8月末から開業ということにいたしました。
 また、オープニングイベントは、幅広い多くのお客様に御来場いただけるように、夏休みの最後に持ってくる、その週末に持ってくるということといたしました。要はね、2日前倒すといいますか、その夏休み最後の週末ですからね、やっぱりそこですよね、やっぱりね。お客さん来ていただけるといえばね。特に若い人、それから学生さん、中高生、大学生、そういう若い人たちにやはり多く来てもらうとすると、9月1日日曜日だから、9月の1日までお休みのところ多いと思いますので、その週末に設定いたしました。
 Aichi Sky Expoは国内初の空港直結型の展示場でありまして、国際的な交流拠点にしていきたいと思います。そのために、Aichi Sky Expoの名前をグローバルに発信する必要があります。グローバルに発信したいということで、そのような狙いにふさわしい展示場のオープニングイベントとして、eスポーツを中心としたイベントを開催することといたしました。
 eスポーツはですね、昨今1万人を超える来場者を集める大会が開催されるなど、日本において急速な盛り上がりを見せております。総務省の報告では、世界の市場規模は、2017年に約700億円だったのが2021年には倍以上の約1,760億円に達するとも見込まれております。もっと大きくなると思いますがね、今の勢いでいきますと。昨年8月にジャカルタで開催されたアジア競技大会でも、デモンストレーション競技としてeスポーツが実施されており、国際的にも注目を集めております。
 複数人、3人だったかな、2人か3人でやるウイニングイレブンっていうサッカーのeスポーツ、あれ、日本のチームが優勝したんですかね、確かね、ということも記憶に新しいということでございます。
 日本国内も、名古屋市にももうeスポーツのプロチームができてですね、この間、昨年挨拶に来ていただきましたが、今、東京でしょっちゅう大会といいますかね、いわゆる対戦をやっていると。ネットでライブで配信していると。非常に人気だと聞いております。まずはそれをしっかりやりたいと思います。
 さらに、eスポーツはネット配信と親和性が高く、大きな大会では1,000万人を超える人々が世界中で視聴するということで、愛知県とAichi Sky Expoをグローバルに発信するという点で非常に効果的なイベントだと思います。海外からのプレーヤーにも新しい展示場を直に体験をしていただいて、その魅力を発信していただきたいと思います。
 世界に発信し、世界中から人が集まる国際的なイベントをAichi Sky Expoで開催することで交流を促進し、地域の活性化・経済発展につなげたいと思います。
 なお、開業式典を含め、オープニング行事の詳細につきましては、現在検討を進めておりますので、詳細が決まり次第、改めてお知らせをするということで。今日はですね、開業日を8月末、夏休み最後の週末に合わせたと。そこで間に合わせるということと、そのメインをeスポーツでやるということをですね、今日は申し上げたということでございます。
 ちなみにですね、eスポーツはそういう意味で発信力、国際色、話題性を兼ねたものということで、大いに期待をいたしているところでございます。
 昨年、2018年は日本におけるeスポーツ元年と言われておりまして、お隣の韓国とか中国ではもっとね、人気が盛り上がっております。韓国が一番盛り上がっているのかね。次は中国がぐっと盛り上がって、更に盛り上がるんだね。日本はその次ぐらいだろうと思いますが。ということでございまして、GL eventsとも相談の上、合意をしたので、今日申し上げるということでございます。
 ちなみに、このイベント開催については県が直営ということでありません。もちろん実績のある民間企業が中心となって、もう今、既に動いております。動いております。こうした民間企業さんと私ども愛知県、そして展示場事業者がある意味実行委員会といったものを組織をしてですね、実施していくということになろうかと思います。多様な業種が集まって、今、もう既に準備行動始めておりますので、是非そうした形にしていきたいというふうに思います。
 中身はですね、純粋な競技会だけでなく、バラエティーに富んだ内容といたしまして、eスポーツの競技をよく知らない方にも広く楽しんでいただく。ニューカマーといいますかね、初めて見るような方にも楽しんでいただけるような、eスポーツを中心にしたバラエティー性に富んだね、エンターテインメント性が強いイベントにしていきたい。それでもって国際色のあるイベントにしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思っております。
 なお、国際展示場におきましては、今、順次受付をですね、進めているところでございますが、大きなイベントとしては、もう既に、2019年11月と2020年11月、2年連続、技能五輪全国大会と全国アビリンピックがですね、開催されるということで決まっております。2020年10月にはロボットの国際大会であるワールドロボットサミットの開催も決定しております。あわせてですね、今年1月に招致決定したロボカップアジアパシフィック大会も同時開催されることも決まっております。また、2019年12月には中部地区最大のアウトドアイベント、フィールドスタイルの開催も決まっております。また、2020年7月には産業用ロボットの新たな展示会、ロボットテクノロジージャパンの開催も予定をされておりますので、引き続きしっかりとね、盛り上げていきたいというふうに思っております。

(3)一宮市の一般公道における、5G等を活用した複数台の遠隔型自動運転の実証実験の実施について
(https://www.pref.aichi.jp/soshiki/sangyoshinko/autorun-itinomiya.html)

 一宮市の一般公道における、5G等を活用した複数台の遠隔型自動運転の実証実験の実施について申し上げます。
 次世代自動車のキーテクノロジーである自動運転につきまして、愛知県では、全国に先駆けて、将来の自動運転サービスの実現を目指し、平成28年度から、県自らが先導する形で最先端の技術を活用した実証実験を積み重ね、自動運転技術の開発促進や社会的受容性の醸成、規制緩和の推進を牽引してまいりました。昨年度までに実施した実証路線の総延長は約63キロメートル、総実走距離は3,500キロメートルを超えました。
 こうした成果を踏まえ、今年度はこれまでの取組を更に進め、複数台の遠隔型自動運転車両を同時に走行させる実証実験に取り組んでおります。昨年11月には、閉鎖空間である豊橋総合動植物公園、のんほいパークにおきまして、全国に先駆けて、2台の遠隔型自動運転車両を同時に走行させる実証実験を成功させました。私も実証車両に試乗いたしましたが、そういう施設内であれば、遠隔型自動運転の技術は利用者の移動ニーズに十分応えられるレベルに達しているというふうに思います。もう実用化はもうすぐだなということも感じました。あの1周2キロメートルのね、のんほいパークの中の園路ということでございます。
 そしてこの度、2月の9日土曜日に一宮市の一般公道におきまして、全国初となる、次世代の通信規格である5G等を活用し、遠隔型自動運転車両であるエスティマ2台を同時走行させる実証実験を実施いたします。具体的な実施日程については、記者発表資料の1に記載してありますが、私も一宮市、中野市長と共に試乗し、5Gの世界を体感をしたいと思います。
 5Gは2020年の商用化が見込まれており、超高速、大容量、超低遅延。大容量の映像を伝送するに当たって通信のタイムラグがほとんどないを特徴とし、自動運転だけでなく、ドローン、遠隔医療など幅広いサービスへの活用が期待されます。
 今回は、KDDIさんの5Gの実験無線局を利用することで、1台のエスティマを5Gで対応し、その活用可能性を検証します。最大時速、これは30キロメートルで走行するとともに、4Kの高精細な映像を伝送する実験を実施します。
 もう1台は4Gの対応ということでありますが、昨年度と比較して通信や自動運転システムが、これもう日進月歩で改良されておりまして、昨年度は最高時速約15キロメートルで実証実験を実施しましたが、今回は最大時速約20キロメートルで実施します。
 要は、昨年度3か所でやったやつは15キロメートル。今回、5Gは30キロメートル。30キロメートル、倍になるとね、大分違う。大分というか全然違うと思いますよ、きっとね、スピード感が。この4Gの方も20キロメートルでスピードをアップするということでございます。
 資料のですね、裏面を見ていただきたいと思いますが、これがルートでございます。一宮駅の西側の所の市街地ですね、そこでKDDIさんの実験拠点があるので、そこに5Gの実験無線局がありますので、それを活用させていただくということで、今回全国に先駆けて5Gで複数台のエスティマのですね、複数台の車の。もう一回言いますとね、今回、全国で初めてですね、次世代通信システムである5Gのシステムを使って複数台、2台のこの車の遠隔型自動走行の実証実験を行うということであります。それも市街地の一般公道であります。本当に一宮駅の西側ですから、もう本当に住宅がもう全部ぴしゃっと張りついているところで、交通規制なしにですね、やっていくということでございます。
 この実線がですね、ぐるぐるっと一回りしていくのが、これがですね、4G車両の走行ルートであります。そして破線、短い方がですね、これが5G車両の走行ルートでございます。
 なお、実証実験の実施に当たりましては、国土交通省中部運輸局から遠隔型自動運転車両に対する保安基準の緩和認定、そして愛知県警察本部、一宮警察署による走行審査、もう既にこれは中部運輸局からも緩和認定を受けてね、その上で、警察による、実際に警察官が乗り込んでぐるっと事前に実証実験するということはもうやっておりまして、その上で、これでもう安全だということを確認して許可が出るということでございます。ということで、実施日までには道路使用許可を取得できる見込みだと。交通安全の責任者である公安委員会、そして警察のこの使用許可が出ないと一般道路は使えないのでですね、ということが出る見込みだということで、今日発表させていただきました。
 資料の中にある、2月9日土曜日午前8時から午前11時まで私と中野市長でデモ走行をやり、10日の日曜日はですね、午前9時から午後4時まで4G車両に一般の一宮市の市民のですね、皆様にもですね、試乗いただいて理解を深めていただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。
 ということでやってまいりますが、これはですね、複数台の遠隔型実証実験は、国が平成30年度にやるということで取り組んでいると聞いておりますが、昨年11月にですね、一般公道で、福井県永平寺町でヤマハ発動機製のゴルフカート2台を利用して、道路に敷設された電磁誘導線に沿って自動運転したというのは聞いておりますが、道路に埋め込んで。
 うちは3Dマップでやって、そういう誘導線とかそういうのじゃなくてやるということなのでシステムが違う。そして5Gを使ってやるのが初めてということでありますので、是非また国内外にしっかりとですね、発信をしていきたいというふうに思っております。
 それで、この5Gの実験が短いのはどういうことかということですが、今回使用する5Gは商用化前の実験用の無線局。だから、商用化のやつはまだどこも引いておりませんのでね、これね。その実験用の無線局がたまたまこの一宮市にあったと、KDDIさん。それを使うということでありまして、実験用ですから、通信のカバーできる範囲が限られているということ、高い建物に通信が遮られ途絶したらですね、操作できませんので、そういったことを避ける。それから、事前に通信環境の測定を重ねた結果、5Gの走行ルートについては、大容量の映像を超低遅延で伝送するために必要な通信速度を確実に確保できる直線ルートに限定したということでございまして、いろんなですね、事前調査等々やって、これでもかこれでもかって安全を追求して、このルートということにいたしました。
 この警察庁の遠隔型自動運転のガイドラインに準拠する形で5Gを活用する実証実験は、今回は初めてということでございます。全国に先駆けたものであり、多くの皆さん、全国から注目をいただけるのではないかと思います。
 5Gは2020年の一部商用化が見込まれておりまして、東京オリンピックですよね、大容量、超高速、超低遅延という特徴であります。この5Gはこれからの社会で必要不可欠なインフラだと思いますので、今回の実証実験を通じてその活用可能性も検証していきたいと思っております。高速ではいわゆる4Gの100倍の速さ、100倍の大容量ということでございますし、遅延というか遅れは10分の1、こういう5Gでございます。
 今後ですね、愛知県といたしましては、来年度以降自動運転につきましては、公園などの閉鎖空間である集客の施設の中での実験、それからニュータウンなどの住宅団地、郊外での実験、それから最先端の技術を使った将来の自動運転の在り方を示すショーケース。ですから、閉鎖空間などの集客施設、公園などの集客施設とか、あとニュータウンなどの住宅団地、郊外、それから、最先端の技術を使って将来の自動運転の在り方を示すショーケース。こうした三つのモデル、地域での三つのモデル事業、ここでですね、もう平成31年度は事業化、具体的な事業化を想定をした事業にかかっていきたい。そういう実証実験をやっていきたいというふうに思っております。
 今、ちょうど予算編成時期でありますから、そういったその集客施設、それからニュータウンなどの住宅団地、郊外、それから将来の自動運転の在り方を示すショーケース、この三つのパターンでですね、実証実験をやれないかということで、今、検討しているということでありまして、そういう方向で予算措置もして取り組んでいきたいというふうに思います。
 国は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを目標として、様々な規制緩和、それから実証実験を積み重ねて社会実装をやりたい、そこで世界にアピールしたいと言っておられますので、それに向けて我々もしっかりと取り組んでいきたいというふうに思います。
 なお、豊橋市でやり、一宮市でやり、もう一つ、常滑市の中部国際空港、空港島で実証実験と言っておりますが、これは3月中の実施に向けて、今、関係機関と調整を進めているところでございますので、よろしくお願いを申し上げます。
 私からは以上です。

2 質疑応答
(1)愛知県国際展示場Aichi Sky Expoの開業日の決定について
【質問】 愛知県国際展示場のオープニングイベントでeスポーツのイベントを開催するとのことですが、既存のeスポーツイベントを誘致するのですか。それとも新規のeスポーツイベントを開催するのですか。
【知事】 全く新しい国際的なeスポーツの大会となります。相当な規模であること。これまでやってきた、日本国内でやられてきたものとは桁違いの規模になるということを考えております。大いに期待をしていただきたいと思います。
 今、関係者、関係者というか具体的な事業者さんとですね、昨年来ずっと営々と協議を積み重ねている。協議を積み重ねながら具体像をですね、積み上げているという段階でございます。
 要は、今年の8月末ですから、もうね、半年余りというか7か月なので、しっかりと準備を進めて、日本でね、これぞeスポーツ、これぞ大規模展示場Aichi Sky Expo、新しい展示場が日本にできたということをですね、国内、それから世界に発信できる、そういうものにしたいというふうに思ってます。

【質問】 愛知県国際展示場のオープニングイベントでeスポーツのイベントを開催するとのことですが、今後、愛知県としてeスポーツの振興にどのように取り組んでいきますか。
【知事】 先ほど申し上げましたように、世界的にはですね、非常に盛り上がっておりますので。アジア大会のですね、このジャカルタのですね、デモンストレーション競技にもなった。そしてまた、2022年の中国・杭州大会でも同じような形で競技が行われるのだろうと。同じような形か、更に正式競技に格上げされるかもしれませんが、行われると聞いておりますし、2024年のパリオリンピックでは正式に競技になるといったこともですね、取り沙汰されておりますので、これから大いに盛り上がっていくと思います。
 そういう、まさにですね、このデジタル時代、IT時代を象徴する大きな大きなジャンルに育ちつつあるといいますか、もう既に育っていると思いますけれども、そういったことを考えますとね、やはりこうした点でですね、eスポーツについて、私どももですね、やはり国際化、デジタル化を進めていくという観点からもですね、県としてもしっかり取り組んで、そういったジャンルがあるよと、伸びていくよと。それがこの愛知県で、そして愛知県の大規模展示場Aichi Sky Expoでやられるよということを含めてですね、大いに発信をしていきたいなというふうに思ってます。

【質問】 現在編成中の新年度予算案に愛知県国際展示場のオープニングイベントの関連費をどれくらいの規模で盛り込む予定ですか。
【知事】 私ども今、ちょうど、先ほども自動走行の実証実験について、来年度はこういったパターンで、三つのパターンでですね、進めていきたい、それを今、予算編成の最中なので、それもしっかりとね、取り組んでいきたいというふうに申し上げましたが、まさに全く同じでありまして。今、ちょうど予算を作っている作業で最終的な、今、詰めの段階に来ておりますので、このeスポーツの大会につきましても、私ども県としてはですね、新年度の予算も含めて全面的にバックアップをしていきたいというふうに思っております。
 ただ、具体的にどういう形にしていくかについてはですね、まだ最後の詰めをやっている段階でありまして、実際の予算発表は再来週ですかね、ということでございますので、それまでにしっかりと詰めて、報告をしていきたい。それまでにしっかりとですね、詰めていきたい。
 ただ、そういった方向で、今、新年度の予算で全面的にバックアップしたいということで作業を進めているということは申し上げておきたいと思います。

【質問】 愛知県国際展示場のオープニングイベントでeスポーツのイベントを開催するとのことですが、先日、東京都は2日間のeスポーツ大会に関連して5,000万円を新年度予算に計上することを発表しています。東京都は、地元のゲームコンテンツを扱う中小企業のブースを会場内に設けて産業振興に生かしたいとのことです。東京都と同じような考えはありますか。
【知事】 やはり大規模展示場Aichi Sky Expoを国内、それから世界に向けて発信をしていくという仕掛けにふさわしいといいますかね、そういうふうになるんですね。ネットで配信して、1,000万人の方がライブで見るというような大きなイベントになりますとね。そういうものでもありますし、昨年の平昌オリンピックの後もですね、eスポーツの大会、韓国でやったら、もうむちゃくちゃ盛り上がったというのは記憶に新しいとこですよね。日本の選手の方も、金メダルとったりね、大いに盛り上がったという。
 それ、1年前ですからね。この1年で更に更に広がっておりますので、そういう意味では、そうした大いに世界中に発信をしたいということと、やはり我々、先ほど後段言われたように、そういうもう一つは産業振興という意味でね、愛知県にやはりデジタル産業を根付かせるという意味はね、もちろんありますので。そういった面でもしっかりと、両々相まってね、そこに見ていただいて、今、デジタル社会っていうのはこういうふうになっていくんだということも御覧をいただきながら、産業面でもしっかりサポートできるようなことはできないかということも併せて検討をしているところでございます。
 また是非ね、私はね、学校の先生方というか、教育の関係者というかね、にも見てみらいたいないと。やっぱりeスポーツと言ってもぴんとこないじゃないですか。実際現場見て。新聞とかテレビ、そういった映像では見ますけど、実際生でね、見ること、私も見たことないですよ。やっぱりこんな大きな会場でeスポーツやるというのは、その会場設営するというのは簡単ではないので。
 今、eスポーツが、今、プロチームが6チームでしたっけ、できて。あれでしょ、読売ジャイアンツも、ジャイアンツの名前をつけたeスポーツのチーム作ったんでしょ、もう。すごいことだよね、あれ。ジャイアンツの名前使うんだもんね。だから、それはちょっと驚きました。彼らは東京のとあるビルの1室の所でね、定期的にというかしょっちゅう大会やって、それをライブで、ネットで配信しているということですが、そういう大きな会場でリアルタイム、ライブで見ていただくという機会はね、そうなかなか今までもないんですよね。設営費、会場設定費で、大きなイベントになってすごい費用がかかりますから。
 そういう意味で、このまたとない機会なので、もう是非多くの皆様、それもですね、eスポーツがこれから大きなスポーツ大会のですね、正式種目にすぐなるかは別にして、デモンストレーション種目としてはどんどんなっていくわけですね。そうなると、やはり子供たちがやはりそれを目指すというかね、取り組む方も増えてくると思うんで。今までテレビゲーム、いわゆるeスポーツというかテレビゲームというと何となしに、いや、そんなテレビゲームばっかりやらなくて勉強しなさいとかね、何とかというあれもあったと思いますが、だんだんこう、本当にもう中身が変わってきていると思うので、是非ね、僕はこれは教育関係者、ちょうど夏休みの最後なので、教育関係者の方々、これは愛知県と言わずにですね、全国のそういう方々にね、先生方及び教育の関係者の皆さんにね、やっぱり見てもらいたいなと、あわせてね。私も見てみたいですよ、どういうふうにやられるか。是非そういった面での広がりをね、期待したいなと思います。

(2)受験生に配慮した選挙日程の設定について
【質問】 受験生に配慮するため、選挙時期をずらすよう国に求めるとのことですが、具体的にいつ頃、どういう形で何を求めることになりますか。
【知事】 いつ頃というか、もう既にいろいろ、昨日も山口代表に話しましたけどね。私は、明日あさってでちょっと東京に行きまして、それぞれ御推薦いただいた方々、応援していただいた皆様のところ、具体的には各政党ですけれども、お礼の御挨拶には上がることにいたしておりますので、その際には申し上げたいと思います。その際は申し上げたいと思いますよ。申し上げます。
 申し上げた上でですね、是非先ほど申し上げたことを真剣に検討していただいて実現をしていただきたい。そのことを強く申し上げたい。
 ちょうど今、受験の時期なんでですね、受験の時期なんで、今年はもう残念ながら間に合いませんが、今からやって、来年のですね、受験の時期にはそういった形で進めていただきたい。具体的には、その受験の直前に選挙は遠慮すると。時期を延ばす、若しくは前倒す。ですから、私は1月、2月、3月前半と思いましたが、12月も含めてですね、その頃はどちらかに寄せるということはですね、あっていいのではないかと思います。
 つらつら考えましてね、この時期に、この1月末、2月の頭の、まさに受験のどんぴしゃ、ど真ん中の時期に選挙をやってて、受験生にいっぱいお会いしたというのは私が一番じゃないでしょうか、はっきり言って。ほかにも、1月中いろいろ選挙ありましたけど、そりゃ受験生の多さはといったら、愛知県、名古屋市はそりゃ圧倒的じゃないでしょうか。
 ですから、そういう思いでですね。受験会場もありますしね、たくさんね。愛知県内のとこは、岐阜県、三重県の子供たちもこの名古屋会場で試験を受けに来るわけですよ、多くの方がね。そうなると、その18歳の子供たちのこと考えるとね、私はやっぱりこの時期は受験に専念してもらうということをね、そういった取り組みをね、大人はね、やっぱりそれはしてあげるのが、それは筋じゃないでしょうか。そのことは強く申し上げたいと思いますし、申し上げるだけじゃなくて、更に行動したいと思いますね。行動したいと思います。私は動かせるというふうに思ってます。

【質問】 選挙時期をずらすよう行動するということですが、愛知県知事として行動するのですか。それとも全国知事会などで訴えるのですか。
【知事】 それも含めて考えてます。
 
【質問】 選挙時期をずらすことについて、文書で要請する予定ですか。
【知事】 と思います。今、準備してます。
 そりゃやっぱり、何か言葉だけじゃ分かんないもんね。簡単な紙でいいんで、こういうことですと。ひいてはこの時期は遠慮してもらった方がいいんじゃないかということは申し上げたい。
 ただ、衆議院の解散はね、それは自分たちで、自分たちで好きで解散するやつだから、それはしようがないと。期日が決まっているわけじゃないんでね、衆議院の解散は。これはもう、やりたきゃしようがないと。1月でも2月でも、それはしようがないわねと。その時にやったらいろいろ、何だとかいう批判は受けるんでしょう、そうなったらね。やると決めた人が。それは受けたらいいんじゃないでしょうか。
 ただ、はなっから期日が決まっているやつは動かしたらいいじゃないのということを申し上げたいと思います。
 現に、だって統一地方選は、動かしているわけですよ。4年に1回法律出して、それは。それは何でっていったら、やっぱり一番大きいのはやっぱりあれでしょ、いわゆる公費の節約でしょ。選挙費用の節約、それから関心を高める。二つ、二本柱でしょうけどね。
 最初は、やっぱりばらばらだったやつを一本に集めて、やっぱり関心を高めて、戦後初めて導入された地方自治、それから一般選挙ですね、統一地方選挙、統一する形にして国民有権者の関心を高めて民主主義に参加してもらおうということだったと思いますが、あわせて、今となればそれもあるけど、当然やはり選挙費用、公費の節約ということもありますね。二つだと思います。
 それが今回はもう一つ、この時期はやはり18歳、受験生の方にですね、やっぱり受験一本で頑張ってもらうということを大人が後押しするという姿勢はですね、私はあって当然ではないかというふうに思います。

【質問】 選挙時期をずらすよう要請文書を出すのは国に対してですか。
【知事】 国にも出そうかと思いますけど、そりゃ国に、総務省に出したってしようがないのでね、はっきり言って。しようがないので。それは政党ですよ。政党ですよ。直接話しますよ。しかるべき者に。
 公明党さんは山口代表にもう話しましたから。そのレベルの方々に話をしていくということになろうかと思います。各党ね。

【質問】 選挙時期をずらす要請について、具体的なイメージは臨時特例法の制定を求めていくということですか。
【知事】 やり方は幾らでもあると思いますが、法律は要りますわね。法律で、その時期はこう。
 臨時なのか、もうこれから恒久的にその時期は、そういう期日が決まっているのはずらすということで、一回やればずらせるんじゃないでしょうか、統一地方選じゃないので。だって、4年に1回じゃないですよ、毎年ありますもんね。何かかんかでね、だと思います。
 私は、それは真剣に議論して、そう長いこと時間かけて議論するような話じゃないと思いますがね。やると決めりゃいいんでしょう、要は。子供たちのために。子供たちのために。
 だって考えてみてくださいよ。18歳、同じ高校の中でですよ、だから、大学進学率58パーセントで、進学校とやっぱり就職の多い学校とあるけれども、それは受験を受ける子と、4月以降の進路が決まったという子がですね、両方混在してて、その学校のね、先生方、それから親御さんたちは、いやもう君は受験生なんだから、そんな選挙、そんなことあれしないで、一心不乱に勉強しなさい、受験で頑張りなさいと言っている一方でですね、今回もそうですけど、やっぱり世の中はですね、選挙だ、選挙だ、投票行きましょう、投票行きましょう、投票率アップしましょうとわーっとはやし立てるわけです。当然耳に入ってきますよね。真面目な子であればあるだけやっぱり悩むということは、最初から割り切っていると思いますが、心に葛藤ができますから。私だってね、やっている身でね、葛藤起きているわけですよ、何でこんな時なんだと。
 いや、前回はですね、前回、前々回、4年前、8年前は、何でこんな寒い時期だ、勘弁してくれとは思いましたけど、今回はですね、それ以上に、何でこんな受験の時期にね、なるんだと。18歳の子供たちのね、心、気持ちを考えるとね、本当に私が葛藤できてストレスたまるんですから。そりゃ子供たち、愛知県でも何万人という18歳の高校生が受験に臨んで、彼らがですね、葛藤が起きているわけです。それは私はね、いたたまれないね、これは。
 という思いで、早速行動を起こしたいと思っております。

【質問】 受験生が選挙のことで悩まれるのは大変な問題だと思いますが、有権者の事情は例えば田植えなどで休めないなどいろいろあります。受験生に特別な配慮が必要だと考える理由をもう少し分かりやすくお願いします。また、選挙が受験生の葛藤をもたらしているのであれば、受験の在り方を変えていくべきという考え方もあるかと思いますが、どのように考えますか。
【知事】 いや、そういう議論はいっぱい出てくるでしょう。
 だけど、そんなことしてたら、何もしないということになるね。年がら年中、何かあるんですよ。何かあるんですよ。
 仕事のことはね、仕事のことは、やはりあれじゃないでしょうか。だって、365日休みなしで働いてる人はいますよ。あんまり私も人のこと言えんけど。しかし、普通は働いている人は1週間にね、1日か2日休みがあるわけだから。そういう意味ではね、今、選挙期間中が17日、衆議院で12日で、期日前投票もできるようになってきた。ですから、仕事をやっている人は、そりゃその中でやりくりしてやっていただけばいいんじゃないでしょうか。ということだと思います。不在者投票もあればですね、海外でも投票できるようになっている。ただ、子供たちの受験というのは、これ一回こっきりなので、その時にストレスを与えるのはいかがなものか。
 それと、子供たちにそういう心の葛藤を、悩ませるということを大人がしたと。大人がしたんだよ、これ。国会で決めたんだよ、これ。私はそれはですね、その配慮ははっきり言って足らなかったんではないかと、想定してなかったと思いますね、このことは。
 だって、2016年の夏の参議院選挙から始まって、衆議院選挙はそんな1月2月やんないもん、最近。だから、そういう意味では、あんまり考えてないんじゃないですか、国会の皆さんは。
 だから、私が強く言えばですね、ああ、そういうことなんだと思って、私は皆さん、異口同音に理解をしていただけると思っております。ということですね。

(3)首都圏から発生する建設残土の受入れに関する条例について
【質問】 昨年、首都圏を中心に発生した建設残土を三重県に投棄していたという報道がありました。三重県知事は安全上の問題等で残土搬入を規制する条例を検討するとのことです。愛知県では残土条例の制定を検討するなどの考えはありますか。
【知事】 残土を処理をするという形でですね、様々な、昔はね、海面の埋立てとかそうしたところによくよく使われてたということですし、また、農地の土盛りだとか宅地造成の土盛りだとかにそういう残土が使われてきたということはありますが、その都度ですね、そういったもの、土壌について、それが汚染されていないかとかですね、そういったものがきちっとやられているかといったようなことについてはですね、そういうのを1件1件の工事、事業等々について、様々な許認可ありますので、そういうことはチェックできることにはなっておりますのでですね。
 そういう中で、愛知県の中で、残土といわず、例えば不法投棄とか勝手に置いて近隣に迷惑かけているというのは、これは別の観点からもう論外でね、それはしっかり取り締まらないかんですし、やっぱりそれはしっかり是正させないけませんが、残土自体については、どっから来てあれか、それとその土自体がどういうものかということは、基本的にはチェックできるということにはなっておりますので。
 それ以上に、そうしたものを把握、チェックするということについての体制についてどうかということを御質問されていると思うので、それについては、そういった点で、県内で困っている事情があるかどうかなどなどはですね、少し部局に聞いてみたいなと思います。
 僕は残土と聞いたから、最初、リニアの残土の話かなと思ったんですけど、リニアの残土は大量に出てきますけどね。愛知県内で、あれは各県内でそれぞれ対応しましょうねというふうになっているんだね、あれね。リニアの残土は愛知県内でも大量に出てきますけどね、全部地下掘るから。出てきますけど、愛知県内には、おかげさまでそれ以上の残土を受け入れる余地が、その何倍かはありますのでね。
 というのは、御案内の瀬戸市の陶土を取った後、跡でぼこんとかいう大きなのがいっぱいあるので、どっちみち埋め戻さないと使えないので。そういったところはたくさんありますから。もちろんその土の安全性はチェックせないけませんからね、そういったことはしっかりやっていきますが、その点はしっかり着々とやっていきたい。
 そういう流れの中で、今、言われたことも、少し現状がどうなっているかね、含めて、ちょっと部局に調べさせたいなと思います。今はそういう段階ですね。