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「エコモビ」してますか?
リポーター:おくりんこ


 愛知万博やCOP10開催といったことをきっかけに「環境(エコ)」への関心が高い愛知県。
 そんな愛知県だからこそピッタリで、気付かないうちに実践しているかもしれない『エコモビ(エコ モビリティ ライフ)』という
ライフスタイルをご存知ですか?
 『エコモビ』という言葉にはあまりなじみがないかもしれませんが、環境の「エコ(エコロジー)」・移動の「モビリティ」・
生活の「ライフ」をつなげた造語で、クルマと公共交通、自転車、徒歩などをかしこく使い分けるライフスタイルのことなのだ
そうです。
エコモビ ロゴ

 この『エコモビ』について、もう少し詳しく知りたくて交通対策課の竹澤さんと川本さんにお話を
伺ってきました。
 
Q1
おくりんこ
   「エコモビ」というのは具体的にどんなライフスタイルのことなのですか?
     
A1
川本さん
   例えば、今まで車で行っていたところでも近所だったら徒歩や自転車に変えてみるとか、街へ出かけるときは
電車やバスなどの公共交通機関を利用してみるということがあります。
 クルマに依存するのではなく行き先や目的に応じて、クルマとその他の移動手段とを上手に使い分けるという
電車   バス    自転車
「エコモビ」=クルマとその他の移動手段を上手に使い分ける  
ことがポイントです。 










 ◎エコモビに関するホームページ:http://www.pref.aichi.jp/kotsu/ecomobi/
     
Q2
おくりんこ
   愛知県は“車社会”だと言われますが、やっぱりクルマへの依存度は高いのでしょうか?
     
A2
川本さん
   愛知県はクルマの保有台数が全国一です。また、クルマを利用して移動する割合も7割を超えていて、東京や
大阪といった他の大都市圏に比べて高いです。
 クルマは大変便利ですが、クルマに過度に依存することで「地球温暖化」や、交通事故・渋滞の増加、中心
市街地の空洞化などを引き起こす要因ともなり得ます。
 そこで愛知県では、こうした問題の解決や、少子・高齢社会における交通弱者の移動手段の確保、県民の
健康の維持・増進などに向けて、平成20年度からクルマと公共交通、自転車や徒歩などをかしこく使い分ける
「エコモビ」の推進に取り組み始めました。
 「エコモビ」を推進していくうえでは、県民一人ひとりの協力が欠かせません。
 そこで行政・事業者・各種団体、NPOなど幅広い分野の関係主体からなる「あいちエコモビリティライフ推進
協議会」を組織して「エコモビ」の普及啓発や働きかけなどに取り組んでいます。
グラフ(旅客輸送交通手段別分担率)
     
Q3
おくりんこ
   「エコモビ」が根付いた社会というのは、どんな社会になるのでしょうか?
     
 A3
竹澤さん
   まず、公共交通や自転車、徒歩の利用により、地球温暖化の原因となるCO2の排出量が減り、環境にやさしい
社会につながります。
 また、クルマに頼りすぎなくなることで、交通事故が減少し、安全な社会につながるとともに、県民の皆さんが
健康的な生活を送ることができると考えます。
 さらに、公共交通の利用が増えることでサービスが充実し、お年寄りが移動しやすい活力ある社会になることを
期待しています。
     
 おくりんこ     何だか良いことづくしですね。
 実は、私は車で通勤していて身体的にはかなり楽なんですが、今はすっかり歩かなくなってしまい、健康のために
何か運動を始めようかと思っているところです。
 エコモビを実践して、通勤に徒歩や公共交通機関を利用するだけでも、確かに足腰も少し鍛えられそうですね。
Q4
おくりんこ
   ところで、車の利用を控えると、環境にはどのくらい優しくなれるんですか?
     
A4
竹澤さん
   人を一人1km運ぶ時に排出するCOの量は、クルマを利用した場合と比べて、電車だと車の約1/9、バスなら
約1/3です。(下表を参照)
 また、COを減らす行動にもいろいろありますが、クルマの利用を1日10分控えるということを1年間続けた場合、
約600kgのCOを削減できるというデータもあります。
グラフ(輸送量あたりのCO2排出量)
     
 おくりんこ     私の勤め先でも、駅までクルマで行って電車に乗り換える「パーク&ライド」を推奨しているのは、きっとそういう
背景があるからなんですね。
 実は私の会社も「エコモビ」していたのですね。
Q5
おくりんこ
   環境に優しい乗り物として、愛知県でも「ベロタクシー」(自転車タクシー)や「楽チンけった」があると聞きましたが?
     
A5
川本さん
   「ベロタクシー」は「人と環境にやさしい交通手段」として、ヨーロッパ各国や日本の各地でも運行されています。
 把握している限りでは、現在、県内において名古屋市の栄エリアと尾張旭市内で運行されています。
 尾張旭市では、月曜日から金曜日を中心に、栄エリアでは土・日曜日のイベント時などを中心に運行されている
と聞いています。

 「楽チンけった」は、電動アシスト付自転車(名古屋弁で言うところの「ケッタマシーン」)を名古屋駅・伏見・栄
エリアのホテルにデリバリーしてくれる自転車レンタルです。
 名古屋市内を観光するのに最適ですし、「韓国料理づくり&韓国ドラマロケ地巡りツアー」など自転車で行くエコな
ツアーなども毎月開催されていました。(平成24年3月末で終了)
     
Q6
おくりんこ
   最後に「エコモビの日」について教えてください。
     
 A6
川本さん
 
エコモビの日
  「エコモビ」を県民運動として推進するため、県民の方々に「エコモビ」を意識して
いただき、実践を促すきっかけづくりとして、平成21年10月から、毎月第1水曜日を
「エコモビの日」と定め、PR活動など「エコモビ」に関連する取組を行っています。
 今年度は、「エコモビの日」を含めて県民の方々に「エコモビ」の実践を呼びかける
「エコモビPRキャンペーン」を7月16日から2月12日まで、県内の49市町村、延べ
91箇所で実施してきました。
ベロタクシーによるエコモビPR
ベロタクシーによる「エコモビのPR活動」
     
おくりんこ    ありがとうございました。
 私たち一人ひとりが日頃の生活の中で、できることを少しずつ実践していくということが大切なんですね。
 私も「エコモビ」を意識して、できることから始めてみたいと思います。
     
                                        ▼お問合せ 愛知県交通対策課
                                            052−954−6125(ダイヤルイン)


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