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あいちの特産品

柿(豊橋市、幸田町、みよし市、新城市 など)
 愛知県の柿の生産は温暖な気候を生かした甘柿の栽培が特徴で、主な品種は次郎柿と筆柿です。

 次郎柿の生産は、大正時代初期に豊橋市で栽培を始めて以来、東三河地域で生産を拡大して
いき、現在では全国一の次郎柿産地になっています。コクのある甘みとしゃきっとした歯ごたえが
特徴です。

 筆柿は、江戸時代から三ヶ根山麓に自生していた品種で、全国的に珍しい品種であることから、
昭和30年代から出荷されるようになりました。その名が示すとおり、筆先のような形とコリコリした
食感が特徴です。幸田町及び西尾市で全国シェアの80%以上を占めています。

 柿全体でみると、愛知県の柿生産は、結果樹面積1,250ヘクタール、収穫量10,100トン、
産出額24億円を誇っており、結果樹面積、産出額においては全国6位、収穫量では全国5位を
占めています(平成22年産果樹生産出荷統計、平成22年度生産農業所得統計)。

 秋も徐々に深まってきました。代表的な秋の味覚でもある柿を食べて、しっかり栄養補給をして、
冬が来た時に、風邪などを引かないようにしたいものです。

次郎柿   筆柿
次郎柿    筆柿

◎柿の豆知識

○ 「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言われるように、柿は栄養面で非常に優れています。
   ビタミンCをはじめ、カロテン、ビタミンB1・B2、食物繊維、カリウム、タンニンなど多くの
  栄養分を含有しています。また、アルコールの解毒作用を助けるアミノ酸も多く含まれており、
  二日酔い防止にも効果があると言われています。

○ 柿には、受粉しないと(種子ができないと)果実が着かなかったり、育成途中で落ちてしまったり
 する品種と、受粉しなくても(種子ができなくても)果実が着く品種があります。
  次郎柿は、種子ができなくても果実が着く(これを「単為結果性」といいます。)品種です。
  現在、生産されている次郎柿は、種なしのものが多くなっています。

○ 筆柿は分類上、甘柿の仲間ですが、1本の樹木に甘柿と渋柿が両方なる「不完全甘柿」です。
  渋柿の割合は全体の1割程度なのですが、光センサーなどを利用して甘柿を厳選して、
  出荷物に渋柿が混入しないように注意しています。
  発生した渋柿は、炭酸ガスを使って、完全に脱渋(だつじゅう)しています。

○ 10月12日に、柿栽培の盛んな豊橋市・幸田町の柿生産者が知事を訪問して、県産柿のPRを
 行いました。

種なしの次郎柿  
種なしの次郎柿   知事表敬訪問の様子


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