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豊明市

多文化共生

市内案内バスツアーに参加した豊明市の外国籍市民

多文化共生    

外国籍市民市内案内バスツアー

平成21年度

平成19年度より開始した市内案内バスツアー

 豊明市では、外国籍市民に対し、市の施設の利用方法や名所を紹介したり、地域の住民との交流を図るため、平成19年度より毎年、市内案内バスツアーを実施しています。初年度は同市の主催で行われましたが、翌年よりTIRA(豊明市国際交流協会)に移管し、平成21年度で3回目になりました。
 参加者の募集には英語・中国語・ポルトガル語に対応したバスツアー専用のチラシを作成しました。また、外国人向け広報等を市内自治会施設やスーパー等に設置したり、TIRAが毎週実施している日本語教室の参加者へ呼びかけたことにより、中国、ブラジル、ベトナム等の外国籍市民とその家族16名が参加することになりました。日本語教室の講師を務めるボランティア、TIRAのスタッフも14名参加し、わかりやすい日本語を使って参加者をフォローしました。

市内施設・名所を見学

 11月8日、バスツアーは最初に知多四国八十八ヶ所の第一番にあたる曹源寺を訪れました。外国人参加者は市有形文化財の山門をくぐり、日本のお寺を参拝しました。参加者に日本の歴史を知ってもらうため、あらかじめボランティアが説明文を用意し、お寺の造りや境内についての案内がスムーズに進みました。その後、図書館に行き、館員から本の借り方や外国の本・CD・DVD・AVコーナー・子どもの絵本コーナーなどについての説明がありました。ボランティアに付き添ってもらいながら、このとき初めて図書貸出カードを作った参加者もいました。
 ツアーの運営スタッフは、外国籍市民の防災意識が比較的低いという現実を改善していくために、消防署を重要な見学先としています。消防署では、消防士から防災の心得や緊急対応・連絡方法の説明を受けました。また、消防服の試着コーナーでは、消防士になりたかったというブラジル人の女性が消防服を着ることができ、とても喜んでいました。その後、同市で最も高い二村山(ふたむらやま)の展望台に登り、自分の住んでいる町を眺め、また、晴れ渡った天気にも助けられてハイキング気分での散策を楽しむことができました。最後に、豊明団地で開かれた自治会まつりを訪れ、屋台やフリーマーケットで地域住民とのふれあいを楽しみました。このとき、うどんやぜんざいを初体験した参加者もいました。
 平成22年度も、ひきつづきボランティアの協力のもと、バスツアーを実施し、歴史的に有名な桶狭間合戦場の見学なども行っています。

担当者の声
豊明市 国際交流協会
長山 加代子さん
市内案内バスツアー「豊明を知ろう!」
青空の下での交流は心も青空!

 市内の施設を利用するための知識の習得、外国籍市民の方々が自分たちの街を知ること、そして、豊明での生活を楽しんでもらえることなどを目的に企画した市内案内バスツアー。
 消防署と図書館では、緊急の電話通報の仕方や消防服の試着、図書館の利用方法、また、二村山展望台では、自分たちの住む街を眺めながら、それぞれの国の話や今住んでいる場所などを引率のボランティアさんと生き生きと会話している様子は、青空の下での日本語教室でもあり、生活に密着した日本語の勉強でもあることを実感しました。

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市有形文化財の曹源寺山門

曹源寺の境内

参拝方法を学ぶ参加者

図書館で本の借り方の説明を受ける参加者

消防服の試着

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