朝日遺跡 インターネット博物館
トップへ

インターネット展示室こども考古学教室出前博物館
4時間目 弥生人の食卓

3時間目で勉強したように、弥生時代の人たちにとってお米はとても大切な食べ物だった。だけど、お米ばかりを食べていたわけではないよ。朝日遺跡からは、ほかにもたくさんの食べ物がみつかっているんだ。

植物の種子

たとえば、右はモモのたね。左はヒョウタンの種。ヒョウタンは食べたり、入れ物に使ったりしたようだ。そのほかにも、木の実やマメなどがみつかっている。
ところで、下の写真は何かわかるかな。土のなかに白いものがたくさん埋まっているよね。これは貝殻。ハマグリやカキ、それにシジミもあるんだ。昔の人たちが食べたあとの貝殻をすてた場所を貝塚(かいづか)という。今みたいにゴミの収集があったわけではないから、ムラのなかのきまった場所に貝をすてていたんだ。

貝層
貝
漁の道具

貝塚からは、貝だけでなく小さな魚の骨もみつかる。この骨をしらべることで、昔の人が食べた魚の種類がわかるんだ。朝日遺跡からはいろいろな魚の骨がみつかっていて、アジ、スズキ、タイ、カレイなど海の魚、ウナギやフナなど川や池にすむ魚をとっていたことがわかっている。魚をとるときは、シカの角や骨でつくられたヤスを使っていた。ほかにも網のおもりや釣り針もみつかっていて、いろいろな方法で漁がおこなわれていたようだ。
動物の骨ヤジリのささった骨
魚だけでなく動物の肉もしっかり食べていた。写真はイノシシ(上)とシカ(下)の頭の骨で、朝日遺跡で多くみつかっている動物なんだ。だけど、これらの動物はどうやってつかまえたんだろう。右の写真はシカの腰の骨だけど、左側にささっている小さなものは、石のヤジリなんだ。弓矢を使って狩りをしていたんだね。


もどる
メニュー
つぎへ


愛知県教育委員会 生涯学習課文化財保護室
052-954-6783
syogaigakushu@pref.aichi.lg.jp