朝日遺跡 インターネット博物館
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インターネット展示室こども考古学教室出前博物館
5時間目 弥生人の道具箱

発掘調査では、弥生時代の人たちが使った道具がたくさんみつかっている。なかでも石でできた道具、石器にはいろいろな種類がある。

石斧
復元した斧

左の写真は斧の刃として使われた石器で、石斧(せきふ)というものだ。右の写真のように柄(え)にはめ込んで、木を切ったりけずったりするのに使われた道具だよ。
3時間目にでてきた石庖丁(いしぼうちょう)や4時間目のヤジリも石でできている。ほかにも穴をあけるためのキリ、肉を切るためのナイフなど、石器はいろいろな道具に使われていたんだ。

だけど、弥生時代の終わりごろには、これらの石器はほとんどなくなってしまう。いま僕たちが使っている道具のなかに石器はないけど、それは石から別の材質にだんだんとかわっていったからなんだ。木を切るための斧、台所で使う包丁(ほうちょう)、今ではこれらの道具は鉄などの金属でできているよね。そう、弥生時代は今の中国や朝鮮半島から鉄、青銅などの金属が伝えられ、石器にかわる道具として広まっていった時代でもあるんだよ。

写真は朝日遺跡でみつかった鉄の斧と青銅のヤジリ。弥生時代としては最先端の技術でつくられた道具なんだ。
鉄斧

青銅のヤジリ


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