朝日遺跡 インターネット博物館
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インターネット展示室こども考古学教室出前博物館
弥生人のこころ

朝日遺跡の弥生人たちは、どんなことを考えてくらしていたんだろう。残念ながら弥生時代には文字が使われていなかったから、当時の人たちが考えていたことをちょくせつ知ることはできない。でも、遺跡には弥生人たちのいのりや願いがこめられたものものこされている。最後の授業は弥生時代の人たちの「こころ」について考えてみよう。


ト骨

ところで、きみたちは占いを信じるかい。実は弥生時代の人たちも占いをおこなっていたんだ。写真のシカの骨には、黒くこげたところがいくつもある。これは卜骨(ぼっこつ)といって、骨の表面を焼いてできたこげやひびのはいりかたで、吉凶(きっきょう)や豊作を占ったものなんだ。ムラにとって大事なことを占いで決めたりしたんだろう。
これは銅鐸(どうたく)といって、弥生時代のお祭りに使われた道具なんだ。今はさびてしまって緑色をしているけど、もともとは金色に光りかがやいていたんだよ。田植えや稲刈りのときに鳴らして、豊作を祈ったものだといわれている。また、人里はなれた山のなかに埋められることもあって、神様をしずめたり自分たちの安全を願ったりしたとも考えられている。
朝日遺跡でみつかった銅鐸は、ムラをかこむ堀(ほり)のすぐ外側に埋められていた。ムラの外から敵やわざわいが入ってこないように、そんな願いを込めて埋めたのかもしれないね。
銅鐸


みんなといっしょに朝日遺跡を探検してきたけど、おもしろかったかい。
愛知県には、朝日遺跡の他にも弥生時代の遺跡がたくさんあるんだ。
豊橋市の瓜郷遺跡や岩倉市の大地遺跡のように、公園として整備されていて気軽に訪れることができる遺跡もあるよ。
きみたちも自分の町の遺跡を調べてみよう。きっと新しい発見があるよ。
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