愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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史跡大御堂寺(しせきおおみどうじ)

分類 県指定
種別 史跡
所在地 美浜町野間東畠50
所有者等 大御堂寺
指定(登録)年 昭和31年(1956)
時代 鎌倉

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史跡大御堂寺

史跡大御堂寺

源義朝墳墓の伝承地に建立された寺院として有名である。平康頼が文治2年(1186)に小堂を建て、のち源頼朝が廟堂を造ったといわれる。境内に義朝の墓と伝えられる宝篋印塔、頼朝の建立と称せられる池禅尼の供養塔、建長2年(1250)の銘をもつ梵鐘(重要文化財)がある。この寺は承暦年間白河天皇の勅願によって創建され、頼朝によって再興されたともいわれるが確証に乏しい。享禄、慶長の兵火にあったのち、近世初期に中興開山長円によって復興された。大坊客殿(県指定文化財)は寛永18年(1641)の造営、本堂は宝暦4年(1754)の再建である。明治以後寺運は傾いたが、現存の堂宇や遺物、濠跡等によって、義朝にまつわる伝承地や近世初期の中興以来の規模、中世寺院の往時の姿をよく示していることから、寺域が県指定史跡に指定された。

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