愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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刈谷西部の縄文遺跡(かりやせいぶのじょうもんいせき)

分類 県指定
種別 史跡
所在地 刈谷市
所有者等 刈谷市他
指定(登録)年 昭和42年(1967)
時代 縄文早~晩期 遺跡

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早期から晩期にわたる時期の縄文時代の貝塚ないし、遺跡が洪積台地縁辺部に多数分布する地帯である刈谷西部は、県下においても考古学上注目される地域である。北から南にたどれば、八ッ崎貝塚(早期)、天子神社貝塚(晩・後期)、山の神遺跡(中期)、本刈谷貝塚(晩期)等があげられる。このうち、山の神遺跡が縄文中期を、天子神社貝塚が後期を、本刈谷貝塚が晩期を代表する遺跡として県史跡として指定された。
昭和59年11月には、八ッ崎貝塚が追加指定された。この貝塚は、標高8m前後の碧海台地縁辺部に立地する縄文時代早期後半に属する貝塚で、山の神遺跡・天子神社貝塚・本刈谷貝塚や国史跡入海貝塚(東浦町)とともに、衣浦湾沿岸に分布する代表的な縄文時代遺跡の一つである。昭和30・31年及び55年に発掘調査が行われ、貝殻条痕文系繊維土器を主体とする土器群は、C14年代測定法によって6900±40B.P.と測定された。現在は盛土をされ公園として保存されている。
また、平成8年3月には、中期の貝塚や住居跡群が検出された芋川遺跡が追加指定された。遺跡の残存状態が良好で出土遺跡も豊富であり、逢妻川左岸の台地末端に立地する代表的な集落跡である。区画整理事業の計画変更により、公園用地として保存されている。

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