愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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吉胡貝塚

分類 国指定
種別 史跡
所在地 田原市吉胡町矢崎
所有者等 田原市
指定(登録)年 昭和26年(1951)
時代 縄文後・晩期

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吉胡貝塚

吉胡貝塚

蔵王山の山裾が東に伸び、渥美湾岸の低地に接する暖傾斜地付近に位置する大貝塚で、大正11・12年の清野謙次博士、昭和26年の文化財保護委員会(現在の文化庁)の発掘調査により、多数の人骨と遺物が出土したことで著名である。約3,000㎡の範囲にわたって貝層が分布し、縄文時代後期から晩期に属する貝塚である。333体に及ぶ人骨が発掘され、埋葬方法には屈葬、伸展葬、甕棺葬のほかに改葬して方形盤状に集積したものもみられ、抜歯の風習が一般的であった。柴犬の祖形をなす家犬の骨を多数出土している。田原市では平成5年(1993)から平成12年(2000)にかけて史跡指定地とその周辺を公有化し、引き続き平成13年(2001)から平成18年(2006)にわたって史跡整備計画策定のための発掘調査を実施した。この間「吉胡貝塚史跡公園」の整備も併行して進められた。平成19年(2007)11月、吉胡貝塚資料館、貝塚平面展示施設、貝塚断面展示施設及び体験広場からなる史跡公園(愛称「シェルマよしご」)が整備され、公開されるに至った。

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