愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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桜井町の棒の手【さくらいちょうのぼうのて】

分類 県指定
種別 無形民俗文化財
所在地 安城市桜井町
開催日 11月3日、9月中旬
所有者等 桜井町下谷棒の手保存会
指定(登録)年 昭和39年(1964)
桜井町の棒の手

桜井町の棒の手は、安城市桜井町下谷に伝えられているものである。この棒の手がどのように伝わったか定かではないが、永禄3年(1560)の桶狭間の合戦後、今川方の家臣式部太夫がこの地にとどまり、農民に伝えたのが起こりで「式部流」と称したと言われている。記録としては、桜井神社祭礼帳に安永7年(1778)桜井の下谷を始め4カ所で棒の手が始められたとある。
桜井町下谷の棒の手には、26種の技がある。この流派は県下ではここ以外にみられず、その特色は免許皆伝の巻物が存在しない点にある。
その演技には、全員で行う「神前表棒」「くだき」と、2人から5人で行う「ちらし」がある。演技は棒のみを用いる「表」とキレモノを用いる「裏」があり、棒の他に、槍・太刀・薙刀・鎌・笠・十手なども使用される。

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