| 分類 | 国・重要文化財 |
|---|---|
| 種別 | 彫刻 |
| 所在地 | 吉良町吉田 |
| 所有者等 | 専長寺 |
| 指定(登録)年 | 昭和57年(1982年) |
| 時代 | 鎌倉 |
木造阿弥陀如来坐像
高さ145.5cm、桧材、寄木造、玉眼(玉眼)、漆箔(しっぱく)。
説法印(せっぽういん)を結ぶ半丈六(はんじょうろく)の坐像で、均整のとれた雄偉な像容を示し、体部の引締った肉付けやにぎやかに刻まれた衣襞(ひだ)には、鎌倉時代後半の巧技がみてとれる。顔の肉取りが幾分平板であるが、製作の時期は13世紀半ばを降らないと思われ、この頃の数少ない大作の遺例として注目される。
構造の基本は、頭・体幹部を正中線及び体側で矧(はぎ)合わせて丁寧に内刳(うちぐり)を施した桧の四材製とし、三道(さんどう)下で割矧ぎ、さらに面相部を割って玉眼を嵌入(かんにゅう)するもので、表面は布貼サビ下地の漆箔仕上げとする。
