愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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絹本著色二十五菩薩来迎図(けんぽんちゃくしょくにじゅうごぼさつらいごうず)

分類 県指定
種別 絵画
所在地 岡崎市鴨田町
所有者等 大樹寺
指定(登録)年 昭和30年(1955)
時代 鎌倉
絹本著色二十五菩薩来迎図

絹本著色二十五菩薩来迎図

縦129.0cm、横60.4cm
阿弥陀三尊と二十五菩薩が、雲に乗って来迎するところを描いた来迎図である。二十五菩薩は、楽器を奏する菩薩や舞を舞う菩薩、華籠や香炉を捧げ持つ菩薩などが描かれる。画面右下には、往生者は描かれず「南無阿弥陀仏」の名号が金泥で描かれている。仏菩薩像は皆金色に表され、やや形式化しているが、菩薩たちには動きも感じられ、躍動感がある。名号は、時宗で用いられる名号を想起させ、本図の制作背景に時宗が関わっていた可能性がある。来迎図と名号が同一画面に描かれた珍しい来迎図であり、貴重なものである。

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