愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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絹本淡彩綱座天神像(けんぽんたんさいつなざてんじんぞう)

分類 県指定
種別 絵画
所在地 刈谷市小山町
所有者等 敬専寺
指定(登録)年 昭和30年(1955)
時代 鎌倉

一幅 縦86.5cm、横40.8cm
菅原道真を描いた図像中、これは綱座(つなざ)又は綱敷(つなしき)天神と呼ばれるものである。菅公が左遷されて筑紫に赴く途中、筑前袖ヶ浦に仮泊して舟を下った時、敷物もない浜辺のことで、舟の綱を円座(えんざ)の形にして、これに座せられた逸事を描いたものである。鎌倉時代から盛んであった菅公崇拝は、その祟りを怖れる所謂畏敬の対象としこの表現が多くなり、このような怒りの面相の図像となってきた。本図像もその系統の1例である。

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