愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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扁額鉄砲的打図板額(へんがくてっぽうまとうちずはんがく)

分類 県指定
種別 絵画
所在地 豊田市足助町
所有者等 足助八幡宮
指定(登録)年 昭和32年(1957)
時代 江戸
扁額鉄砲的打図板額

扁額鉄砲的打図板額

一面 92×121cm 板著色
本篇額を奉納した「三河国岩神村沢田四郎右衛門年七拾八歳」(砲術尾張稲留流師範)の名前・年齢と「慶長十七年」(1612)の年記とが記される。絵の筆者名はない。本作品は八幡宮に奉納された大形の絵馬で、鉄砲を使った砲術を奉納する目的であろう。画面左側、荒菰の上に裃姿の人物が立てた左膝に鉄砲を載せて構え、画面右方にある扇の日の丸の的を狙っている。画面の下部は剥落しているためよくわからないが、画面上方には花の咲く木々が描かれていることから戸外での砲術の披露の場面であろう。人物の姿を描く硬い直線に緊張感が、的にまっすぐに向けられたまなざしに真剣さがうかがえる。

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