愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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織田信長公画像(おだのぶながこうがぞう)

分類 県指定
種別 絵画
所在地 名古屋市中区
所有者等 總見寺
指定(登録)年 昭和43年(1968)
時代 江戸

一幅 紙本著色 115.5×44.7cm 狩野常信筆 天倫宗怱賛
本像は、肩衣姿の身体を正面に向けて座し、顔はやや右に向く。右手に扇子を持っている。肩衣の形は、肩線が水平に真っ直ぐ伸びている天正頃特有の形態で長興寺の像と同じである。ただし、肩に紋が入っていない。面貌は、細長い顔に、長い鼻、何かをじっと見つめる目つき、きりっと締まった口元に、信長の性格がよく写されて表現されている。上げ畳など敷物を敷かない図様が古い肖像画の形式を見せて、款記にある原図が永徳によるものであるということを示している。また、肩衣に紋が無いことも長興寺像より古い原本を思わせる。狩野常信(1636~1713) 法印、木挽町狩野家の2代目として繁栄の基礎を固めた、永徳・探幽などと同様狩野派内では高い評価を持つ。穏やかで繊細なものになった晩年の画風を伝える。天倫宗怱(~1707) 大徳寺第219世で 江戸東海寺に住した。

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