愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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絹本著色補陀観音像(けんぽんちゃくしょくほだかんのんぞう)

分類 県指定
種別 絵画
所在地 豊田市
所有者等 -
指定(登録)年 昭和51年(1976)
時代 室町初期
絹本著色補陀観音像

絹本著色補陀観音像

一幅 縦98cm、横54cm
補陀落山の霊地に示現する観世音菩薩像の図像である。大円光の中に左膝を立て、その上に左腕を垂れ両足をそろえて岩上に身体を右側に傾けて坐する態である。肉身は胡粉地で固め、頭上の宝冠、頚の瓔珞(ようらく)、左手の腕釧(わんせん)に宝飾をちりばめ、通肩の道服には麻の棄つなぎの文様を一面に金箔を以て配している。この華麗な画風は宋朝以来、禅宗に重用され、水墨画系と好対照をなす系列に属する。

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