愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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絹本著色王宮曼荼羅図(けんぽんちゃくしょくおうきゅうまんだらえず)

分類 国・重要文化財
種別 絵画
所在地 豊川市広石
所有者等 大恩寺
指定(登録)年 大正7年(1918)
時代 朝鮮高麗朝期
絹本著色王宮曼荼羅図

絹本著色王宮曼荼羅図

一幅 縦133cm、横51cm
『観無量寿経』に説かれている王舎城の悲劇、即ち阿闍世太子が父王頻婆娑羅を七重の室内に幽閉して之を殺害しようとしたが母の韋提希夫人が夫を助けんが為に身体に麨蜜を塗って王に供し、更に釈尊に教を請うに釈尊は阿難、目蓮両尊者を従えて虚空に出現せられたと云う故事を図現したものである。この画趣は到底我国の作ではない。絵も図の向って右下部に二重の赤線枠で囲んだ短冊形に銘記があってこれに「皇慶元年二月」云々の年記が見られ従ってこの支那の元の仁宗の年記を用いた朝鮮高麗朝の画であろうと推定される。

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