愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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瀬門神社神事馬駈馬具(せもんじんじゃしんじうまがけばぐ)

分類 県指定
種別 工芸
所在地 西尾市吉良町
所有者等 瀬門神社
指定(登録)年 昭和37年(1962)
時代 室町~江戸

鞍11具 鐙11双
瀬門神社の創建は不詳であるが、源頼朝建久6年再建と伝え、天照大神を祭神とする。神事である馬祭は毎年10月の第三日曜日に行なわれ、使用の馬具は相当豪華であるが、特に鞍と鐙が良く保存されている。
鞍はその製作年代から推して当初から当地にあったかどうかは一考を要するが、螺鈿様式と蒔絵の手法に南北朝桃山風あるいは江戸期特有のすぐれたものをみることができる。銘に元和、寛永、元禄、正保、寛文、明暦などがみえる。
鐙はいわゆる加賀象嵌が多く、またその大半に加州の作者名が刻されている。
中には傑作でないものもあるが全般的に優秀で、いずれも年代があり、それらが多数一括して保存されているのは美術的にも資料的にも珍らしいことである。

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