安城和牛

  安城市特産                 【平成21年2月27日掲載】

                

産地

 愛知県内では和牛生産地としての歴史が最も古く、伝統ある産地として、あいち中央農協肥育牛部会の肉牛生産農家9戸が和牛(黒毛和種)を合計840頭を飼育し、安全・安心な牛肉を消費者に届けるためにがんばっています。
 和牛のオリンピックといわれる全国和牛能力共進会では、肥育牛部門に愛知県が出品を開始した第3回から7回連続で同部会員が県代表として出場しています。また、愛知県肉牛共進会では、同部会員が15年連続して和牛部門の最優秀賞を受賞しています。全国を始めとして、県内の和牛共進会、共励会などでも輝かしい実績があり、高い品質評価を得ています。

写真1 安城和牛の生産農家の皆さん(上)と枝肉研究会の様子(下)
写真1 安城和牛の生産農家の皆さん(上)と枝肉研究会の様子(下)

写真2 全国和牛能力共進会(上:審査会、下:県代表として出品される牛)
写真2 全国和牛能力共進会(上:審査会、下:県代表として出品される牛)

特徴

 生産農家は、おいしい安城和牛を食卓にお届けするため、愛知県内、宮崎県などから厳選された子牛を導入し、あいち中央農協の生産管理マニュアルに基づいて、品質本位の生産に心がけています。その中でも肉質の良いものを厳選して「安城和牛」として販売しています。また、子牛生産から生肉に至るまでの生産履歴が、一頭ごとに確認できる仕組みづくり(トレーサビリティ)もしっかり整備されています。安全でよい牛肉づくりのために定期的な研究会も開催しており、生産農場の衛生対策、環境美化にも心がけています。
 平成20年3月には、和牛生産者と安城和牛肉取扱業者で「安城和牛ブランド推進協議会」を設立し、より多くの方に「安城和牛」を知ってもらおうとPR活動などの取組を行っています。

写真3 生産の様子(上:安城和牛、中:飼料に地元の稲わら利用、下:小学生児童が牛舎を見学)
写真3 生産の様子(上:安城和牛、中:飼料に地元の稲わら利用、下:小学生児童が牛舎を見学)

◆安城和牛の認定基準
 ・あいち中央農協肥育牛部会の構成員により肥育された黒毛和種
 ・枝肉の肉質基準は(社)日本食肉格付協会枝肉取引規格の肉質等級(5段階)「3」以上
 ・生産管理マニュアルに基づいた飼育管理
 ・指定店での流通販売

◆安城和牛の主な販売店(卸売を含む)
 ・あいち中央農協北部産直センター、Aコープ安城南部店
 ・あいち中央農協各支店での産直販売(月1回)
 ・安城市産業文化公園デンパーク内レストラン「安城和牛の店“花車”」
 ・株式会社豚市(知立市、豊田市)
 ・肉のフカヤ(名古屋市柳橋中央市場内)

ちょっと一言

 最近では、テレビ、ラジオ番組等で「安城和牛」が取り上げられる機会が多く、少しずつ認知度が上がりつつあります。流通量が少ないものの、全国区の和牛ブランド牛肉と比べて遜色のないおいしさで“幻の和牛「安城和牛」”と呼ばれることもあります。

写真4 幻の和牛「安城和牛」
写真4 幻の和牛「安城和牛」

執筆:西三河農林水産事務所 農業改良普及課


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