いちじくグラッセ

   安城市特産
   【平成28年9月20日掲載】
   【平成31年3月22日改訂】

                

生産の歴史

 安城市では昭和40年代に水田の転作作物としてイチジク生産が奨励され、日本一の産地となりました。イチジク産地を支えてきた女性農業者が結成した「あんじょうハート」が、平成25年からイチジクの加工・販売を始めました。 

写真1 「あんじょうハート」のメンバー
写真1 「あんじょうハート」のメンバー

特徴

 「いちじくグラッセ」は、大ぶりの実を丸ごと煮込んだイチジク農家の家庭でよく作られるお菓子の一つです。「あんじょうハート」では、ひとつひとつハート型に整えて乾燥させ、安城のイチジクのおいしさを知ってもらいたいという思いを込めました。イチジクの柔らかさを生かし、セミドライに仕上げています。「道の駅デンパーク安城」、「でんまぁと安城西部」、「刈谷ハイウェイオアシス おあしすファーム」などの産直施設で販売しています。そのまま食べても、ドライフルーツのようにきざんでケーキやクッキーに入れても、どちらも美味しく食べられます。

写真2 「いちじくグラッセ」と「いちじくフルーツソース」
写真2 「いちじくグラッセ」と「いちじくフルーツソース」

ちょっと一言

 「いちじくフルーツソース」もおすすめです。かわいいピンク色とほどよい甘さがヨーグルトやパンケーキにぴったりです。

執筆:西三河農林水産事務所 農業改良普及課


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