海部津島地域では鉢花栽培が盛んです。中でもリーガースベゴニアは、春の商品の代表品目の一つで、蟹江町、弥富市、愛西市で栽培されています。生産量は23万鉢で、生産額は約7,700万円です(16年産愛知県花き生産実績より)。
リーガースベゴニアが海部地域に導入されたのは、愛知県に導入されたのとほぼ同時期で、それ以来、30年の栽培の歴史があります。
写真1 リーガースベゴニアの栽培風景
リーガースベゴニアの花は、色の種類が豊富で、花形も一重の小さなかわいい花から八重のゴージャスな花まで、バリエーションが多く、楽しみ方もいろいろです。
写真2 寄せ植え作業の様子
この地域では、鉢花の品種開発が盛んです。リーガースベゴニアでも優良系統を選抜した良い品種が多くあり、オリジナル品種として注目を集めています。
写真3 リーガースベゴニアの小鉢
農林水産部農業経営課普及・営農グループ
メール nogyo-keiei@pref.aichi.lg.jp