扶桑町は、北端を木曽川が東西に流れており、きめ細かい沖積土壌に恵まれた地域です。戦後、養蚕業にかわって、根菜類をはじめ野菜類の栽培が盛んになりました。
秋に播種して翌年6〜7月に収穫する二歳ゴボウと、春に播種して7〜8月に収穫する当歳ゴボウがあり、約20ha栽培されています。
畑はトレンチャーで深く耕起し、通気性と排水性を確保しています。また、ゴボウと守口大根、マリーゴールド(緑肥)をローテーションで栽培しし、センチュウ害を防いでいます。
ゴボウは食物繊維がたっぷりで、便秘の解消や大腸ガンの予防、利尿効果や発汗作用があると言われています。煮物にきんぴら、豚汁、炊き込みご飯、かき揚げ、サラダに大活躍!
食卓にゴボウを、あなたに美容と健康を。
農林水産部農業経営課普及・営農グループ
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