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   西尾市特産
   【平成20年3月28日掲載】
   【平成21年3月31日第1回改訂】
   【平成31年3月22日第2回改訂】

                

産地

 西尾市は、洋ラン、観葉、和物、鉢花、花壇苗と多種多様な鉢物の産地です。洋ラン類は、昭和40年代の中頃より栽培が始まりました。コチョウランは、昭和60年頃に冷房処理による開花調節技術が確立されたことにより生産者が増え、全国屈指の産地となりました。現在は、10戸の農家が年間19万鉢を周年生産し、全国へ出荷しています。

写真1 コチョウランの栽培状況
写真1 コチョウランの栽培状況

特徴

 多くの農家が冷房施設による開花調節で高品質なコチョウランを周年出荷しています。品種は、大輪系が60%、ミディー系が40%となっており、豪華な大輪系寄せ植えやオリジナル品種、観葉植物とのアレンジなど多様な商品ラインアップで消費者ニーズに応えています。

写真2 観葉植物との寄せ植え
写真2 観葉植物との寄せ植え

ちょっと一言

 コチョウランは花保ちが良く、大輪から小輪まで多くの花のサイズと豊富な花色が楽しめます。大輪系寄せ植えはギフトに、ミディー系のアレンジは家庭用にと幅広くお使いいただける鉢物です。

写真3 花保ちが良く華やかなコチョウラン
写真3 花保ちが良く華やかなコチョウラン

執筆:西三河農林水産事務所 農業改良普及課


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  農林水産部農業経営課普及企画グループ
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