大葉生産の歴史は古く、昭和30年(1955年)頃に豊橋市内で栽培が始まり、その後は消費が増えるとともに産地も順調に拡大しました。現在では、東三河地域全体で生産者約240名、栽培面積約80haの規模となり、全国シェアー50%以上の大産地へと発展しました。
品質の良い大葉を生産するため、品種の選抜を行っています。また、年間を通して安定して供給するために、秋から春にかけて電照、加温栽培をしています。
写真1 栽培の様子
大葉にはビタミンが多く含まれ、香りの成分のペリルアルデヒドは防腐作用があります。さわやかな香りが食欲をそそり、色々な料理の名脇役として活躍します。
写真2 名脇役として活躍する大葉
農林水産部農業経営課普及・営農グループ
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