タマネギ

   碧南市特産
   【平成21年10月21日掲載】
   【平成31年3月22日第1回改訂】

産地

 碧南市のタマネギは、ニンジン、カンショとともに地域の主要露地野菜品目として、戦後から産地を形成してきました。9月に種をまき、11月から年が明けた1月にかけて定植し、3月中旬から6月末まで出荷があります。栽培面積約110ヘクタール、出荷量約9,000トンを誇る県内1の産地です。
 特に3〜4月の早春に獲れたものを「サラダたまねぎ」として出荷しています。     

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特徴

 碧南市の土壌は砂質で、水はけが良いため過湿を嫌うタマネギ栽培に適しています。半面、肥保ちがあまり良くありませんので、良質堆肥や緑肥作物での土作りと肥効調節型肥料を用いたマルチ栽培が行われています。平成20年度には玉葱部会員全員がエコファーマーに認定されました。また、GAP手法も取り入れ、部会全体で安全安心な農業に取り組んでいます。     

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ちょっと一言

  碧南市のタマネギは、辛みが少なくみずみずしいと評判です。  

執筆:西三河農林水産事務所 農業改良普及課


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