一宮市木曽川町は、愛知県の西北端に位置し、その名の通り木曽川に面しています。タマネギの採種は大正時代から行われ、現在は木曽川町玉葱採種組合員8名で国産種子の約三分の一を生産しています。
タマネギの採種は、種子から母球を作り、選抜された母球を植えて採種まで、実に2年近くにも及びます。
さらに、開花、登熟が6〜7月の梅雨にあたるため、ハウスのビニル張りや病害虫防除など大変な手間が必要です。
採種の拠点の多くは海外になりましたが、木曽川町のタマネギ種子の品質はぴかいちです!
農林水産部農業経営課普及・営農グループ
メール nogyo-keiei@pref.aichi.lg.jp