タマネギ種子

  一宮市木曽川町特産       【平成21年6月3日掲載】

                

産地

 一宮市木曽川町は、愛知県の西北端に位置し、その名の通り木曽川に面しています。タマネギの採種は大正時代から行われ、現在は木曽川町玉葱採種組合員8名で国産種子の約三分の一を生産しています。

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特徴

 タマネギの採種は、種子から母球を作り、選抜された母球を植えて採種まで、実に2年近くにも及びます。
さらに、開花、登熟が6〜7月の梅雨にあたるため、ハウスのビニル張りや病害虫防除など大変な手間が必要です。 

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ちょっと一言

 採種の拠点の多くは海外になりましたが、木曽川町のタマネギ種子の品質はぴかいちです!


執筆:尾張農林水産事務所 農業改良普及課


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