うずら卵の加工品

  豊橋市特産                 【令和元年8月30日掲載】

                

生産の歴史

 愛知県のうずらの飼養羽数(平成29年2月現在2,478千羽)は全国1位で、約6割のシェアを占めています。主産地である豊橋市のうずら専門農協、「豊橋養鶉(じゅん)農業協同組合」におけるうずら卵加工の歴史は、卵価安定のため昭和44年に水煮加工場の建設に着手したことに始まり、さまざまな加工品を開発してきました。    

品目の特徴

 「うずら卵は栄養満点。生卵を食べられない人にもうずら卵を食べてほしい」という想いから誕生した人気商品が、豊田市の味噌メーカーと共同開発した味付け薫製卵の「うずらたま5(ご)くん」シリーズです。養鶉農家も開発に関わり、生産者の声を取り入れた加工品開発が特徴です。風味豊かなタレにじっくり漬け込んだ薫製卵は、おやつ、おつまみ、お弁当のおかずなど、様々な用途に利用できます。「うずらたま5(ご)くん(黒糖醤油味)」と後続商品の「うずらたま5(ご)くん(五平餅みそ味)」は、「優良ふるさと食品中央コンクール」国産畜水産品利用部門において平成25年度、26年度に農林水産省食料産業局長賞を連続受賞した実力派。加工品の販売額は年々増加しており、今後も力を入れていきたいとのことです。 

写真1
写真1 うずらたま5(ご)くん
黒糖醤油味(左)と五平餅みそ味(右)

写真2
写真2 手軽に食べられる5個入り

ちょっと一言

 縦長のパッケージに、味付け薫製うずら卵が1列に詰められていて、封を切ると手を汚さずにすぐ食べられて、大満足。手頃なサイズ感も嬉しいうずら卵。
 JA産直所のほか、スーパーなどで取り扱っています。

 

執筆:東三河農林水産事務所 農業改良普及課


  愛知県のトップページへ戻る     ネット農業あいちのトップページへ戻る
   

 農業水産局農政部農業経営課普及企画グループ
   メール nogyo-keiei@pref.aichi.lg.jp

 
Copyright © 2019, Aichi Prefecture. All right reserved.