ニラの原産地は東アジアとされ、ユリ科ネギ属の多年生であり、全体に強い臭気があります。
一度植えつけると、3〜4年間収穫できます。大きな株になったら株分けすると、どんどん増えます。とう立ちは株が弱まるので早めに取り除きます。低温期にも収穫をする場合は、最低気温が6〜7℃になる頃にビニルトンネルを被覆します。
写真1 ニラ
酸性土壌では生育が悪いので植えつけの2週間前までに苦土石灰を散布して耕しておきます。
・まきどき:3月中旬〜4月中旬
・植えどき:6月下旬〜7月中旬
・品種:グリーンベルト、テンダーポール(花ニラ)
・つくりやすさ:易
植えつけ後、20日ごとに2〜3回に分け、溝が埋まる程度に土寄せします。
春、秋のアブラムシ類の飛来が多い時期は、登録のある薬剤で防除します。
農林水産部農業経営課普及・営農グループ
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