ニラ

                                    【平成22年12月17日掲載】

 ニラの原産地は東アジアとされ、ユリ科ネギ属の多年生であり、全体に強い臭気があります。
 一度植えつけると、3〜4年間収穫できます。大きな株になったら株分けすると、どんどん増えます。とう立ちは株が弱まるので早めに取り除きます。低温期にも収穫をする場合は、最低気温が6〜7℃になる頃にビニルトンネルを被覆します。
   


          写真1 ニラ
写真1 ニラ


第1表 栽培体系

●準備しておくこと

  酸性土壌では生育が悪いので植えつけの2週間前までに苦土石灰を散布して耕しておきます。 
 ・まきどき:3月中旬〜4月中旬
 ・植えどき:6月下旬〜7月中旬
 ・品種:グリーンベルト、テンダーポール(花ニラ)
 ・つくりやすさ:易

●苗づくり


第2表 施肥 第1図

●畑の準備


第3表
第2図

●植えつけ


第3図

●土寄せ

 植えつけ後、20日ごとに2〜3回に分け、溝が埋まる程度に土寄せします。  

●病害虫防除

 春、秋のアブラムシ類の飛来が多い時期は、登録のある薬剤で防除します。 

●収穫


第4−1図
第4−2図

●株分け


第5図

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  農林水産部農業経営課普及・営農グループ
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