タカナ(カラシナ)

                                    【平成22年9月28日掲載】

 タカナはアブラナ科の作物で、カラシナの一品種です。原産地は中央アジアで、葉や茎は柔らかく、辛みがあります。   
 耐寒性が強く、生育日数も短いので、畑の空いている期間に取り入れることができます。種まき、覆土をていねいに行い一斉に発芽させます。 


          写真1 タマネギ
写真1 タカナ(カラシナ)


第1表 栽培体系

●準備しておくこと

 種子は10u当たり6〜10ml用意します。酸性の土には弱いので苦土石灰は必ず散布します。 
 ・まきどき:9月中旬〜10月
 ・品種:大葉たかな、葉からし菜、黄からし葉
 ・つくりやすさ:易

●畑の準備


  種まきの半月前に、10u当たり堆肥20kg、苦土石灰1.2kg、BMヨーリン0.6kgを施用し耕しておきます。


第2表 施肥 第1図 畑の準備

●種まき


第2図 種まき

●間引き


第3図 間引き

●追肥・土寄せ


第4図 追肥・土寄せ

●病害虫防除

 病害虫の発生は少ないが、アブラムシ、アオムシなど発生した場合には登録農薬で防除します。

●収穫


第5図 収穫


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  農林水産部農業経営課普及・営農グループ
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