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農業経営に役立つ情報をお届けします

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尾張 ○豊田加茂 新城設楽 海部 知多 西三河 東三河 田原

尾張

  • 都市近郊の直売に取組む卵鶏農家3戸で飼料用米利用が定着

    と き:平成30年12月~

    ところ:瀬戸市、犬山市、稲沢市

     

    【納品された30年産飼料用米】

       平成28年度より瀬戸市、犬山市、稲沢市でそれぞれ取り組んでいる、採卵鶏農家と水田作農家による飼料用米取引(計20t)が今年度3年目を迎えました。採卵鶏農家は積極的に利用するようになり、水田作農家も需要に合った生産に理解を示しており、取組が定着してきました。
       尾張管内では、小規模ながら、消費者へ直接鶏卵を販売する養鶏農家が9割と多く、平均直売比率は約50%と高くなっています。
       これまで、輸入飼料価格の高止まりによる国産飼料の需要の高まりを背景に、農業改良普及課が採卵鶏農家と水田作農家のマッチングを進めてきました。飼料用米は、飼料コストの低減、地元産の飼料を給与していることが消費者へのPRにつながることから、採卵鶏農家では積極的に取り組む姿勢が見られ、飼料用米の利用促進につながりました。飼料用米への馴致の必要性や、飼料用米を給与することにより、卵黄色が薄くなるなどの変化があることから、普及課は適切な給与方法や配合割合について指導してきました。3戸の採卵鶏農家は飼料用米利用に意欲的であり、今後も特色ある鶏卵生産の手法として継続していく意向があります。

  • 南陽地域で30年産米の食味会開催

    と き:平成30年12月19日(水)

    ところ:JAなごや南陽町支店(名古屋市港区)

    【4品種の食味検査を行う参加者】

     

       名古屋市港区南陽地域の米作りに関わる農業関係者が一堂に会し、30年産米の食味会が開催されました。農業改良普及課から今年の気象が米の収量品質に与えた影響や今年初めて試作した「愛知123号」の生育、収量品質について説明した後、当地域で収穫された米4品種を参加者全員で試食し、「安心・安全でおいしい米づくり」の意識を高めました。
       南陽地域での米の食味会は毎年この時期に行っていますが、今回は、従来から生産している「コシヒカリ」、「ゆめまつり」、「あいちのかおりSBL」に加え、「愛知123号」の4品種をブラインドで試食しました。一番おいしいと感じたものに挙手する方式で投票を行った結果、「愛知123号」は2位でしたが、今年のような猛暑でも「愛知123号」は1等米だったことに参加者は驚いていました。「愛知123号」の栽培を担当したJA名古屋ファームは、来年度も試験栽培に取り組む意向を示しました。「愛知123号」は農業総合試験場開発の新品種で、農業改良普及課は良食味米生産に向けた栽培指導を行っています。

        
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海部

  • れんこん産地協議会設立される!~10年先の産地を考える~

    と き:平成31年2月6日(水)

    ところ:愛西市

     

       JAあいち海部管内のレンコン栽培農家42名と、愛西市、JA、経済連、海部農林水産事務所等関係機関で組織する「れんこん産地協議会」が2月6日に設立総会を開催しました。当協議会は、特産品であるレンコンの生産性向上、ブランドの定着を図り、10年先を見据えレンコン産地の発展を目指すものです。
       レンコン栽培は農家の高齢化、後継者不足により担い手や作付面積が年々減少傾向にあります。こうした現状を打開し、将来を見据えたレンコン産地の再構築を図るため担い手を中心に行政、団体が一堂に会する「れんこん産地協議会」が設立されました。活動内容は①優良品種の導入、育成、②新技術導入による生産性の向上③新規就農者定着のための研修受け入れ先の確保やほ場の斡旋、④規模拡大意向農家へのほ場集約や法人化、雇用促進等、生産基盤の拡充、⑤泥付き、洗いレンコン等出荷方法の検討による高いブランドイメージの定着といった課題を検討します。
       設立総会では、協議会の規約や事業計画、役員の選任が審議され全て承認されました。来賓として招かれた愛西市長やJAあいち海部組合長からは協議会活動への期待や積極的なバックアップが述べられました。役員には若い生産農家も選任され、若い声を協議会へ反映させる意図が伺えました。農業改良普及課は、優良品種の選定や省力防除技術の導入など、協議会と連携をとり活動を進めていきます。

  • 愛西産カラー 出荷規格の見直しで単価UPに期待

    と き:平成30年11月7日(水)

    ところ:愛西市早尾町

    【出荷直前のカラーほ場で生育
    状況を確認する市場担当者】

          

       早尾花卉組合は、カラーの出荷を前に、主な取引市場6社を招いて出荷検討会を開催し、生育状況確認及び出荷規格と販売戦略の検討をしました。今年から主力品種「ウエディングマーチ」の出荷規格について、需要の少ない105cmを注文対応とし、90cmを最長規格にします。セリや予約販売では、最長規格から単価が決定するため、90cmの単価が上がることが期待されます。
       当組合は、木曽川の豊富な伏流水を利用した湿地性花卉(カラー、ハナショウブ等)の生産者で組織されています。本年の生育状況は、夏季の高温や台風、スクミリンゴガイによる新芽の食害により生育が遅れており、年内出荷量が前年より減少する見込みです。
       検討会では、出荷規格の変更について、現行の6段階から5段階に変更する旨を市場に説明しました。また、市場からは競売前のネット予約などで販売チャンスを拡大するため、市場内展示用のサンプル提供と同時に送り状(出荷情報)を少しでも早く提供してほしいとの要望があり、組合として検討・対応していくこととなりました。

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知多

  • 4Hクラブ、男女交流会で知多半島の農業をPR

    と き:平成31年1月26日(土)

    ところ:レストラン「Farm&」(半田市内)

    【料理を楽しみながら交流】

    【花で飾られた会場内】

       知多4Hクラブ連絡協議会は、地元食材にこだわったレストラン「Farm&」で男女交流会を開催しました。一般募集参加した20~30代の女性15名と交流し、知多半島の農業の豊かさと若手農業者の魅力を感じてもらうことができました。農業改良普及課は、4Hクラブ員が自主的に活動できるよう企画・運営を支援しました。
       4Hクラブ員が、自分たちが作った自慢の食材(米、豚肉、キャベツ、ハクサイ、キュウリ、トマト、ミカン、ポンカンなど)を提供し、「Farm&」のシェフが鮮度と良さを活かし調理したおいしい料理を味わいながら、交流を深めました。また、花を栽培している4Hクラブ員が、ユリやストックの切り花、ビオラ等の寄せ植えで会場を華やかに飾りました。会場内は会話が絶えず、男女とも楽しい時をすごせたようでした。
       開催に当たっては、内容の企画、レストランとの交渉、提供する食材選び、PR方法、参加女性の募集など、クラブ員が工夫を凝らし、積極的に行いました。

  • 稲WCS 次年産の需給調整始まる

    と き:平成30年12月19日(水)

    ところ:半田市酪農組合飼料配合所(半田市)

        

    【知多地域の稲WCS供給量及び利用農家数の推移】

     

       平成31年産稲WCSの需給調整のため、利用者及び供給者が一堂に会して調整会議を開催しました。需要側の酪農家は、高騰していた輸入飼料の価格が落ち着きメリットが少なくなったことなどにより稲WCSの利用量を減らしている一方、供給側の耕種農家は、生産量を維持したい意向でした。会議の結果、稲WCSの作付けを減らすこととなりました。
       知多地域の稲WCSは平成21年度から取組が開始され、今年度で10年が経過しました。しかし28年度をピークに近年は利用量の減少が続いており、農業改良普及課は新規の利用者の開拓などに取り組んでいます。
       11月に半田市酪農WCS利用組合が実施した利用及び作付調査では、279tの供給過剰が見込まれました。稲WCSの利用量が減少した要因としては、数年前に比べ輸入飼料価格が落ち着き価格メリットが少なくなったこと、給与量が多すぎたことにより乳量が減少したため給与量を適正な範囲に下げたことなどが考えられました。
       今回は耕種農家の譲歩により需給バランスを調整できましたが、今後肉牛への給与など新しい需要の開拓を目指して普及活動を行い、耕種農家の生産意欲に応えられるよう進めていきます。

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西三河

  • 県内第1号 愛知県GAP認証書交付式

    と き:平成31年2月13日(水)

    ところ:西三河総合庁舎(岡崎市明大寺本町)

    【記念撮影の様子(左から岡田氏、
    伊藤氏、西尾茶愛知県GAPの会)】

       今年度から始まった愛知県GAP認証に管内から申請のあった3件すべてが認証され、西三河農林水産事務所において、2月13日に認証書交付式を行いました。ケーブルテレビや新聞の取材がある中で、認証取得者が、GAP認証を目指した動機や抱負など思いを語りました。
       岡崎市でブドウ狩り園を経営する岡田益夫さんは「ブドウ狩りをお客様に安全に楽しんでいただくためにGAPに取り組んだ。息子に経営移譲をしつつあるが、安全安心の取組も継承したい。」と今後の抱負を語りました。
       岡崎市でブドウの直売経営をしている伊藤隆さんは「新規参入でブドウを栽培しているので安全安心への取組で差別化できればと考え取り組んだ。東京オリンピック・パラリンピックへの出荷もしたい。」と語りました。
       71名での団体申請を行った西尾茶愛知県GAPの会、稲垣拓康会長は「人数が多いため去年の春頃から担当普及指導員に教えてもらいながら準備をしてきた。世界の人に西尾の抹茶を飲んでもらえるよう、より安全安心な生産に努めます。」と語りました。今後さらに多くの茶生産者が愛知県GAP認証に加わる予定です

         
  • 冷凍イチゴを商品化したい!~農村生活アドバイザーが提案~

    と き:平成31年1月15日(火)

    ところ:JAあいち三河本店(岡崎市)

    【会員が自宅で作った
    冷凍イチゴのスムージー
    がふるまわれた】

       農村生活アドバイザー西三河支部のほほえみ会は、JAとの意見交換会「JAあいち三河の農業を語る会」において、「廃棄しているイチゴを冷凍加工し、所得増とともに地産地消につなげたい」とJA に提案しました。事前に提案を組合長に伝えていたため、意見交換のなかで、冷凍イチゴの商品化の実現に向けて動き出すと回答がありました。農業改良普及課は、会員の企画立案能力を高めるため、会員同士の議論の場や勉強の機会を設けるなどの支援をしました。
       会員たちは、10月から11月に3回にわたって会員自らの経営や農協の課題を検討し、12月には研修会で冷凍加工の流通について学び、提案をまとめました。廃棄している完熟イチゴを活用したいと熱意を持って取り組んできたため、懇談の場でJAから、加工業者と面談予定であると説明を受け、4名のイチゴ農家の喜びもひとしおのようでした。
       また、その他の提案でも、会員たちが日頃考えている農業経営や地域の課題を話し合うことができました。JAあいち三河の成瀬専務からは「女性は男性が見落としがちなところまで目がいく。女性ならではの視点で工夫して取り組んで欲しい。」と激励を受けました。

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豊田加茂

  • 農村生活アドバイザーの農政懇談会を開催

    と き:平成30年1月30日(水)

    ところ:豊田市農ライフ創生センター(豊田市四郷町)

    【農政懇談会の状況】

       農業改良普及課は、農家女性の想いを農業分野への施策に活かすため、農村生活アドバイザー、豊田市、みよし市、JAあいち豊田による農政懇談会を開催しました。懇談会では、農村生活アドバイザーから、農業経営の向上対策や、獣害・耕作放棄地対策などについて提案や要望を出すなど、出席者全員が発言しました。豊田市、農協からは「情報を共有することで新たな施策にも反映させたい」との返答があり、有意義な時間となりました。
       当日は、管内の農村生活アドバイザー13名と関係機関の総勢22名が出席しました。内容は、①担い手確保を目的に次年度設置予定の豊田市農ライフ創生センター「桃・梨専門コース」に関する説明と、②農政懇談会の2部制で行われました。今回は、農ライフ創生センターで開催し、農村生活アドバイザーがセンターの新たな取組について理解を深めたり、農政懇談会にセンター所長に同席してもらうことで、担い手確保の体制について関係者間で意思疎通を図ることができました。
       農業改良普及課は、役員会にて懇談会テーマの検討や会員への意見照会等について支援し、今後は、恒例化した行事となるよう誘導していきます。

     
  • 「春の七草」、丁寧な栽培管理と品質保持で注文数量を無事出荷

    と き:平成31年1月2日(水)~4日(金)

    ところ:豊田市(松平地区、旭地区)

    【現地指導会で栽培管理を検討する部会員】

       JAあいち豊田セリ・七草部会が「春の七草」の出荷を行いました。今作は暖冬の影響で、七草の生育が進んで出荷規格より大きくなることが心配されましたが、農業改良普及課の指導により、適切な換気、潅水管理が行われ、注文数量である約29,000パックを無事出荷しました。また、新たな取組として、JAの氷蔵庫を活用した品質保持に取り組みました。
       当部会では、10~12月にかけて月1回、部会員と関係機関(JA、農業改良普及課)が全員の圃場を巡回し、生育状況を見ながらその後の栽培管理を検討する現地指導会を実施しています。今年は暖冬が予想されたため、農業改良普及課は、例年より播種や定植時期、保温用の被覆を遅らせるよう指導してきました。指導会では、部会員同士で七草の生育を確認し、互いに意見を交換し合って、その後の管理に役立てていました。また、収穫・調製作業分散の新たな取組として、収穫後にJAの氷蔵庫での冷蔵保管を実施したところ、冷蔵中の品質低下は見られず、作業分散と出荷数の確保が可能となりました。

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新城設楽

  • 夏秋トマト、ヤシがら培地栽培の情報交換で収量向上目指す!

    と き:平成31年1月11日(金)

    ところ:JA愛知東 北設営農センター(設楽町津具)

    【審査を行う来場者】

       JA愛知東トマト部会津具支部のヤシがら培地栽培の農家は、収量の向上を目的に、自らの給液に関するデータを開示し他者と比較して理想的な給液方法を模索するため、情報交換会を開催しました。農業改良普及課は、あらかじめ生産者ごとの月別給液データ、栽培の課題及び実施した対策をとりまとめて示しました。農家はこれらを基に活発に意見交換を実施しました。
       JA愛知東トマト部会津具支部のヤシがら培地栽培の農家数と平均収量は、5戸・10.7t/10aであり、設楽支部2戸・13.5t/10a、作手支部7戸・17.2t/10aと比べて単収が低いことが課題です。情報交換会は、津具支部が更なる収量向上を目指す目的で開催しました。農家は、農業改良普及課がとりまとめた給液データなどの表を基に「夏秋栽培に適した定植から収穫開始までの給液管理ができれば収量向上に繋がるのではないか」、「他支部の農家と話をすれば栽培の参考になるのではないか。」など活発に議論を行いました。
       この会ののち、他支部との情報交換会の開催が決定するなど、農家は今後も栽培について情報を交換したいとの思いを強くしています。農業改良普及課は、ヤシがら培地栽培における収量向上のため引き続き支援していきます。

  • 設楽町の親子に郷土料理「こも豆腐」を伝授

    と き:平成30年12月9日(日)

    ところ:したら保健福祉センター(北設楽郡設楽町)

    【こも豆腐の作り方を教える
    アドバイザー会員】

    【盛り付けられたこも豆腐】

       農村生活アドバイザー設楽分会の会員5名が、設楽町主催「おいしい味探し体験」の講師となり、地域の郷土料理である「こも豆腐」の作り方を伝授しました。参加した24名の親子は、初めて作る「こも豆腐」に手間取りながらも上手に作ることができ、「こも豆腐」が地域で作られてきた歴史などを学びました。会員にとって、地域の郷土料理をPRする良い機会になりました。
       「おいしい味探し体験」は、設楽町が町内の子ども並びにその親が、郷土料理の調理体験をすることで食材や食べることへの関心を深めてもらう目的で行っています。「こも豆腐」つくりは、アドバイザー会員がまず手本を見せて説明した後、親子に作ってもらう流れで行いました。「こも豆腐」とは、わらを編んだ「こも」で豆腐を巻き、湯またはだし汁で煮込む料理で、煮ることで豆腐に“す”がたち、独特の弾力が出るという特徴があります。
       参加した子供たちは「私にやらせてー!」「僕にも!」と楽しそうに料理をしていました。料理が完成した後は、こも豆腐の由来、大豆の歴史、大豆の栄養について設楽町と農業改良普及課から説明し、出来上がったこも豆腐を囲みながら会員と参加した親子の交流が行われました。

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東三河

  • 海外バイヤーがガーベラとバラ農家を視察

    と き:平成31年1月10日(木)

    ところ:豊川市三上町

    【採花のタイミングを説明するバラ生産者】

       

       あいちの花き輸出実行委員会主催で、5か国の花き海外バイヤー6人による、豊川市のガーベラとバラのほ場視察が行われました。海外バイヤーは、ガーベラの花の品質の高さや、バラの品種特性に合わせた切り前の細かな調整に高い関心を示しました。対応したバラ生産者は、「今回のような機会が増えれば海外輸出につながるのでは。」と感想を述べていました。
       産地視察は、中国、シンガポール、フランス、ドイツ、オーストリアの花き海外バイヤーが参加しました。
       バラの視察では、生産者が当日採花したバラをバイヤーの前に並べ、品種毎の特徴を説明しました。バイヤーから「品種によって蕾の開き具合が異なるのはなぜか?」との質問に、「品種によって開花の早さが異なるので、早く咲く品種は少し蕾の状態で、逆に遅い品種は少し花が開いた状態で出荷する。」と答えると、バイヤー達は細かな対応に感心していました。

  • 豊橋市三士が意見交換会を開催、市への提言を話し合う

    と き:平成30年12月4日(火)

    ところ:高千穂会館(豊橋市新栄町)

    【発表】

    【討議】

       豊橋市内の三士(農業経営士、農村生活アドバイザー、青年農業士)が合同研修会を開催し、29名が参加しました。今年度は幹事の青年農業士会が、豊橋市に対して行う提言・要望をまとめられるよう、意見交換会を企画し、災害への備えや雇用をテーマとして、活発に意見を交わしました。参加者同士で自身の状況や考えを説明して話し合ったので、経営の参考になったという感想も多く聞かれました。意見を取りまとめて市へ提言する予定です。
       参加者は7グループに分かれて、幅広く話し合うため、討議途中でメンバーチェンジを行うワールド・カフェ方式を採用し、2つのテーマ①「災害への備え」、②「雇用確保と雇用管理」について討議しました。
       特にテーマ①では、台風被害を受けた参加者が数多くいたこともあり、災害時に農場を維持するために電気と水の確保が最優先という意見が多く出ました。用水や非常用電源確保と浸水害回避のために地域連携が重要で、訓練や講習会開催、保険加入等も必要であると話し合いました。今後、青年農業士会は、数多く出たテーマ①の意見を提言や要望としてとりまとめ、年度内に豊橋市へ提言する予定です。

          
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田原

  • 輪ギクの7産地グループが冬季生産性向上に向けて勉強会実施

    と き:平成31年1月18日(金)、28日(月)

    ところ:田原市

    【環境制御ハウスで意見交換】

       管内には、県のあいち型植物工場推進事業を活用して勉強会やほ場巡回を行い、環境制御技術の向上に取り組む輪ギクの産地グループが7つあります。1月は冬季の生産性向上が最も必要な時期であるため、農業改良普及課が働きかけて全グループで勉強会を開催しました。このうち、炭酸ガスの効果的な施用方法を検討した事例を報告します。
       「輪菊プロモニG」は1月18日に勉強会を開催しました。技術の実証・普及事業で取り組んでいる炭酸ガス局所施用ほ場と、会員が行っている局所LED補光を視察しました。その後座学で炭酸ガス濃度調査や生育調査を踏まえた施用効果の検討を行いました。
       「あぐりログG」では28日に、メンバーの1月開花ほ場の視察後、炭酸ガスの施用方法について意見を交換しました。12月から1月は草勢が弱るため積極的に施用しますが、2月以降は草勢が強くなるため花芽分化期や破蕾期以降は施用量を少なくするという意見が多く出ました。
       輪ギクでの炭酸ガス施用は全国的にみても事例はあまり多くなく、どちらのグループも手探りで進めています。農業改良普及課は緻密なデータ解析などにより、上位階級の発生率の向上やロス率の低減を目指して取り組んでいきます。

  • 台風・悪天候の影響を最小限に抑えた生産者が第1席

    と き:平成30年12月13日(木)

    ところ:田原市内ほ場

    【技人による個別指導の様子】

       第40回田原市・JA愛知みなみ電照ぎくほ場共進会が開催され、小中山町の小川宗俊氏が第1席となりました。今作は、定植時期の9月から厳しい気象条件が続きましたが、小川氏は、キクの生理生態に合わせてきめ細かく管理し、その影響を最小限に抑えました。農業改良普及課では、栽培講習会で上位入賞者の栽培のポイントや工夫した点を産地に紹介し、栽培技術の向上を支援します。
       平成30年は9月に2度の台風襲来と曇天による日照不足、11月以降は日中の気温が高く徒長しやすい条件だったため、例年に比べて茎が細いほ場が多く見受けられました。
       小川氏は、キクに均一に光を当てるためベッドをかまぼこ型に作り、9列のネットのうちで3列は空けることで畝の内側まで光が入るようにしました。また、開花までハウスの内張を使用せず、日中の側面換気に努めたことで徒長を防ぎました。さらに光合成促進のため、11月上旬~12月上旬まで、日中に炭酸ガスを1時間あたり15分間施用しました。これらの技術により、ボリュームのある切り花を生産し、収益性を高めていました。
       農業改良普及課は輪菊部会が主催する年3回の栽培講習会を通して、栽培技術向上を支援しています。今後、部会員に今回の上位入賞者3名の栽培管理のポイントを周知し、冬季開花作型の品質向上を推進します。

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過去の記事

平成30年度農業情報

4月
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5月
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6月
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7月
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8月
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9月
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10月
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11月
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12月
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1月
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2月
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3月
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 (普及企画グループ)

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            三の丸3丁目1番地2

電話 052-954-6412
FAX  052-954-6931
メール nogyo-keiei@pref.aichi.lg.jp