愛知県海部農林水産事務所

海部地域の特産品いろいろ

野菜・花以外

大 豆

主な産地:弥富市、愛西市、津島市

大豆は、味噌、しょうゆ、豆腐の原料として古くから日本で栽培されていました。過湿に弱い特性から畑での作付けが中心で、地下水位が高く、畑の少ない海部地域では自家用に少量作られる程度でした。
需要がある大豆の確保には輸入に頼らざるをえず、国内自給率は3%と極めて低く、その改善が望まれています。
こうした中、弥富市鍋田地区では米の生産調整の一貫として水田での大豆作りにチャレンジし、湿害対策として、ほ場の集団化と排水溝を整えたことにより、海部地域では困難といわれていた大豆作りに成功しました。この成果は周辺の市町村へも波及し、現在では、味噌、豆腐に適した品種「フクユタカ」が約350haも栽培されるようになりました。
JAあいち海部の弥富市鍋田地区では、地元で収穫された大豆30tを使って無添加でじっくり熟成した味噌や豆腐作りに取り組んでいます。

いちじく、白いちじく

主な産地:弥富市、蟹江町

いちじくは、ぶどうとともに紀元前から栽培されている果実です。日本へは、秀吉が朝鮮へ派兵した時、小西行長が朝鮮から持ち帰り、秀吉にその樹を献上したことから「高麗柿」とも言われています。秀吉は、これを増殖した上、近侍、縁者に配り、その苗木の一つが現在の弥富町前ヶ須に入ったことが、愛知県での栽培の始まりで、その後各地へ広がったと言われています。
昭和34年の伊勢湾台風までは県下一の産地でした。台風により全滅状態となりましたが、その後作付けされ、現在では6ha栽培されています。品種は「桝井ドーフィン」で、8月から10月まで主に三重県方面へ出荷されています。
弥富市・蟹江町では在来種の「白いちじく」が生産されており、根強い人気を得ています。この「白いちじく」は、一般的な「桝井ドーフィン」に比べると、甘みが強くておいしいのですが、収穫量が少なく果実が傷みやすいことから、生産者が個別に販売しています。

金魚

主な産地:弥富市、飛島村、愛西市、津島市

ランチュウの写真文久元年(1861年)に当時、奈良県郡山の金魚商人から弥富で寺子屋を開いていた権十郎という人が金魚を買い受けたのが、養殖の基となったと言われており、やがて明治に入り、採卵・ふ化に成功し、本格的な養殖が、始まりました。
現在では、日本にいる金魚の全品種である約25種のすべてが揃う生産地として有名です。

文鳥

主な産地:弥富市

文鳥の写真
桜文鳥

文鳥の写真
白文鳥

 文鳥は、江戸時代に武家屋敷で愛好、飼育されていました。
元冶元年(1865年)頃、尾張藩の武家屋敷に女中奉公をしていた「八重女」という女性が、奉公先から桜文鳥を土産にもらい弥富町(現、弥富市)に嫁入りしたのが、この地域の文鳥飼育の始まりといわれています。
 

桜文鳥:

羽色が腹部は淡いぶどう色、頭部や尾羽は黒く、ほおに白い斑点があり、背、胸はそう灰色、くちばしと脚は淡紅色です。

白文鳥:

文鳥の飼育の中で偶然生まれたものを飼育改良した、弥富生まれの文鳥です。全身が純白で、くちばしと眼環が紅色、脚は淡紅色でその美しさは飼い鳥の中でも他に類をみません。

シナモン文鳥:

1970年代にオランダで作出された文鳥で、羽色は淡褐色(シナモン色)、くちばしと脚は淡紅色です。眼が赤栗色であるのが特徴です。

シルバー文鳥:

1980年代にヨーロッパで作出された文鳥で、羽色は灰白色(銀色)、くちばしと脚は淡紅色です。羽色は、桜文鳥のように、濃い色から白文鳥のように薄い色まで様々な色があります。

その他の特産物(主な産地)

●米(管内全域)

プライベートブランド米(PB米)
かぶと米(JA海部東)
あまじまん(JAあいち海部)
あまそだち(JAあいち海部)

●麦(飛島村、弥富市、愛西市)

 

●野菜

わけぎ(津島市、愛西市、あま市)
ふき(愛西市)
レタス(弥富市)
千石豆(あま市)
ささげ(愛西市)
だついも〔スティック〕(愛西市)
パセリ(津島市、愛西市)
めねぎ(あま市)
カイワレだいこん(あま市)
なた豆の花(愛西市)
ぼうふう(愛西市)

●畜産

牛乳〔乳牛〕(愛西市、あま市)
牛肉〔肉牛〕(愛西市)
豚肉〔肉豚〕(愛西市、弥富市、蟹江町)
鶏卵〔養鶏〕(愛西市、津島市、弥富市、蟹江町、飛島村)
蜂蜜〔養蜂〕(愛西市、弥富市)

●林産

しいたけ (飛島村、弥富市、愛西市)
エリンギ (愛西市)
ひらたけ (愛西市)

●水産

ぼら・ふな・こい・もろこ(飛島村、蟹江町、弥富市、愛西市)
うなぎ(弥富市)

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