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更新日:2016年9月5日

ワンクリック料金請求

相談事例1

何も説明のないリンクを1回クリックしたら突然料金請求の画面が表示された。

相談事例2

リンクをよく確認しないでクリックしたところ、有料サイトに登録したと通知がされた。

相談事例3

「無料です」というサイトにアクセスしたのに料金請求の画面が現れた。

相談事例4

携帯電話にショートメールが来たのでクリックしてみたら、料金を支払うように脅かす電話がかかってくるようになった。

とるべき措置

  1. 支払う義務があると判明しない限り、請求者には連絡をしないでください。電話、電子メール等で返事をすると、しつこく請求されるおそれがあります。
  2. 裁判所等の公的機関から連絡があった場合は、電話番号案内(104)で正しい電話番号を確認するか、訪問するなどしてその公的機関へ直接真偽を確認してください。電子メールに連絡先が記載されていても、それを信用しないようにしてください。
  3. 支払う義務があると判明しない限り、料金を支払わないでください。不安になり、又は関わりたくないと思って一度支払ってしまうと、さらに請求される場合があります。
  4. クリックする前のホームページ、電子メール等(携帯電話も含む。)に利用規約等が記載されているか確認してください。これが無い場合は契約の無効を主張できます。
  5. 記載された利用規約等に利用料金が明示されているか確認してください。これが無い場合は料金請求の無効を主張できます。
  6. 申し込みの前に事業者側で契約内容の確認画面を設けているなど確認措置が講じられていない場合は、錯誤による契約の無効を主張できます。
  7. 契約が有効であっても「消費者契約法」により、年14.6%を越える一方的な延滞金、事務手数料等は無効を主張できます。
  8. 有料サイトのURLや請求の電子メール等は証拠として念のため保管して置いてください。
  9. 不当な請求であることが判明した場合は、それ以降の請求を無視してください。
  10. 不当な請求の電子メールについては、スパムメール対策ソフトやプロバイダが提供する迷惑メールの対策機能を利用してその受信の軽減に努めてください。プロバイダが提供する迷惑メールの対策機能については、ご利用のプロバイダに相談してください。
  11. 詐欺の疑いや悪質な取立てなどがある場合は、最寄りの警察署へ電話で相談してください。

注意事項

電子メールやホームページにおいて、クリックする前に利用料金・利用規約等について明確な説明がない、又は事実と異なる説明によりクリックを促し、リンク先において即座に「契約完了」や「料金請求」といった内容を表示させるなどして金銭を振り込ませようとする事案の相談が最近多く寄せられています。

参考

  • 「消費契約法」においては、事業者の一定の行為により消費者が誤認し、又は困惑した場合の契約の申し込み等は取り消すことができるとされています。
  • 「電子消費者契約及び電子承諾通知に関する民法の特例に関する法律」においては、消費者が申し込む前に事業者側で契約内容の確認画面を設けているなど確認措置が講じられていない場合は、錯誤による契約の無効を主張できることとされています。
  • 「特定商取引に関する法律」においては、顧客の意に反して売買契約又は役務提供契約の申し込みをさせようとする事業者の一定の行為について規制しています。

2.このような請求のほとんどは法令上も契約の正当性を欠くものであり、支払う必要のないものです。

3.不審な電子メール等のリンクは、クリックしないようにしてください。