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更新日:2018年12月20日
サイバーテロとは、重要インフラの基幹システムに対する電子的攻撃又は重要インフラの基幹システムにおける重大な障害で電子的攻撃による可能性が高いもので、サイバー犯罪のうち最も甚大な被害を及ぼす危険性があるものをいいます。
重要インフラとは、情報通信、金融、航空、空港、鉄道、電力、ガス、政府・行政サービス(地方公共団体を含む)、医療、水道、物流、化学、クレジット及び石油の各分野における社会基盤をいいます。
警察では、サイバー攻撃による被害の未然防止及び拡大防止を図るため、平素から
を行い、サイバーテロに関する情報の収集及び共有に努めるとともに、サイバーテロが発生した場合には、速やかに事案対処ができるように連携を強化し、態勢の確立を図っています。
近年のサイバー空間における情勢に鑑み、重要インフラ事業者相互間と愛知県警察との連携により、官民一体となったサイバーテロ対策を推進していくため、平成20年5月30日に愛知県サイバーテロ対策協議会を設立しました。
平成20年5月30日 | 第1回設立総会 |
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平成21年3月4日 | 第2回総会 |
平成22年5月27日 | 第3回総会 |
平成23年5月26日 | 第4回総会 |
平成24年5月24日 | 第5回総会 |
平成25年5月20日 | 第6回総会 |
平成26年9月9日 | 第7回総会 |
平成27年11月13日 | 第8回総会 |
平成28年2月22日 | 臨時会(伊勢志摩サミット対策) |
平成28年11月24日 | 第9回総会 |
平成29年11月14日 | 第10回総会 |
平成30年11月9日 | 第11回総会 |
平成30年11月9日(金曜日)、愛知県警察本部において「愛知県サイバーテロ対策協議会第11回総会」を開催しました。
今回の総会では、役員改選と愛知県警察におけるサイバー攻撃対策状況及びサイバー犯罪情勢の説明を行った後、部外の講師による、サイバー攻撃情勢等についての講演を行いました。
重要インフラ事業者と警察がサイバーテロを想定したブラインド型(事前に想定を知らせない方式)緊急対処共同訓練を実施することにより、情報伝達、緊急対処、被害拡大防止措置など、事案対処能力の向上を図っています。