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外国人テロ対策

国際テロの脅威


Q 国際テロリズムって何?
 「テロリズム」について、世界共通の定義はありませんが、警察では、「広く恐怖または不安を抱かせることによりその目的を達成することを意図して行われる政治上その他の主義主張に基づく暴力主義的破壊活動」を「テロリズム」と規定しています。
 「国際テロリズム」については、外国人又はその本拠が外国にある日本人によるテロリズムということができます。

Q 国際テロの傾向は?
 イスラム過激派組織及びその支持者は、インターネット等のメディアを効果的に活用して、ジハード思想を伝播するとともに、リクルート活動を進めています。現在、この思想やオサマ・ビンラディンの声明等の影響を受け、アル・カーイダの中核と直接の関係を有しない組織等が、テロの敢行を企図する傾向がみられます。特に、テロと何の関わりもなかった個人が、インターネット等を通じて過激化してテロを引き起こす現象の危険性が各国で認識されているところです。  

Q 日本におけるテロの脅威は?
 我が国は、アル・カーイダを始めとするイスラム過激派から米国の同盟国とみなされており、オサマ・ビンラディンのものとされる声明等において、これまでに度々テロの標的として名指しされています。また、我が国にはイスラム過激派が、テロの対象としてきた米国関係施設が多数存在しこれらを標的としたテロの発生も懸念されます。 

Q 日本国内にテロリストが潜入したことは?
 国際手配されていたアル・カーイダ関係者が不法に我が国に入出国を繰り返していた事実が平成15年12月のドイツにおける同人の逮捕を端緒と して判明したほか、米国で拘束中のアル・カーイダ幹部ハリド・シェイク・モハメドが、我が国にある米国大使館を破壊する計画等に関与したと供述していたことが確認されています。  

Q 日本人が被害にあったことは?
 海外においては、現実に邦人や我が国の権益がテロの標的となる事案や海外にいる邦人がテロに巻き込まれる事案が発生しています。ムンバイにおける連続テ ロ事件では、銃撃により邦人一人が死亡しました。
 また、平成6年12月、沖縄県沖上空を飛行中のフィリピン航空機内で爆発が起き、日本人一人が亡くなり10人が負傷しましたが、これはイスラム過激派がアジア・太平洋地域から米国へ向かう米国航空機12機をほぼ同時に爆破するテロ計画のリハーサルとして行われたものと考えられています。   

Q テロの犯行方法は?
 イスラム過激派のテロは大規模な被害を狙った無差別テロであり、その多くはテロリストが体に爆発物を装着したり、自動車に大量の爆薬を搭載して目標に突入して自爆するという方法で実行されます。  

Q 日本のテロ対策は?
 警察は、国際テロを未然防止するため、次のような対策を講じています。
 関係機関と連携した国際テロ情報の収集
 国際テロリストの潜入防止を図るための国際海空港対策やハイジャック防止対策
 爆薬を製造させないための爆発物原材料販売事業者に対する対策
 県内の重要施設に対する警戒強化
 

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