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更新日:2018年1月4日

ハートフルステーション・あいち「性犯罪被害にあわれた方のご家族・知人の方へ」

性犯罪の被害は、精神的・肉体的に大きな苦痛を伴う体験です。
ある日突然、性犯罪に巻き込まれることは誰にも予想できることではなく、被害者が悪いのではありません。
被害からの回復には、周りの方の存在が大きな支えになります。

性犯罪にあわれた方(被害者)と接する時には

  • 被害者を一人ぼっちにしないでください。
  • 被害者の話を「そんなはずはない」と否定したり、頭から決めつけないでください。
  • 腹立ちのあまり、被害者を責めないでください。
  • 予想もつかない被害にあった人は傷付き、弱くなっています。
    しばらくの間は静かに見守りましょう。説教や激励はつらいだけです。
  • 様々な心と身体の症状は次第に回復してゆきます。
    それでも、短くて数ヶ月はかかるのです。長い目で静かに見守ってあげてください。

あなたが被害者のためにできること

被害者の話に耳を傾けること

被害者はうまく話ができないかもしれませんが、話を途中で遮らずに聞いてください。
話を聞いてもらうことは、落ち着きを取り戻したり、心の整理をするのに役立ちます。
ただ、被害について話したい人も、話したくない人もいます。
ですから、無理に聞くのではなく、「あなたが話したいときには私は聞くことができます」と伝えることができれば、それで十分です。

被害にあったのは被害者のせいではないと繰り返し伝えること

多くの人が「自分があんなことをしなければ」「自分のせいだ」と自分自身を責める気持ちを持っています。
被害者の抱いている罪悪感が話されることがあったら、性犯罪が犯人の不当な暴力によるものであり、被害者が悪かったのではないことをはっきり伝えてください。

性犯罪の被害にあった人の心理状態について知る

被害にあった方は、次のような状態になることがあります。

  • 眠れない、食べられない
  • 怖い夢を見る
  • 事件のことが頭から離れない
  • 不安でたまらない、怖くてたまらない
  • ずっと緊張していたりいらいらしたりする
  • ちょっとした物音にびくっとする
  • ボーッとしていたり、集中できなかったりする
  • 事件のことが突然よみがえる

被害にあった後は多くの人にこの様なことが起こりますが、その人が弱くなったりおかしくなったりしたわけではありません。
通常の人間であれば、大きなショックを受けた時にこのような症状が出てくるのは自然なことです。
被害者の苦しみが深く、長く、自分を傷つけるようなおそれがある時には、医療機関に相談するように勧めてください。精神科医等の診察やカウンセリングを受けることも、回復のための一つの方法です。

被害者の選択を支持する

性犯罪は、身体的にも精神的にも、人の権利や意志といったものを踏みにじられる行為です。
被害者が、警察や病院に行ったり、心の回復を図りたいと考えたりして行動するとき、また、そういったことを「しない」と決めたとき、その選択を支持し、意志を尊重してください。
もちろん、被害者があなたに相談したいと言ってきたときは、十分に話を聞いてあげてください。
被害者が自分のことについて何かを決めるということは、被害からの回復の一歩です。

被害にあわれた方のご家族や知人の方は、同じように傷付き、被害者にどのように接したらよいのか、とまどったり、悩んだりすることがあると思います。
ハートフルステーション・あいちでは、ご家族や知人の方からの相談も受け付けています。

ハートフルステーション・あいち相談電話
0570-064-810(まもるよハート)
※相談受付は月曜から土曜の午前9時から午後8時
(祝日、年末年始を除く)までです。
※愛知県外からはつながりません。

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