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愛知県若手研究者イノベーション創出奨励事業「第17回わかしゃち奨励賞」最優秀賞・優秀賞の決定及び表彰式・受賞者による優秀提案発表会の参加者募集について

ページID:0435818 掲載日:2022年12月15日更新 印刷ページ表示

愛知県若手研究者イノベーション創出奨励事業
「第17回わかしゃち奨励賞」最優秀賞・優秀賞の決定及び表彰式・受賞者による優秀提案発表会の開催について  

 愛知県、公益財団法人科学技術交流財団(豊田市)及び公益財団法人日比科学技術振興財団(名古屋市西区)では、優れた若手研究者の研究テーマ・アイデアに対する顕彰制度「わかしゃち奨励賞」を設け、2006年度から毎年表彰を行っています。

 本年度は、「イノベーションで未来に挑戦~新たな付加価値の源泉を創造~」をテーマに募集した結果、基礎研究部門及び応用研究部門で合わせて28件の提案があり、審査委員会において、8名の受賞者(各部門最優秀賞1名・優秀賞3名)を決定しました(募集については、2022年7月21日発表済み。)。

 つきましては、2023年1月31日(火曜日)に京都大学大学院医学研究科 教授 西浦 博 氏による基調講演と併せて、表彰式と受賞者による優秀提案発表を行いますので、参加者を募集します。

 多くの皆様のご参加をお待ちしています。

「第17回わかしゃち奨励賞」表彰式・優秀提案発表会チラシ [PDFファイル/1.76MB]

1 「第17回わかしゃち奨励賞」受賞者について 

(1) 基礎研究部門

  <最優秀賞>

ア 提案者及び提案

  提案者:島根大学大学院医学系研究科 教授 藤田 幸(ふじた ゆき) 
  提  案:神経細胞への分化を促進するゲノム高次構造誘導手法の開発

イ 提案概要

  人間活動の基盤である脳機能の実態は中枢神経回路であるが、疾患や加齢により神経回路が壊れると元通りに自然に再構築されることはほぼ起こらない。そのため、神経機能障害が長期的に残存し、回復が困難となる。本研究では神経回路の修復を促す手法の開発を目指す。

<優秀賞>

                                                            (提案者五十音順)

提案者

(所属・職名)

提案

金川 哲也(かながわ てつや) 

(筑波大学システム情報系・准教授)

水管の損傷回避と洗浄を両立可能な新技術の開発

中村 紗都子(なかむら さとこ) 

(名古屋大学宇宙地球環境研究所・特任助教)

激甚宇宙天気災害時の送電網リスク評価:東海地域への観測網拡充

丸山 健太(まるやま けんた) 

(自然科学研究機構生理学研究所・特任准教授)                   

腸管内RNAによる大腸癌進展調節機構の解明と応用

(2) 応用研究部門

  <最優秀賞>   

ア 提案者及び提案

  提案者:名古屋工業大学大学院工学専攻 生命・応用化学系プログラム                                                                助教 林 幹大(はやし みきひろ) 
  提  案:クリック反応と結合交換を駆使した物性可変サスティナブル樹脂

イ 提案概要

  本研究では、結合交換反応をキーとした「熱可塑性樹脂から架橋樹脂へのシームレスな材料変換コンセプト」を基に、資源的・時間的・人的・空間的コストの削減を導くための新規サスティナブル樹脂設計を確立する。

<優秀賞>

                                                            (提案者五十音順)

提案者

(所属・職名)

提案

上野 智永(うえの ともなが)

(名古屋大学大学院工学研究科・助教)                         

超軽量材料による空中浮遊技術の開発    

加藤 晃代(かとう てるよ)

(名古屋大学大学院生命農学研究科・助教) 

微生物によるマルチ機能抗体の生産技術開発  

本田 真己(ほんだ まさき)

(名城大学理工学部・准教授) 

シス異性化技術を活用した持続可能な食品生産技術の開発 

 

 2 「第17回わかしゃち奨励賞」優秀提案発表等について

(1)日時

 2023年1月31日(火曜日)午後2時から午後5時40分まで

   ※オンライン配信は基調講演からです。また、会場での受付は午後1時30分から、オンライン配信は午後2時35分から接続できます。                                                                            

(2)開催形態

 会場とオンライン(Zoom)のハイブリッド開催

(3)会場

 あいち産業科学技術総合センター 1階 講習会室

 住所:豊田市八草町秋合1267-1

 電話:0561-76-8321

(4)プログラム

      午後2時から午後2時5分まで 開会            

  午後2時5分から午後2時30分まで 第17回わかしゃち奨励賞 表彰式
  午後2時50分から午後4時5分まで 基調講演 (オンラインの方はここから参加となります)

 「新型コロナウイルス感染症の流行対策デザイン」      

 京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 教授

         西浦 博(にしうら ひろし) 氏

  午後4時10分から午後5時40分まで  第17回わかしゃち奨励賞 優秀提案発表会                                                                                                 受賞者に受賞テーマのプレゼンテーションを行っていただきます(各10分)。                                 

   ※プログラムの途中からご参加いただくことも可能ですが、表彰式の間は会場への入室ができませんので御注意ください。

(5)参加費

  無料(オンライン参加時の通信費及び通信機器代は自己負担となります。)

(6)定員

  会場60名 オンライン200名 (ともに申込先着順)

(7)申込方法

   事前申込みが必要です。以下の申込フォームにより、2023年1月23日(月曜日)までにお申込みください。

 【会場参加】 https://bit.ly/3Vm5YM6    【オンライン参加】 https://bit.ly/3iv9B3U

           会場参加                   Web参加     

 【留意事項】

 ・締切後に科学技術交流財団事務局から「参加確定メール」を送付します。「参加確定メール」が無い場合、参加できません。1月27日(金曜日)の時点でメール未着の場合には、メールでお問合わせください。

  ・参加方法は、「参加確定メール」にて案内します。会場参加の方は、同メール添付の「二次元コード付き参加票」を必ず持参してください。

  ・オンライン参加の場合、Web会議システム「Zoom」(https://zoom.us/)を使用します。インターネットに接続でき、動画視聴可能なパソコン又はスマートフォンが 必要です。

 【問合せ先】

  公益財団法人科学技術交流財団 業務部 担当:丹羽

    メール:research@astf.or.jp

 (8)新型コロナウィルス感染防止対策

   ・会場では新型コロナウイルス感染予防対策を講じて実施します。御参加の際は、マスク着用などの感染予防にご協力いただくとともに、体調が優れない場合は参加をお控えください。

  ・新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、オンライン開催のみで実施する場合があります。その場合には、産業科学技術課Webページでお知らせします。

(9)共催

  愛知県、公益財団法人科学技術交流財団、公益財団法人日比科学技術振興財団

このページに関する問合せ先

愛知県経済産業局産業部産業科学技術課
科学技術グループ
担当:伊藤、谷川
電話:052-954-6351
内線:3409、3384
メール:san-kagi@pref.aichi.lg.jp

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