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宮太鼓・締太鼓・平太鼓

[令和5年11月]

沿革・特徴
 江戸時代、幕府の政策により、東海道の街道筋の約十里毎に太鼓店が配置されたという言い伝えがあり、東海地区では、浜松、小坂井、知立、名古屋、桑名に太鼓店があったとのことです。
 小坂井町の山本太鼓店は、こうした太鼓店の職人の子孫である山本松平氏が明治年代に始めたもので、現在でも6代目の正孝氏が昔どおり、すべて手作業で製作しています。現在でも浜松地区の様々な祭りに使われています。

製造工程
 胴→材木を粗削りし、カンナで仕上げ、つや出しをします。
 革→牛皮を水に濡らします。乾燥させ、締め置きをします。胴に革を張って完成させます。