院長挨拶

基本理念

 平成26年の春から始まった前期工事は無事に終了し、平成28年2月22日から新しい施設の運用を始め、この機会に名称を愛知県精神医療センターに改めて出発いたしました。伝統ある愛知県立城山病院という名前を捨てることには葛藤もありましたが、思い切って名称を変えたのは、新しい病院として生まれ変わること、そして新しい病院にふさわしい運営をしていくことの決意の表れだとご理解くだされば幸いです。
 新しい施設は、病床規模はダウンサイジングしつつも個室や保護室を大幅に増やし、救急病棟、急性期病棟、児童青年期病棟、医療観察法病棟、回復期リハビリ病棟、二つの一般病棟の7病棟を有し、独立した児童青年期外来、充実した一般精神科外来、ACTを含めた地域支援部門、児童青年期専用のデイケアを含めた三つのデイケアと作業療法部門、県民や地域の皆様との交流スペースを持つ先進的な精神科医療施設として、県民の皆様、地域の皆様のお役に立てるものになると確信しております。
 施設が新しくなって施設が持つ機能は大幅に強化されますが、この施設の持つ機能をフルに発揮していくためには、愛知県精神医療センターで働く職員全員の、責任感と使命感、不断に新しい知識や技術を取り入れていく努力、税金の負担を少しでも減らす経営マインド、そして何より医療人としての優しさが欠かせません。施設が整いつつある今、これらの医療人の資質の向上をこれまで以上に追求していきたいと考えます。
 ここまで来ることができたのは、県民の皆様、地域の皆様、そして関係諸方面の皆様の多大なご支援のお陰と感謝しております。
 皆様方におかれましては、今後ともこれまで以上のご支援をお願い申し上げます。

愛知県精神医療センター  院長 粉川 進


基本理念

持てる資源と知識と技術を総動員し、知恵と工夫を加えて、疾患や障害からの回復をお手伝いします。

基本方針

  1. 安全で良質な模範的医療を提供し、保健・医療・福祉機関、地域との連携に努めます。
  2. 急性期・救急医療に力を注ぎ、社会参加の促進と生活の支援に努めます。
  3. 情報公開に努め、開かれた精神医療センターを目指します。
  4. センター職員及び県内の精神科医療関係者の皆様の教育・研修を積極的に行い、資質の向上に努めます。
  5. 経営改善に努め、効率的な運営を目指します。

患者の皆様の権利

  1. ひとりの人として尊重される権利があります。
  2. 公平で安全かつ良質な医療を受ける権利があります。
  3. 治療内容や方針について、充分な説明を受ける権利及び第三者に対し不服を申し立てる権利があります。
  4. 治療上必要な範囲を超えた行動制限をされない権利があります。
  5. 個人情報を保護される権利があります。