あつまれ!未来の科学者達   こどもサイエンス・カフェ

第1回 ロボットの科学

■場所:あいち健康の森公園・交流広場 大府市森岡町源吾1
■参加費:1,000円(3日間:保険料・資料等実費の一部として)
■企画・運営:NPO法人 テクノプロス
■後援:愛知県教育委員会・大府市・(財)愛知県都市整備協会
〔参加対象 県内の小学校4年生〜中学校3年生と18歳以上の保護者〕

第1日目:からくりの匠に学ぶ
平成20年10月5日(日曜日)

■ゲストスピーカー
末松 良一さん(豊田工業高等専門学校校長/名古屋大学名誉教授)

機械制御、視覚センシングの工学分野が専門。青少年へのサイエンススクールの取組を行う一方、からくりの研究 も行っており国内外で多くの執筆や講演を行っている。
■カフェの内容
からくり写真(国立科学博物館)
「からくり文化」は、江戸時代から脈々と続く愛知のモノづくり・創意工夫の原動力となりました。 さまざまなからくり人形が、不思議や興味を呼び起こすきっかけとなり、各分野で発想の転換や先端技術を創造する基となったのです。その「からくり」の歴史や3人の匠と作品を紹介しながら、現在のロボットへの繋がりを一緒に考えました。

第2日目:コミュニケーションロボット
平成20年10月19日(日曜日)

■ゲストスピーカー
岡田 美智男さん(豊橋技術科学大学 教授)

身体性や関係論、生態心理学を基盤とした次世代のコミュニケーション技術の研究に取り組んでおり雑談、 あそび、幼児の原始的コミュニケーションなどについても研究を行っている。
■カフェの内容
ムー写真(ICDlab,WEBページより)
大きな目玉で水玉のような体をもつ奇妙な物体“Muu”は、体全体と会話でコミュニケーションを行う電子頭脳が入ったロボットです。 外からの会話に対して、一方的な返答にならない「きまぐれさ」が盛り込まれ人とのコミュニケーションを学習します。 人と人,人と情報機器とコミュニケーションに対する新たな形を示しています。ロボットと心について考えました。

第3日目:ソフトな介護ロボット
平成20年10月26日(日曜日)

■ゲストスピーカー
羅 志偉さん(神戸大学工学部 教授)

知能ロボットやシステム制御、生物の運動制御機能解析などに従事。理化学研究所バイオミメティックコントロール 研究センターで、環境適応ロボットシステム研究チームを率いRI-MANの開発を行う。
■カフェの内容
リーマン写真(理化学研究所WEBページより)
介護福祉の現場で、ロボットが「人間を抱き上げ」活躍することを目指しRI−MAN(リーマン)という名前のロボットが開発されました。 RI−MANは視覚・聴覚・嗅覚・触覚の4種類の感覚器を備え、これまでのロボットと違い触覚を使って力仕事ができます。
このようなロボットをどうして開発することになったのかや、ロボットと共生する社会について考えました。