イカ・タコ類の相談事例

品名 相談区分 内容 調査結果等
イカ 寄生虫 冷凍の「モンゴイカ」にアニサキスは寄生するか。 寄生する。-20℃で24時間以上処理すると死滅させることができる。
イカ 寄生虫 「イカ」を食べていたら寄生虫が出てきた。 アニサキスと思われたが、虫体が融解していたため断定はできなかった。
イカ 寄生虫 スーパーで買った「イカ」を刺身にして食べようとしたところ、白い半透明のうじ虫様のものがいたが、食べても大丈夫か。 虫の形態及び寄生していた魚介類から、四吻目条虫のニベリニア属の幼虫と推定した。人体寄生の報告はないが、虫を取り除いて食べるのが望ましい。
イカ 寄生虫 「イカ」の刺身に3cm位の白い虫が付着していた。アニサキスと思われるが、簡単な鑑別法を教えて欲しい。 虫が生きていれば、シャーレに移し、虫体に生理食塩水をかけるとアニサキスであれば渦巻状を呈する。
イカ 寄生虫 「イカ」の体表に寄生虫らしきものが付着している。 形態からニベリニア属と推定した。
イカ 寄生虫 「イカ」の足に寄生虫様のものがついている。 ニベリニア属の幼虫と推定した。
イカ 異物 「スルメイカ」を焼いて食べていたら、表面に多数の無色の繊維状物質が付着していた。 異物の鏡検像、濃硝酸への溶解性、燃焼試験等から無機物質であり、スルメイカ由来ではないと推定したが、同定まで至らなかった。
イカ 異物 生「イカ」の内蔵先端部から鉛色の物質が出てきたが、害はないか。 鏡検によりうろこ様のもの及び小骨らしきものが確認された。また、希塩酸中に浸漬したところ溶解したことから、胃内容物と推定した。
イカ 異物 冷凍「ソデイカ」の柵に青色物質が付着している。 ヘム鉄検査により吸収スペクトルを比較したところ、青色物質と肝臓はほぼ同じ吸収スペクトルを示した。また両者はヘム標準品の吸収スペクトルパターンと類似していたので、青色物質はヘモシアニンと推定され、イカの血液が付着したものと判断した。

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