貝類の相談事例

品名 相談区分 内容 調査結果等
アカガイ 異味・異臭 「アカガイ」からアンモニア臭がする。 検査の結果、一般細菌数は特に多くなかったが、 VBN値及びTMA値が高かったことから、かなり腐敗が進行しているものと判断した。
アサリ 異物 冷凍のむき身「アサリ」を水晒しすると、黄土色の油様のものが浮いてきた。 アサリの油脂分と思われる。未成熟のアサリのむき身を解凍すると、油のようなものが浮いてくることがある。
アサリ 異味・異臭 汁にした「アサリ」を食べたら舌がピリピリした。 アサリにオニアサリが混在していると苦味やピリピリ感がしたという事例がある。
アサリ 異味・異臭 死貝「アサリ」の中にヘドロの様なものが詰まった死貝があり、ひどい異臭がする。 通称、バクダンによる異臭苦情は貝類によくある事例である。
イボタ その他 天然「イタポ」とは何か。 マガキ、イワガキと同じイタボガキ科に属するイタボガキである。
オウガイ その他 時折入荷する「オウガイ」と呼ばれている貝の正式名称を教えてほしい。 県水産試験場に確認したところ、オオノガイとのことであった。豊川河口でよく獲れるもので食用にされる。
カキ 異物 「カキ」に白いツブツブが付いていた。 カキの異常卵塊と推定した。
シジミ 異味・異臭 「シジミ」のみそ汁がいつもより泥臭い。 該品を機器分析したが、異常成分は検出されず、VBN、TMAの鮮度分析でも異常はなかった。ただし、被検品中に一定量の死貝が含まれており、通称バクダンといわれ、これが異常風味の要因と推定した。
シジミ 異味・異臭 「シジミ」が油っぽい味がする。 機器分析したが、原因となる成分は検出できなかった。
ハマグリ 変質・変色 「ハマグリ」の吸物を作ったところ「ハマグリ」が糸を引いているようだ。 ハマグリは移動手段として粘液を分泌する性質があり、該品はこの粘液と推定した。
ホタテガイ 異物 ホタテのムシ「ホタテガイ」の稚貝の殻に寄生虫のようなものがついている。 県水産試験場に照会したところ、形態から見てカンザシゴカイと考えられるとの回答であり、通常、養殖ホタテでは出荷時に取り除くが、当該品は稚貝のため省略されたのではないかとのコメントであった。
ホタテガイ 寄生虫 冷凍の生「ホタテガイ」を調理したところ、寄生虫様のものを発見した。ホタテに寄生する虫はいるか。 ペクテノフィルス・オルナッスがいる。ただし、人体への寄生例はない。
マキガイ その他 名称不明の巻貝がいる。 形態よりヤツシロガイと推定した。

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